雨女…改め…嵐を呼ぶ女😭(自称)
大寒波の中、大荒れ、大雪の中のレッスンが終わりました❄️⛄️
皆様のキャンセルが相次ぎ、とっても少人数で
お昼はルイガンズホテルにランチアウトしたのですが、
、。
いつもは人数が多くて、
皆様とゆっくりお話も出来ないところ。。
テーブル以外の色んなコアなお話をしてこれは
これでとても楽しい二日間のレッスンでした😍
今日のテーブルは
食器
アリタポーセリンラボのジャパンシリーズのブラック
テーブルクロス
アリタポーセリンラボ✖︎ボーヴィレ
和でも洋でもこなせるテーブルクロスを
今日は洋のコーディネイトで。
ラナンキュラスを沢山生けました😊
レクチャーは
今回は 食卓芸術と建築、室内装飾、美術館の関係〜様式の美学〜
それから
テーブルコーディネイトのカラー論
テーブルコーディネイトの様々なスタイルについてのレッスンでした。
食卓芸術と歴史、美術を絡めた話しは私の最も得意とする分野なのですが、
ルネッサンスやバロックについては深く話せても、
ゴシック建築からニューヨークのアールデコまでを総括してレクチャーすることは初めてでして、
準備しながら、お話ししながら気がつくことがたくさんありました。
概して思うこと…
マリーアントワネットのような神聖ローマ皇帝とハプスブルク家の血を引くような名門女子は、キラキラを好まず、清楚でシンプルな様式を好むのに対し、
叩き上げ??🌹🌹🌹の
ポンパドール夫人は
盛り盛りのキラキラ系のブランディングの天才。
かのナポレオン一世や三世も
セルフブランディングに躍起になっていたのが
食卓芸術に見て取れるから
興味がつきないのです。
彼らが現代に生きていたら、メディアやSNSを最大限に
活用した事でしょうね。
メディチ家がルネッサンスをパトロンしたのも同じ理由ですし…
ただ、昔は自分の事を発信したり、セルフブランディングを出来るのは王族や貴族やお金持ちであったのに対し、
現代はSNSを使えば、誰でも自分を発信できる時代だという事…
食卓芸術に関していえば、誰もが色んなブランドを自由に食卓に並べて、自分スタイルで発信できる時代だからこそ、
教養としての食卓芸術や美術や歴史の知識は貴重であると思うのです。
これは食卓芸術に限らないことですが
深く学んだ体験がないと、情報過多の中で
目先の華やかさや、耳障りのいい言葉、人の集まる場所に吸い寄せられ、事の本質をいつまでも見極められないと思うからです。
またそれこそがつまり
アナログな勉強を繰り返すことが
遠回りに見えて
現代に必要なITリテラシーへの近道ではないでしょうか。
(最近、忙しくて読書や美術館巡りのできていない自分自信への反省を込めて.…😭💦)
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