Arts de la table
カテゴリ:歌舞伎( 15 )
吉例顔見世興行 八代目中村芝翫襲名披露(ロームシアター京都)
京都へ「吉例顔見世興行」を拝見しに行って参りました。

今年は南座が改築中でして、ロームシアター京都で行われましたが、

毎年南座で行われる年末の京都の風物詩です。
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下の写真ご覧ください。

(ロームシアター正面に飾られている木の看板)

この出演する俳優さんの名前を勘亭流で書いた「まねき看板」が上がると

京都の人は冬の訪れを感じるそうです。
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江戸時代、劇場と役者は、一年ごとに契約を結んでおり顔見世は翌年一年の一座の顔ぶ

れを披露する事から最も重要な興行とされていました。

今は東の俳優さんならず東西の名優が顔を揃える華やかな歌舞妓の祭典として京都

はもとより全国の人々に親しまれております。

そして今年の顔見世興行は

そう・・

八代目中村芝翫さんと
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橋之助さん、福之助さん、歌之助さんの襲名披露も兼ねているのです。
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中村芝翫さんと三人のご子息の襲名披露に際しては昨年の10月の

歌舞伎座での襲名披露公演の初日に拝見して、

今年の1月は大阪の松竹そして6月の博多座

この12月の顔見世興行で襲名披露興行が終わります。

今回ご一緒してくださったのは・・

(大阪松竹そして博多座でもご一緒してくださった)

芦屋マダムAさまと名古屋嬢Mさん



芦屋マダムA様・・

振り返るほどの美しいマダムなのですが

お写真の許可が下りずに残念・・


そして下の写真にちらっと写っておりますが、父も一緒に・・

写真手前の神々しい美女は・・

歌舞伎座の襲名披露初日から今年もずっと一緒に歌舞妓をご一緒してくださった

名古屋嬢Mさん。。

一緒にいると「お嬢様?」と言われることが(光栄にも)ありますが・・

オーラある美しさと本当に明るく可愛らしくて大好きなお嬢様です💗


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昼も夜も素晴らしいお席で・・

感謝なばかりです。

京都では「筋書き」ではなく「番付」

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他の興行と違って

京都らしさ、顔見世興行らしさがそこかしこに・・

通常は胡蝶蘭がお見舞いですが・・

顔見世興行では縁起物の松竹と笊です。
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祝い幕も紅白で目出たさ極まれり・・


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京都のゆるキャラ「コンピー君」
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2階の桟敷席は上七軒の芸舞妓さんがずらりと・・

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限定の井筒の三笠
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八つ橋サンド・・
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興行の演目については明日以降

(余力あれば・・)

アップしたく思いますが・・

総括して、

教科書的な「壽曽我の対面」から

絶対拝見したかった

中村芝翫さんが平知盛を演じる

「義経千本桜」


涙が止まらなかった

「二月堂良弁杉の由来」

お腹を抱えて笑った

「人情噺文七元結」

演目も素晴らしく、

珍しいのは俳優さんが劇中の意匠の儘

襲名披露口上を述べる

「劇中口上」

そして私の大好きな七之助さまも沢山出ていらして

もう間近に拝見して

(「生きててよかった〜😢」)

成駒屋さんで明け成駒屋さんで暮れた一年・・

よく歌舞伎座へも足を運びました。


こんな忙しい時期に歌舞伎鑑賞・・と思われるかもしれませんが

(私もそう思っておりました)



師走の忙しい時に京都へ足を運び深い古典の世界へ浸る

喜び・・

そして家族や大好きな友人とそれを分かち合う喜び・・

それは格別のものなのでした・・

ご縁にただただ感謝です・・

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by artstable67 | 2017-12-08 22:26 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
芸術祭十月大歌舞伎(歌舞伎座)
先週末の事ですが、日本茶アドバイザー講座の前日に

「芸術祭十月大歌舞伎」を昼夜通しで見て参りました。

昼夜通しの観劇はなかなか体力・気力を要するので

芝翫さん出演される

夜の部だけを拝見する事にしておりましたが、

昼の部の「マハ−バラタ戦記」の評判があまりに高かったので、

追加でチケット取って頂き昼夜通しで見て参りました。

結果・・

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歌舞伎の「マハ−バラタ戦記」本当に素晴らしかった・・

演出・脚本・音楽・舞台芸術・・全てが素晴らしい・・の一言です。

純然たる歌舞伎の台詞とエキゾチックな衣装・・音楽が違和感なく調和し・・

「歌舞伎 マハ−バラタ戦記」としてのこれまで

見た事のない世界へグイグイと引き込まれていきます。

「マハ−バラタ」という原題がそのまま歌舞伎の演目として掲げられたのは初めてだそうですが、

実は前史があり

初代市川團十郎の作で天和四(1684)年2月15日江戸中村座で初めて上演され、

その後歌舞妓十八番のひとつに数えられるようになった「鳴神」という作品があります

が、その源流がインドなのだそうです。

「マハ−バラタ」が受容されたのは日本だけではなく、世界中で受容される普遍性を

孕んでいる物語です。

解釈の仕方によるところですが・・

「マハ−バラタ」は「叙事詩」である・・とすると

(私の大学時代の恩師 で平家物語研究者の日下力 元早稲田大学文学部教授の最終講義では…

平家物語がラーマヤナ物語やマハーバラタ戦記と

根本的に異なっているのは、前者が戦いを嘆く人間を描 

く事により「叙事詩」ではない事だ。
と鮮やかに解説されたのでした。)

ですから、

語るにはいささかナイーブな表現を用いざるをえないのですが、

「叙事詩」とは王権保持のためや戦争肯定の物語である・・

と解釈する立場だったと致します。

しかし・・

「歌舞妓 マハ−バラタ戦記」は私の予想を良い意味で裏切ってくれたのです。


ラストで松也さん演じる阿龍樹雷が宿命を自己犠牲をもって断ち切り、

絶える事のない戦いに対する悲しみを観客に訴えかけます。

それを天空から見守る神々の眼差し・・

そして暫しの微睡みに落ちていく神々の姿で幕を閉じます。

絶える事のない戦いに対する深い悲しみ・・

を描く事によって単なる「叙事詩」ではない至高の作品へと仕上がっているのです。


素晴らしい脚本と役者さんの渾身の演技・・

機会があればまたぜひ見てみたい演目になりました。




幕間には「芸術祭御膳」を頂きました。




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こちらなんと

インドにちなんで

カレーとナンがついていました。
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そして食後には

これまたインドに因んで

「ラッシー」を💗
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一口で飲みきってしまいます。
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昼の部が終わって15分位歌舞伎座の前に待っていてまたすぐに夜の部の開場です。
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夜の部・・

なんと幕間の食事が全部売り切れていましたので、

「めでたい焼き」を食べました。
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餡の中に紅白の餅が入っています。

これは美味しい!
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さて夜の部は

「沓手鳥孤城落月(ホトトギスこじょうのらくげつ)」から始まります。
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こちらはかの坪内逍遥の作。

なんと・・

歌舞伎座では昭和55年4月以来37年ぶりに演じられるとか・・

坪内逍遥の歌舞妓作品では「桐一葉」が有名ですが

こちらはその続編に当たる物語・・

つまり大坂夏の陣に題材を取った

「豊臣家最後の一日」を描いた物語です。


この舞台、すでに風前の灯となった豊臣家の玉三郎さん演じる淀の方の錯乱ぶりが

見物なのですが・・

大阪城の奥殿が暗闇の中に浮かび上がる場面から

始まります。

私この日は朝4時半に起きまして・・

昼の部の「マハ−バラタ戦記」鑑賞でかなり気力と体力を奪われておりまして・・

めでたい焼きでお腹もいっぱいになりまして・・

前から四列目の花道横・・という素晴らしい席にも関らず・・

徳川方へ逃走しようする千姫・・

絶望のあまり錯乱する玉三郎様演じる淀の方・・

その様子を見て苦しむ七之助様演じる秀頼・・

石火矢が命中して壁が崩れていく極限状況を・・

「桐一葉」が浄瑠璃など音楽的効果や舞踏的要素も用いた江戸歌舞伎の

要素を踏襲していたにも関らず、

「孤城落月」は純然たる台詞劇・・

そう・・

睡魔が襲って来て

なんども気絶してしまったのです・・😢😢


(何と言う事もったいない事をしてしまったのでしょう)

睡魔に襲われながらも、

「滅び往く大阪城の本丸の前で居眠りするなんて・・」

そして・・

「七之助様が出ている舞台で寝るなんて・・」

と自責の念にはげ===しく苛まれていたのでした。。


そして夜の部2作目は

「漢人韓文手管の始(かんじんかんもんてくだのはじまり)」


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芝翫さん演じる 大通辞 幸才典蔵・・

すごかったな〜

男の嫉妬する姿の滑稽さや醜さをたっぷりと見せつけてくれます。

そして七之助様が綺麗なだけが取り柄の空気を読めない

傾城 高雄を演じています。

今回なんと三つの役所の七之助様を拝見出来ました。

美しいだけの恋する傾城 高雄

「マハ−バラタ戦記」では最初は異父兄弟に対し敵対心をあらわにしているが

月日が経つとともに自分が間違っているのではないか・・と思い始める

鶴妖乃王女。

Sッポイ七之助様が繊細な感情に目覚めていく様は見事としかいいようがなく・・

豊臣秀頼(は寝ていたのでよくわからない)

どれも見事でしたが、七之助様ファンとしましては

「桜の花の満開の下」のサイコパスっぽい夜長姫や

「女暫(おんなしばらく)」の静御前

を見たときみたいな

鳥肌が立ち、ゾクゾクするような・・

見てはいけないものを見てしまった

感じはなかったかもしれない・・

(だめだといってるのではなく、私の個人的な感想として、夜長姫と静御前がすごすぎて・・ということです。)


最後は・・

「秋の色種(あきのいろくさ)」

玉三郎さまの舞です。

やはり玉三郎さまは絶世の美女を演じて舞う姿が一番美しい・・
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昼も夜も見応えのあるまさに「芸術祭」の名にふさわしい力作揃いの十月歌舞伎座でした。

「マハ−バラタ戦記」は再演の折には皆様ぜひご覧ください・・

(私は眠ってしまった「孤城落月」をもう一回見たいものです・・😢)
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by artstable67 | 2017-10-28 18:37 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
満月と…江戸っ子は荒事が好き(秀山祭9月歌舞伎座)そしてまたまたやってしまいました・・

リビングの窓から深く差し込む月明かり・・

今宵は満月ですね。

(リビングの中庭からも月が望めます・・

なんて明るい事・・)

月は不思議なパワーがあるのだそう・・

満月に向かっての数日は出産が増えるのは助産婦さんならだれでも心得ている

事だそう。


娘が生まれたのは満月の二日前・・

産院はお産ラッシュで大混雑していたのを覚えています。

2人目という事もありあっという間い生まれて来た娘を取り上げてくれた助産婦

さんが

「月が満ちる時に自分の力で生まれて来た此の子はきっと長寿・・」

そういって頂いたのがとても嬉しくて今でも月を見ると

その助産婦さんの言葉を思い出します。
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さて満月とは関係ないのですが・・

そんな娘も長男もすっかり成長しまして、

「いつか老後に・・」

と思っていた歌舞伎座通いも思いの外早く実現し・・

(あっという間に子供達は成長してしまいます)

先週の日曜日もまたまた行って参りました・・

「秀山祭九月大歌舞伎」

今月は昼の部を拝見しました。

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「秀山祭」は平成18年9月に初代中村吉右衛門の生誕百二十年を記念して、俳名

である「秀山」を冠し、その功績を顕彰し技巧を継承する為に始まったのだそうです。

昼の部の初幕は

「英彦山権現誓助剱(ひこさんごんげんちかいのすけだち)」

明智光秀の残党の暗躍と豊臣秀吉の朝鮮出兵を背景にした、

梅野下風、近松保蔵の合作による作品です。
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「英彦山」は福岡県の山・・

舞台が地元・・ということで何だか嬉しい私。

ストーリーは省きますが、

イアホンガイドで興味深い説明がありました。

此の作品で悪役として現れる微塵弾正は敵役ですので

青い隈取りで登場します。

これが正義の役目なら赤い隈取り

茶色の隈取りはこの世の物でないもの・・

この辺りくらいまでは知っていましたが、

江戸歌舞伎の中で隈取りが発達したのは、

江戸が地方出身者の寄せ集めで、芝居をするとき、

共通の言葉(方言)がなかったので

舞台を一目見て、理解できるため隈取りで

役どころをわかりやすくしたのが始まりだったそうです。

とくに、荒事とよばれる歌舞伎十八番の

『連獅子」や「矢の根」などは

そんなばらばらの地方出身者が見ても

わかりやすく楽しめるので

江戸で好んで演じられたのだそうです。

知らなかったわ〜〜

一幕目終わって・・

この幕間にお席でお弁当を頂きます。

流石に・・

先週来たばかりでしたので中身は殆ど変わりません。
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今日は西の桟敷でしたが、花道が近いのは良いのですが、

花道を通る役者さんは大抵東側を向くので

ずっと役者さんの背中を眺めている事になります。
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幕間に緞帳の紹介があります。
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30分の幕間が終わって2幕目は、

皆様もよくご存知の

「仮名手本忠臣蔵」から

「道行旅路の嫁入り」

忠臣蔵は有名ですがこの八段目「・・嫁入り」

はそれほど演じられる事のない段です。

加古川本蔵の後妻の戸無瀬が、

本来ならば大星由良之助の息子力弥の元に

華やかな花嫁行列で嫁ぐ筈だった力弥の許嫁である

娘の小浪をともなって京都山科へ向かう道中を描きます。



そして最後は

「極付 幡随長兵衛(きわめつけばんずいちょうべえ)」

大好きな河竹黙阿弥の作品です。

黙阿弥節が今月も耳に心地よいです〜〜

吉右衛門演じる長兵衛が

(花道に居座る)坂田金左衛門に言い放つ

「言わぬが花の花道の・・」

は先月の中車さんの「月も朧のお茶の水・・」

とともに大好きな下りです。



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「幡随長兵衛」・・

自らの命より名や家、仲間を重んじる価値観はやはり不条理に感じてしまいますが・・

「命は一代、名は末代・・」

の台詞が不条理を超えて、胸に迫ってきます。

ああ〜やっぱり現代歌舞妓も良いけれど、河竹黙阿弥の七五調の台詞が最高に

心地よいわ〜〜💗

とあっという間に三幕終わり、

この日は羽田ー福岡のチケットがとれなかったので、

成田空港から福岡空港へ飛ぶのでガラガラ荷物を引きながら、

地下鉄に乗り東京駅へ。

さて、京成スカイライナーに乗るか、JR総武本線成田エクスプレスに乗るか・・

あまり考えず、

京成電車は羽田から品川へ乗るとき「印旛日医大前」とか旅行者泣かせの

行き先を掲げている時からなんとなく信用しておらず(ごめんなさいね)

(しかも京成電車は赤い列車)

JR総武本線に成田エクスプレスに乗る事にして・・

ホームに並び電車に乗ります。

特急料金をホームでSuicaで精算し、

(天井にタッチすると緑のランプがつきこれでオッケー)

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さあ・・一眠り・・

「ご乗車ありがとうございます。こちらは銚子往き快速電車でございます〜」

「え〜〜〜〜〜??銚子?

もしかして乗り間違えた??」

あわてて降りた駅は
「新日本橋」

ホームに誰もいない・・

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「さっきの特急料金は戻って来ないのよね・・😢」

あ〜あ・・


また、ホームの精算機で成田までの特急券をSuicaで買い

後からやってきた「成田エクスプレス」へ無事乗車。

で降りた「成田」駅・・

「ん??なんか違う??」

駅の係員さんに尋ねると「ここは成田。成田空港は二駅さきだよ」と。

慌てて元の電車に飛び乗り、何とか成田空港第一ターミナルへ

歌舞伎座を出て実に2時間半。

成田空港第一ターミナル国内線は売店も寂しくお腹も空いたまま

やっとこさ、福岡空港へ辿り着きました。



流石に今回は疲れました。

しばらく大人しくしていよう・・

しばらく・・

暫く・・

と心に誓ったのでした・・


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by artstable67 | 2017-09-06 23:47 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
八月納涼歌舞伎(歌舞伎座)
時差ぼけも治らぬまま、八月納涼歌舞妓へ行って参りました。
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歌舞伎座の八月納涼歌舞妓は夏休みという事もあり、三部制になっており、

より初心者が訪れやすく構成されています。

いつもチケットを取ってくださり応援しております

中村亀鶴さんが出ていらっしゃるということも

ありますが、

私、中村屋 中村七之助さんの

大・大・大ファンなのです💗💗

(昨年10月の中村芝翫襲名披露公演の「女暫(おんなしばらく)」の

静御前のかっこよさ・色っぽさに

鼻血が出そうになりましてからのファンなのです💗)



今回私が拝見したのは第一部の

刺青奇偶(いれずみちょうはん)
玉兎(たまうさぎ)
団子売

第二部の時間帯にランチとホテルでの休憩を経て、



第三部の

野田版 桜の森の満開の下

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まず、時差ぼけで一睡もせず,
機内でも眠れず
歌舞伎座へ滑り込み
第一部の始まりです。




(刺青奇偶)                          
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第一部の刺青奇偶では、坂東玉三郎の当たり役であった 酌婦 お仲を

七之助が演じます。


ストーリーは・・江戸時代、賭博打ちの半太郎(中車)は、

方々に身を売られ続けて河に身投げをしたお仲(七之助)を偶然救い出す。

助けた上に財布まで渡す半太郎に、(どうせ今までの男たちと同じように)

恩をかけておいて見返りは体なのだろうと半太郎にしなだれかかるが、

「見損なうな!」という半太郎に、真実の親切心から自分を救ってくれた事

に気づき、心根に打たれ追いかけていき女房にしてもらう。

南品川にひっそり身を隠して住んでいる半太郎・お仲の夫婦なのだが

お仲は病の床についていて、日に日に悪くなっていく模様・・

自分の先が長くないと悟ったお仲は半太郎に後生のお願いと行って、

その腕に刺青をいれる・・それは賽子(サイコロ)の刺青で是を見るたびに

博打はよくないと思い出してほしいという。

半太郎は涙にむせび、博打をやめる事を誓い、しかしお金を作るため

賭場荒らしという危険な行為に及ぶ。

亀鶴さん演じる博徒赤っぱ猪の太郎にさんざん打ち据えられるも、

鮫の政五郎が事情を聞き半太郎に

その命をかけた勝負をしようと言い出す。

最後の賭博・・と決心して半太郎は勝負し勝つ。

政五郎は約束通り大金の入った財布を渡し、半太郎は妻の元へ急ぐのだった・・


長谷川伸さんの原作を坂東玉三郎と石川耕二が演出され、お互いがお互いを

思い合う情愛の切なさ、誠実さ、人の情けが美しい舞台の中に浮かび上がり・・


言葉も分かりやすく、号泣必至の演目です😢

(友人に気づかれないようそっと涙を拭います・・)

この幕が終わりまして、

いつものように友人と中村亀鶴さんの楽屋を訪れます。

(時差ぼけで顔が腫れているので写真はとっておりません💦)



亀鶴さんとお話ししていると

「今日は隅(はん)だったね〜」

と暖簾を上げてのぞいていらっしゃるのは

中車さん!!

最後の半太郎の賭け、リアルにサイコロを降っていらっしゃるそうなのですが、

奇(ちょう)偶(はん)か亀鶴さんと賭けていらっしゃったのだそうです。

(もちろん、お金をかけていらっしゃる訳ではありません!念のため)

そんな楽屋ならではの役者さん同士の、力の抜けた楽しいやり取りを拝見させて

頂き、またまた大歓迎でした💗



長谷川伸さんはご自身が大変苦難に満ちた人生を送って来られているので

その影響が作品にも出ており、この刺青奇偶もその一つなのだそうです。

長谷川伸さんの作品また見てみたいと思いました。


   (玉兎)
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ここからは 中秋の名月を先取りした演目が続きます。

と〜〜ても可愛い 勘太郎(中村勘九郎のご長男で、6歳!)

が月の兎を演じて踊ります。

先ほどまでの緊張がほどけて、笑いと拍手が客席を包みます。

(団子売)
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今度はお父様の勘九郎と猿之助が夫婦で団子売りの踊りを踊られます。

中秋の名月にちなんだ演目ですが、江戸後期には庶民も豊かになり、団子売りが

踊りを踊って団子を売る様はよく見られたそうです。

これも江戸の町が鮮やかで晴れやかな踊り・・

そして華やかに幕がとじあっという間の第一部が終わります。

時差ぼけなどなんのその、笑いあり涙ありあっという間。

やっぱり、飛んで来てよかった😊



1時半から6時まで友人とランチをしたり、私はホテルに戻って休憩しまして

楽しみにしておりました、

(野田版 桜の森の満開の下)

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そもそも

原作の坂口安吾の「桜の森の満開の下」が好き💗

夜長姫を演じる七之助さまが大大大好き💗

野田秀樹さんの作品は随分昔に福岡で「半神」を見た事がありました。

野田秀樹さんがが歌舞伎座で作品を演出されるのは6度目だとか。

毎回、大人気で今回ももちろん満員御礼。


八月は幕間が短いので開演前にお席で食事を頂きます。

18時開場。

まだ人はまばらですが、開演前には満席に・・

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7月とは幕の内弁当の中身も変わっております。
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幕が開くと


そこは桜の花が舞い散り・・

鬼女が満開の桜の木の下にひそむ舞台



何て禍々しくて、過剰で、美しくて、切ない舞台なのでしょう・・

観る者は・・

現世と異界を、夢とも現ともつかない空間を自由に行き来しながら

この残酷で美しい永遠の物語に閉じ込められます・・


野田作品独特の言葉遊びの連続に頭もフル回転。




高貴でありながら残酷きわまりない夜長姫はまさに七之助さまの

良さがすべて凝縮されたような役どころ・・

(おかげさまで?鼻血はでませんでしたが・・)

興奮覚めやらず・・のままあっという間のエンディングでした。

(もちろん涙・涙でございました)




七之助さまは襲名披露パーティーではお写真とって頂いた時は

礼儀正しく優しく・・

(本当にこれこそが「神対応」と思った事でした。)


赤坂アクトシアターで楽屋ですれ違った時は、スタッフの方々と気さくに談笑

される本当に好青年でいらっしゃいます。


でも私が惹かれるのは七之助さまの演じる女形の・・

(ちょっと言葉は悪いですが。。)



「超ドSな絶世の美女」



現実には存在しない、ある意味「観念的な存在」としての強くて美しくて

残酷な絶世の美女。


もちろん、勘九郎さんの耳男も凄かった・・



そして、

なんと。。

直ぐ近くのお席に、

お仕事でも大変お世話になった七之助さんファンのK様を発見しまして、

「何たる偶然〜!!」

と盛り上がったのでした。



本当に

「参ったな〜」

(↑これがエンディングの耳男の台詞です)


終わったのは、午後九時。

土曜日の朝帰福。

すっかり、時差ぼけなんて治っていた私でした。

明日からまた、しっかり働きます。

(本当よ!)





by artstable67 | 2017-08-26 23:32 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
7月大歌舞伎(歌舞妓座)
歌舞伎座で市川海老蔵さんを見て参りました。
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勤玄くんが出る話題の夜の部ではなく、昼の部の方でしたが、

「加賀鳶」・「連獅子」ともに海老蔵さんが出演されております。

昼の部は「矢の根」からスタートします。

「矢の根」は江戸時代、曽我兄弟の仇討ちを題材にした「曾我物」

と呼ばれる演目を初春興行で上演するのが吉例だったそうです。

幕が開くと・・

五郎が

角前髪に黒鬢、黒繻子に揚羽蝶を刺繍した着付けに仁王襷、筋隈を

とった典型的な荒事の紛装で現れます。

なんとも厳つい出で立ちは如何にもお江戸らしい・・

「連獅子」ほどではないにしても「矢の根」も

何度となく演じられる人気の演目です。

その理由は、父の仇、工藤祐経を曽我十郎・五郎兄弟が

17年の艱難辛苦の上討った事に対する共感。

兄弟の悲劇的な死への同情。

恨みをのんで死んだ人の霊がこの世に祟りをなさないように祭る

御霊信仰など諸説あります。

また、江戸らしい荒事と五郎がマッチしたことも

忘れてはいけません。

「連獅子」は6月の中村芝翫襲名披露公演で3回も拝見し

仔獅子が3頭も舞うバージョンを見ておりましたので、

海老蔵さんが親獅子、巳之助さんが仔獅子という

本来の連獅子のバージョンであること

間狂言ででてくる2人の旅僧は博多座の連獅子では

飲み交わしていたのに対し、こちらは「宗論」

つまり宗派の教えを比較して、己の宗派の方が勝っているのだと

競い合うさまが演じられていることなど

同じ「連獅子」といえども

色んなバリエーションがあるのだと感心した次第です。

「矢の根」と「連獅子」の間に演じられたのが

「盲長屋梅加賀鳶 加賀鳶」

こちらは河竹黙阿弥らしい七五調の台詞がいかにも

耳に心地よく、

序幕の加賀鳶「加賀藩前田家御召し抱えの大名火消し」

と八番組の町火消しとの争いを発端にしている事から

始まる「花道でのツラネ」(加賀鳶達が次々に名乗りを上げる)

が実に江戸らしくて

威勢がよく小気味いいのです。

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     丁度、「矢の根」終わって最初の幕間に

      楽屋へ中村亀鶴さんを尋ねたところ、名乗りで虎屋竹五郎

    を演じられるのですっかり支度が整っていらっしゃいました。

(左に私がちらっと写ってます)

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楽屋の廊下で元気よくニコニコと駈けてくるきれいなお顔の小さなお子さんが・・

すれ違いざまによく見ると

(テレビで拝見した事のあるお顔)

「勤玄君・・!!!」

午前中から楽屋でずっと待機しているそうです・・




    さて「加賀鳶」で海老蔵さんが演じるのは 「按摩 道玄」

    見えているのに見えていない振りをして人殺しをしたり、強請をしたり

     妻を折檻したり・・

     極悪非道の限りを尽くすのになんだか愛嬌があり憎めない・・

    どこか滑稽さがある難しい役所ですが、

  見事に笑いを取っていらっしゃいました。

  海老蔵さんはやはりお顔が際立って整っていらっしゃり

  圧倒的な華があり

  「千両役者」とは海老蔵さんのような方をいうのだろうと・・

   感心する事しきり・・

  

   道玄が姪の奉公先の質屋の主人に言いがかりをつけて、

   ゆする、いわゆる「ゆすり場」があるのですが、

   この場面も全く陰惨さがないのです。

  これはもちろん演じる役者さんの技量によるところが多いのでしょうが、

  河竹黙阿弥の七五調の台詞によるところがとても多いと感じました。

  例えば・・強請に失敗した道玄が居直って言う

  「元より話しの根無し草」

  松蔵に

  「空にも朧のお茶の水」と逆襲され思わず煙管を落とす場面。

  (御茶ノ水で朧月夜の夜に道玄が人殺しをした事を踏まえて・・

  また平安時代から星や月は汲んだ水に写して見るのが風流と

  されていることも背景にあります。)

  七五調はどこか私たちのDNAに訴えかけてくるところがあるの

  でしょうか・・

  今度、朧月夜の夜に・・

  空に向かって一人で、

  「空にも朧のお茶の水」と呟いてみたいものです。


  歌舞伎座前にて・・
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やっとナンタケットバスケットの季節がやってきました。

でもやはり・・

歌舞伎座には着物姿がしっくりきますね・・

後ろ姿でも美しいです。
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お茶を頂きながら
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お食事もお席に届けて頂きました。
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「大入」と見えます・・
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西の桟敷のとても良いお席が空いておりまして、

いったいどなたが来られるのだろうと

思っておりましたがついぞどなたもこられませんでした。

ご一緒した方から教えて頂いたのですが

私たちが観劇した7月21日は小林麻央さんのお誕生日だったそうです。

海老蔵さんがその日のブログで

「空いた席から麻央が見ててくれる気がする・・」

と綴っていらっしゃったのでした・・😢


by artstable67 | 2017-07-22 23:52 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
博多座三夜目と成駒屋さんからのお礼状
実は・・


中村芝翫襲名披露公演、家族全員を連れいてくべく

千秋楽前前夜、

夜の部三夜目に行って参りました。

(これで家族全員のアテンドをコンプリートしたのでした。)



同じ演目を三回も見たのは初めてでしたが、


三回見て分かった事。


①役者さんは毎回魂を込めて演じていらっしゃる。

②古典の台詞がイヤホンガイドなしで入ってくる。

③千秋楽近くなると台詞の中に博多弁が出てくる(ご当地の言葉)

『好いとうと〜』で笑いをとっていた幸助さん夫婦。

④さすがに三夜目は(Lesson翌日で睡眠不足もあり)
眠気が時々襲って来て、

「い、いけない・・」と

何度、腕をつねった事か・・


そんなこんなで千秋楽のあと、

成駒屋さんよりお礼状が届いておりました。

(もう頂く事もないでしょうから永久保存版)
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歌舞伎座の襲名披露公演から始まった、「襲名披露之巡業」は大阪松竹座、そして博多

座(ほかの地方も巡業されて)

最後は年末の京都ロームシアターの顔見せ興行で終了するそうです。

(息子さんたち学校はどうなさっているのでしょう)

襲名披露公演を追いかけている間に、

趣味を同じくする友人との出会いあり交流あり・・

また新たな歌舞伎役者さんの魅力を発見したりと

愉しみが尽きません。


しかしやはり客層は年齢が高いのは否めません。


橋之助さん、福之助さん、歌之助さんのような

若い役者さんがいらしゃると同年代の娘も喜んで足を運び、

そのプロフェッショナルさに感動しておりました。


皆様もぜひお子様方と足を御運びくださいね。

(古典の勉強にもなりますよ💗)


by artstable67 | 2017-07-05 11:28 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
博多座 中村芝翫襲名披露公演 2夜目
博多座襲名披露公演、11日日曜日に今度は父と娘と訪れました。

同じ演目を2回も見る事はなかなかないのですが、

1回目は見落としていた事をゆっくり見れたり、聞き取れなかった台詞が

聞こえてきたり、

今回は花道横のお席でしたので、

役者さんの汗や体の震えまでが伝わって来て

またもや新たな感動に包まれたのでした。

夜の部は

「信州川中島合戦」
「輝虎配膳」から始まります。

私は歴女ではありませんが、戦国武将の中でも根強い人気を誇るのが

武田信玄と長尾輝虎(上杉謙信)ではないでしょうか。

12年の歳月に渡って繰り広げられた「川中島の戦い」

は大河ドラマや時代物の映画の題材にも度々なる合戦ですが、

享保6(1721年)8月に大阪竹本座で近松門左衛門による

全5段の時代浄瑠璃として初演された

「信州川中島合戦」はその後歌舞妓にも移入される事になります。

全5段のうち「輝虎配膳」は3段目にあたります。



あらすじは・・

越後の大名長尾輝虎は、武田信玄に仕えた名軍師である山本勘助を

自らの配下にすることを望みます。

そこで・・

家老の直江山城守の妻が勘助の妹唐衣であったため、

唐衣に命じさせ、勘助の老母越路と妻のお勝を館へ招き、自ら給仕役

として接待します。

しかし越路は輝虎の目的を察し、なんと

大名の輝虎自らが恭しく差し出した配膳を足蹴にしてしまいます!

此の場面で・・

「おお〜〜」と観客席から吐息が・・

感心しているのではなく

びっくり、ハラハラしているのです。

そしてとうとう輝虎の堪忍袋の緒が切れて、

あわや越路が手打ちに・・

というとことで大活躍しますのが、

嫁のお勝。

口が不自由という設定ですので、言葉で取りなす事が出来ません。

琴の名手であったため琴を弾きながら、

(琴を弾きながらでしたら言葉が出てくるのです)

姑の無礼を切々と詫び、山城守も加わり

輝虎を諌めなんとか事なきを得る・・

という緊迫感に満ちた一幕。

息子の為に命を懸ける気丈な母の越路は

「道明寺」の覚寿

「盛綱陣屋」の微妙

とともに「三婆」とよばれる女方の大役。


最後の花道の引き込みで、

それまで強気な態度で傲然としていた越路が無事に事が済んで

ほっとして手を合わせようとして、

嫁のお勝に見られないようにさっと手を引っ込めて、

安堵の涙が溢れないようにくっと顎をあげるさまは・・

(勧進帳の富樫も同じ仕草をしますが女方では珍しいです)

魁春さまの目は本当に潤んでいらして、

やはり此の場面では泣いてしまいます・・💦

それから

「襲名披露口上」

背景画が「風神雷神」なのです!!

これがいいのです。

建仁寺の俵屋宗達の「風神雷神」と構図は同じですが、

とても現代的なイケメン風の風神雷神は

古典を踏まえながらも新しい風が吹いてくる成駒屋さんの

未来を予感させます。


そしていよいよ

「祝勢揃壽連獅子」

昨年の11月の歌舞伎座での襲名披露興行で新芝翫と息子の3人

での4人で演じられ大変話題になりました。


能楽の「石橋」の「5番目物」に属す曲です。

祝狂言能の「石橋」を題材とした数多くの舞踏は

「獅子物」と言われています。

その代表的な作品の一つが、河竹黙阿弥の作詞、三世杵屋正治郎の

作曲により、明治34年(1901年)に初演の連獅子です。


舞台は文殊菩薩が住む清涼山にかかる石橋・・

我が子を千尋の谷に突き落とした親獅子(芝翫)が駆け上がって来た牡獅子

(橋之助・福之助・歌之助)を何度も谷底へ突き落とします。

疲れて谷底で休む牡獅子たちが花道に並び座ります。

激しい動きの後だからなのでしょう・・

お三方の胸の前にくんだ手が小刻みに震えているのを

拝見するとこちらまでドキドキします。

その場面、牡獅子たちが花道に引っ込んだのを見送る芝翫さん

が一瞬、にっこりと微笑まれ父親としての顔を

覗かせると場内からも溜息がもれます。

心温まる場面です。

そして間狂言を挟んでいよいよ

獅子のかつらの毛を振るう「毛振り」

長い毛を左右に振る「髪洗い」

回転させる「巴」

舞台に叩き付ける「菖蒲叩き」

これも花道横の醍醐味・・

菖蒲叩きの獅子の毛がゆっさゆっさと顔にあたるのです・

祝儀気分に溢れた舞台の余韻に酔う間もなく

有り難い事にまた楽屋へ伺わせて頂きました。

楽屋へ行く前に娘が・・

「化粧室へ行きたい」

私「トイレさっき行ったでしょう。緊張してるの?」

娘「違う。手を洗いたいの。」

私「??」

娘、化粧室で念入りに手を洗い、売店で試供品のハンドクリームを

すりすり・・

娘「握手してもらうの💓」

娘の手を触って・・

私「なんかベトベトよ・・」

娘「洗ってくる!!」

私「早くしなさ〜〜〜い!」


楽屋へ伺う途中・・

あ、連獅子のカツラがこんなところに・・


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娘に「何歳ですか?」と御声かけくださる芝翫さん。

娘「20歳です」

芝翫さん「福之助より1歳上ですね・・」と・・

私は初日に撮って頂いたので父と娘だけ記念撮影を御願い致しました。

(掲載できませんが、左側に歌之助さん、右側に芝翫さん)
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このあと娘は歌之助さんと握手していただき・・

さらに橋之助さんと福之助さんのお部屋まで伺って握手して頂いた娘

は感激のあまり目を💓にして・・

「私、もう手は洗わないの💗」

(いや、手は洗いましょう・・)



さて最後はとても楽しいでも最後はホロットさせられる「幸助餅」

落語の「大黒屋幸助」を題材にしており、昭和50(1975)年1月、大阪中座

藤原寛美が上演して大当たり。

その「幸助餅」を平成17年1月中村鴈治郎が歌舞妓として上演したものです。

物語は・・

相撲取りの雷を贔屓にしたことから、店や家を失って没落した幸助と家族の

様子と真情。

雷の本心を隠した愛想つかし。

その悔しさを糧に再び店を起こし大繁盛させる幸助。

最後に明かされる幸助から受けた恩を忘れぬ雷と幸助が抱き合うシーン

は何度見てもホロリとしてしまいます。

今日は終演後。

更に・・「幸助餅」で関取雷を演じた中村亀鶴さんの楽屋にも伺いました。

楽屋へ伺うと

あれ?亀鶴さんいらっしゃらない・・

何と、亀鶴さん終演後お風呂に入っていらしたのでした。

(博多座には立派なお風呂があるそうです。考えたらなければ困りますよね)

そしてさっぱりとされ、普段着に着替えられた中村亀鶴さんと・・
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亀鶴さんの雷・・圧倒的な存在感。

胸に恩義を秘めたままの愛想尽かしの場面は毅然としていて関取としての

迫力も感じさせ・・

とても感動しました。




さて襲名披露公演も中盤戦・・

これから行かれる方も多いかと思いますが、イヤホンガイドはぜひ御借り

ください。

それから、大学生の娘も85歳の父もとても楽しんでおりました。

どうかご家族揃って博多座に足を御運びください。

幕間にいただく御弁当や売店で買うお土産も楽しく・・

何より襲名披露公演の華やぎはぜひとも体験して頂きたいです✨

忘れられない一夜となる事請け合います。

(私も、密かに後1回は行きたいと画策しているところです💦)



by artstable67 | 2017-06-13 21:17 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
博多座 中村芝翫襲名披露公演初日
時差あり投稿でしかも日時が前後しますが・・

6月2日博多座中村芝翫襲名披露公演初日

昼夜通しで拝見して参りました。

芦屋と名古屋から友人が合流して観劇です。

佐藤可士和氏デザインの祝幕は大阪松竹座の時と同じ物でした。

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午前の部は

「菅原伝授手習鑑 車引(くるまびき)」より幕が開きます。

歌舞伎座の襲名披露公演の初日から大阪松竹座と拝見しておりますが、

菅原伝授手習鑑が最初に演じられるのは、

太宰府(菅原道真)のお膝元の博多座ならではですね・・

ご当地色を演目に取り上げられているのを見るのが毎回楽しみです。

「菅原伝授手習鑑」は「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜」と並んで、三大名作

と評される義太夫狂言です。

竹田出雲、並木千柳、三好松洛らの合作により、延享三(1746)年8月、

大阪竹本座で初演された全5段の時代浄瑠璃は、翌月には歌舞伎に移入され以来

上演を重ねています。

物語のあらすじを・・

かつて百姓の四郎九郎が菅原道真に仕えていて、そのとき生まれた子供に菅原道真が

名付けた松王丸・梅王丸・桜丸。

それぞれは成長して松王丸は藤原時平、梅王丸は菅原道真、桜丸は斎世親王の


舎人として奉公します。

しかし、松王丸の主人の左大臣藤原時平は、右大臣の菅原道真を陥れようと画策する。

帝の弟の斎世親王と菅原道真の養女の苅屋姫の密通が露見すると、

是を理由に菅原道真が謀反を企てていると言い立てた為、菅原道真は筑後の國

太宰府へと流罪の身となります。

「車引」は都の吉田神社でのお話。

梅王丸と桜丸が切腹しようかと思い詰めているところへ・・

敵の藤原時平の行列が通りかかります。

その行列の行く手を阻む、梅王丸(橋之助)と桜丸(福之助)。

押しとどめる時平の舎人の杉王丸(歌之助)。

構わず牛車に襲いかかる梅王丸と桜丸。

そこへ現れ二人を止めたのは時平の舎人を務める松王丸(芝翫)

さて・・

2人を止めた松王丸が実は深い忠誠心を秘めていたのは

歌舞妓ファンならよくご存知の「寺子屋」の段で知るところとなります。

松王丸が自分の息子の首を菅原道真の息子を護る為に差し出し首実検

する段です。

いくら恩義ある主君の為とはいえ息子の首を差し出す・・

というのは現代人の感覚からしては到底理解できないのですが、

平安時代と現代の身体感覚を等並みに考えてはいけないのです。

しかし「寺子屋」はそんな価値観と身体感覚の差など軽やかに超えて

共感の涙へと観客を連れて行ってくれるのです。

「菅原伝授手習鑑」を通しで見る事はなかなかできませんが、

「寺子屋」の段を踏まえて「車引」を見ると、より味わい深い物

となります。

さてそれはさておき・・

歌舞妓の様式美に溢れた華やかな・・襲名披露公演の幕開けにふさわしい一幕

に惚れ惚れしたのでした。

それから艶やかな尾上菊之助さんの「藤娘」

菊五郎さんの「彦山権現誓助剣 毛谷村」と続き・・

芝翫さん演じる「天衣紛上野初花 河内山」

江戸城に仕えた表坊主 河内山の物語です。

河内山・・なかなか難しいやくどころだと思います。

お金をだまし取るずるくて汚い悪人の部分と・・権力に歯向かおうとする反骨心。

困った人をほっておけない義侠心・・それら全てを内包したなかなか一筋縄

ではいかない河内山。

人間の多面性を多彩な感情を表現する役所は勧善懲悪ストーリーと違って

御芝居としては観客を巻き込んでいくのは難しいのですが、

私は芝翫さんの「河内山」・・とても魅力的で溜息が出ました。

さて・・幕間に

襲名披露のランチを頂きました。
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「若駒会」でも頂いたオリジナルタオルがついています。

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さて夜の部につきましては

後ほど、レポ致しますね。

夜の部の幕間に楽屋に御邪魔しました。
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「連獅子」が終わったあとの隈取りの儘の・・

芝翫さん歌之助さんと福之助さんとも・・

(芝翫さんと歌之助さんの楽屋は同じお部屋でした。)

三田さん、いつお会いしても可憐です。

同じ年とは思えません💓

(御写真は載せる事が叶いません)


お疲れのところ有り難う存じました。



何度見ても襲名披露公演は楽しみが尽きません。
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  セミナー等お仕事の依頼は
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  公式ホームページ:http://artstable.jp/
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by artstable67 | 2017-06-09 21:53 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
氷艶2017 破沙羅(国立代々木競技場)
日曜日の事ですが
氷艶 2017 破沙羅

行って参りました。
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「破沙羅」は歌舞伎とアイスショーが融合した

日本初の全く新しいエンターテイメントです。

荒川静香さん・高橋大輔さん

織田信成さん・鈴木明子さん・浅田舞さん

村上佳菜子さんといった一流スケーターと


市川染五郎さん・市川笑也さん

中村亀鶴さん・澤村宗之助さん・大谷廣太郎さん

といった中堅実力派の歌舞伎役者さん

が氷の上で共演するという・・

一体どんな舞台になるのか想像もつきません。

楽しみで嬉しくて日曜日なのに5時に起きて

でも眠くて福岡空港のGATEでぼ〜〜と

してると・・

「山野さんですよね?」

と白いスーツ姿の美しい女性に声をかけられました。

なんと知り合いの女医のNさん!

「今日はお仕事ですか?」とN先生に御尋ねすると・・

「日帰りで氷艶をみに代々木競技場へ」

「え〜〜!!私もですよ〜」

オ〜マイガ〜

福岡から日帰りで氷艶を見に行く

物好きがここにも・・💗

何と言う偶然💗

フライト中はお席は別でしたが、

羽田空港から原宿まで乗り過ごしそうになるくらい

歌舞伎談義に花を咲かせながら

あっという間に代々木競技場へ。

友人と待ち合わせの11:30には日差しも強く暑くて

すっかり汗をかいてしまいました。



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友人と合流して中へ入ると・・

ひんやりしていて気持ちいいです。

(後でだんだん冷えて来たのですが・・)
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あら〜

これってテレビで見た事あるリンクだわ〜💗
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満員御礼。

ムム・・異常に女性率が高いです💦
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ストーリーは歌舞伎の世界では同じ作品で交わる事のない「伽羅先代萩」の仁木

弾正や弁慶と義経や

古事記の神々が入り乱れる荒唐無稽ながらも、

豪華絢爛な衣装と華麗なスケーティング、ライトや映像

音楽も素晴らしく、TAOによる和太鼓の生演奏もあり幻想的で息もつかせぬ

夢の舞台でした。

アイススケートは初めて拝見しましたが、

テレビで拝見するよりずっとスピードがあり目で追うのがやっとでした。

(このスピードでトリプルアクセルとか神業です💦)

私はとにかく荒川静香さんの美しさにうっとり・・

お顔が小さく手足が長く、優雅で圧倒的に華やかなスケーティング。

しか〜し。

わたしが何よりび=====くりしたのは

義経役の高橋大輔さんが登場したときのみなさんの

「きゃ=======きゃ=======!!」

という黄色い叫び声。

スクリーンには花が飛び散ってるし・・


もう何故だか笑うしかなく(だって一緒にきゃ〜って言えないもん)

笑って笑ってお腹が痛くなりました。

そうなのね。

染五郎さんでも織田信成さんでもなく

みなさんのお目当ては高橋大輔さんなのね・・

チケットをとってくださった中村亀鶴さんも弁慶役として大活躍なさっていました。

先月の赤坂大歌舞伎のシリアスな役どころとはうってかわって

アドリブがきいて笑いもとり、演技力も抜群で味があり拝見するたびにファン

になってしまいます✨

歌舞伎役者さんがスケートしながら演技したり、

高橋大輔さんが歌舞伎の舞を舞ったり、

普段、歌舞伎をご覧にならない方も歌舞伎に興味を持って頂ける機会となった

のではないでしょうか😊

終演後は楽屋へも御邪魔し・・

(外に出たらまた暑いこと)


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代々木競技場を後にしました。

それから友人のナビで代官山ヒルサイドテラスで行われている

アペリティフ365へ。


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とっても喉が渇いていたのでまずポメリーのシャンパンで乾杯。
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そこへ友人の顔見知りの方々が偶然現れて・・ご一緒にぱちり。
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向かって左手のブロンドの女性はボダンクララさん。

毎週金曜日フジテレビの「日本どうでしょう?」の番組進行や

伊勢丹でのボンジュールフランスの親善大使を勤めたり、

多方面で活躍されているそう。

右の方はボダンクララさんの双子の姉妹のアレキサンドラさん。

ジュエリーデザイナーをされているそうです。

お二人ともパーフェクトな日本語を話されます。

(お素敵な方々が次々現れ、田舎者の私はドキドキでしたと・・)
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二杯目を手に会場を移動するべく

代官山を歩きシャン。

さっすが代官山。

歩きシャンしていてもだれも一瞥だにくれないのだ。

おそるべし代官山。

余韻も酔いも冷めぬままに空港へ

ちゃんと10時前には帰宅して

「しくじり先生」を見ました。

その夜は何故だか

「トウーランドット」のメロディーにのって、

華麗にスケーティングしている夢を見たのでした。



by artstable67 | 2017-05-23 22:32 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
赤坂大歌舞伎 夢幻恋双紙 赤目の転生(TBS赤坂ACTシアター)

「赤坂大歌舞伎 無幻恋双紙 赤目の転生」千秋楽を見て参りました。
会場のTBS赤坂ACTシアターは赤坂サカスにあり・・
初めて足を踏み入れました。

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こちらはTBSさんのお膝元・・
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青空に登り旗が映えます。
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会場前から行列ができております。
連日満席御礼の大人気の舞台。

赤坂大歌舞伎とは・・


2008年に18代目中村勘三郎さんの「芸能の街・赤坂で歌舞伎を・・」という一言から

始まり、「初めてご覧に慣れる方にも楽しめる歌舞伎を・・」

をコンセプトに今回で5回目を迎えるそうです。

中村勘九郎さん・中村七之助さん・中村亀鶴さんなど若手実力派の
役者さんと、あの「世界の中心で愛を叫ぶ」をはじめとする舞台・テレビドラマの脚本

演出などを担当し、平成21年に第53回岸田國士戯曲賞・第20回鶴屋南北

戯曲賞を受賞されている

蓬莱竜太さんの脚本・演出による

全く新感覚の現代歌舞伎です。

会場に足を踏み入れると・・

円形の会場ですので当然中も円形・・

また、坂の上に入り口があるので

入り口から入ったら1Fまで階段を下りていくという不思議な構造。

こういう非日常のアプローチから今から始まる

舞台への期待が高まります・・
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劇場内はもちろん花道もなく・・

幕は黒茶白。
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お弁当を座席で頂きます。


とっても美味しい寿司弁当でした。

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さて物語は・・

中村七之助演じる絶世の美女「歌」との恋を成就するために

何度でも転生する中村勘九郎演じる「太郎」と

それを取り巻く、「剛太」「末吉」「静」

(お気づきかと思いますがこのネーミングは ドラえもんのパロディーですね)

そして中村亀鶴演じる、いつもお酒をあおり後ろ暗い仕事に手を染めている 

「歌」の兄「源乃助」。

彼らが、「太郎」の生まれ変わりの中で関係性を変えながら物語は

進行していきます。

全てのお芝居はそうなのですが、この物語ほどネタバレしてしまうと

観る方の喜び?恐怖?を奪ってしまうものはないので書きませんね。

千秋楽で終わってしまいましたが、

絶対再演してほしい名作だと思います。



日本の劇場でスタンディングオベーションを経験するとは思いませんでした💦




観客は日常は見ないようにしていた見てはいけない深淵を覗き込まされ、

嫌でも心の奥底に沈んでいる自分の本当の感情に向き合わされたまま

突き放されます。

如何に人間は己の都合のいいことだけを見て考え、

見たくない物を捨て去っていたのか。






これは「恋」の物語


結婚している人は逃げ出したくなり・・

恋人を捨てた人は恐怖におののき・・

恋人に捨てられた人は転生を夢見て・・

浮き名を流しすぎている人はたった一人を想いたくなり・・

仕事に明け暮れている人は、

誰か愛しい人の元へ走っていきたくなる



「気持ちが通じているだけではだめなんだ」

という歌の兄の忠告も忘れて・・




今回もご縁あり中村亀鶴さまの楽屋を訪問させて頂きました。

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亀鶴さまの右目、傷跡がありますでしょう?

この傷がこの物語のキーとなるのです。

ラストでこの目の傷の理由を知ってしまった観客は一気に奈落に突き落とされます・・



亀鶴さまの源乃助本当に凄かったです。

そして、ラストで見せる七之助さまの色っぽさはのなんと罪深いこと・・


「赤坂大歌舞伎 夢幻恋双紙」

再演の折にはぜひ、

いえ、絶対 ご覧くださいね・・


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by artstable67 | 2017-04-28 00:40 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
  

食空間プロデューサーの山野舞由未です。福岡市内で紅茶とテーブルセッティングの教室を主宰
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