Arts de la table
<   2016年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧
春色の靴
今日も福岡は雪が降り、寒い1日でしたね・・
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春になったら履きたいモーブがかったベージュの靴は
ヴァレンティノ・・
一目惚れでした。
クロップドパンツやロールアップジーンズなどに合わせて履きたいです・・
「素敵な靴は素敵なところへ連れて行ってくれる」
母の口癖でした。
春が待ち遠しい今日この頃です・・


by artstable67 | 2016-02-29 20:43 | ファッション | Trackback | Comments(0)
大人の社会科見学(有田製窯工場)
アリタポーセリンラボさんの工場見学へ行ってきました。
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快晴となった一昨日。
アリタポーセリンラボさんの工場見学のため有田まで行ってきました。
2時間のドライブも御喋りしながらだとあっという間につきます・・
まずはミシェラン一つ星の京風懐石「八百和」でランチを頂きます。
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お喋りに花が咲いておりましたが、本日のメインイベントのアリタポーセリンラボさんの工場まで慌てて移動します・・

迎えてくださったのは 松本哲 社長様。弥左衛門窯第7代目当主です。
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詳しい事はこちらでは書けないのですが・・アリタポーセリンラボさんがフランスの老舗フレグランスブランドとコラボして有田焼の香水瓶を作成されているその完成品を見せて頂いているところです。
有田焼の伝統的な柄を組み合わせたモダンなデザイン・・
まさに「East meets West」な芸術品です!
5月1日から日本で販売開始とか・・
(またその折には詳しくご紹介させてください。)

セールスマネージャーの久家さんに工場を案内して頂きました。
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原料の土
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型を作っているところ
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素焼きの窯
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「だみ」という釉薬を流し込む下絵の絵付けの行程です。
だれでもは出来ない熟練工の技です・・
見ているだけでもこちらまで緊張してしまいます・・


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有田焼製造のふだんは決して見る事の出来ない製造プロセスを隅から隅まで、久家さんの詳しい説明で拝見する事が出来て、有田焼の伝統を守りつつも世界の中での有田焼のプレゼンテーションに常に目線を置いていらっしゃる姿勢にとても感動しました。

松本社長・久家さんお世話になりありがとう存じました。

3月3日の雛の節句のアリタポーセリンラボとボーヴィレのコラボレーション・・

楽しみにしております。
皆様もお時間あればぜひお待ちしております。
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  レッスンのお問い合わせ、テーブルスタイリングや
  セミナー等お仕事の依頼は
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by artstable67 | 2016-02-28 02:46 | テーブルウエア | Trackback(1) | Comments(0)
小倉井筒屋 春の逸品会2016
3月3日(木曜日)小倉井筒屋さんの春の逸品会がリーガロイヤルホテルで行われます。
そちらのボーヴィレとアリタポーセリンラボのコラボ企画のブースでテーブルスタイリングとセミナーを致します。

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春色のアリタポーセリンラボの桜色とグリーンの器・・そしてボーヴィレの春の新色を
『East meets West』のテーマの元にご紹介します。

セミナーは10分くらいのミニセミナーで日常でスタイルを作る方法や皆様のご自宅でのコーディネートをアドヴァイス致します。

お得意様ご招待会ではありますが、ご興味ある方は、招待状をお送りします(鈴懸さんのお土産付きです💗)
のでお気軽にお問い合わせくださいね。

その日は1日売り場におりますが、ご来場のお時間をお知らせ頂けると有り難く存じます。
春の逸品会は色〜んなブランドが勢ぞろいしておりまして見応えもあります。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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by artstable67 | 2016-02-25 22:28 | その他のお仕事 | Trackback | Comments(0)
ファニーチェ劇場(ヴェネツィア)
昨年の夏の度の事ですが・・
ヴェネツィアのファニーチェ劇場でオペラ『ラ トラヴィアータ(椿姫)』を見ました。
短い夏の旅で三度目のオペラに、子供達は食傷気味・・

昼間はうだるように暑いヴェネツィア・・

オペラ開演前の夕刻は少し涼しくはなりますが、蒸し暑いのがヴェネツィアの夏です。

まだ明るいサンマルコ広場、ブランド街を抜けると・・

ファニーチェ劇場が見えてきます。。
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演目は「ラ トラヴィアータ」
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日本では「椿姫」と言った方がピンと来ますよね・・

「ラ トラヴィアータ」はここファニーチェ劇場が初演。

ヴェルディがアレクサンドル デュマの原作の同名小説の戯曲版をパリで見て大変感激し比較的短期間で ファニーチェ劇場のオペラの為に書き下ろしたといいます。

初演は不評でしたが、次の年から大人気の演目となり今ではヴェルディオペラの代表作といっても過言ではないでしょう。

ファニーチェ劇場の様子は・・
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ヴェネツィアが発祥の地である桃のジュースにシャンパンを注いだ「べリーニ」を頂きながら
開演を待ちます。
(口当たりが良くて飲み過ぎてしまいます・・)
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ベリーニと華やかな雰囲気に酔いしれ・・
開演前から酔眼朦朧〜〜
舞台は・・(もちろん撮影禁止)
ミラノスカラ座が壮麗ながらもきわめて古典的な演出であったのに対して、
舞台を現代に移して演出されており、
幕が開くなり鮮やかなグリーンの舞台とマルグリットの着ていた鮮やかなグリーンのドレスとそして彼女の美貌にも!目が釘付けでした。

放蕩の限りを尽くしていたマルグリット(原作では高級娼婦)がアルフレッドとの真実の愛に目覚め、清貧な暮らしに転身するも彼の将来の為に身を引き最後には病死する・・・
なんという道徳的すぎる結末・・

(なんという男性に都合の良い結末・・?)

とかつては思ってましたが(病死する結末はさておき・・)

愛する人の為に身を引く・・

そんなマルグリットの深い愛情を何となく理解できるような気がしたのは
やはり・・ヴェネツィアマジック??
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ヴェロネーゼブルーの天井画
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また、サンマルコ広場を通ってホテルに戻ります・・

少しだけ雨・・

暑いヴェネツィアの夏が終わろうとしていました・・

by artstable67 | 2016-02-24 22:28 | オペラ | Trackback | Comments(2)
生花のレッスン
月1の楽しみの生花のレッスンへ行ってきました。
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今日は多種なスイートピーを使って・・
手前がレッスンのスイートピーのアレンジメント。
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レッスン後はサロンでお食事とお茶の時間・・
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テーブル花・・
先生のご自宅のお庭のミモザと原種のクレマチス・・そして水仙のアレンジメント。
こちら絵画のようにロマネスクで美しい・・
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食器はアビランドのアンペラトリスウジェニー。

ミモザって・・
実家の前に木がありましたがそのままにしておくと大木になるのですよね・・・
春の花のアレンジメントは心躍ります・・
I先生、今日も優雅な1日を有り難うございました。
忙しい日常でほっと自分を取り戻す時間でした。

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by artstable67 | 2016-02-23 22:32 | お稽古 | Trackback | Comments(0)
モネ展(福岡市美術館)
モネ展(福岡市美術館)へやっと行ってきました。
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近くていつでも行ける・・と思っていたら、終了間近・・。

「午後15:30頃が空いている・・昨日は混んでいたが今日は空いていた・・」

などの情報が錯綜するなか・・

「美術館は朝が命」のポリシーを貫くべく開館30分前からチケット売り場に並びました。
チケットは一番に購入出来ましたが、それでも混雑していたモネ展でした。


今回は「印象・日の出」そして「睡蓮」が評価されていくプロセスと2年前に訪れたジヴェルニーのモネの庭とパリのオーランジェリー美術館ついて書きたいと思います。

今回の展覧会の後半の見所は「印象・日の出」であったのですが、
今でこそ、西洋近代絵画のアイコンともいうべき此の作品、発表当時は人々の失笑を買ったのは有名な史実と言います・・
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「印象・日の出」モネ展 公式図録より

最初に此の絵画をモネから購入したのはエルンスト・オシュデ。
(彼の妻 アリス・オシュデがモネの2度目の妻だと言いますから因果なものです・・)
エルンスト・オシュデが破産してルーマニアの貴族出身で医者のジョルジュ・ド・ベリオが『印象・日の出」を競売で手に入れました。
ド・ベリオがなくなると一人娘のヴィクトリーヌと彼女と結婚していたドノ・ド・モンシーが他の印象派の絵画と一緒に「日の出」を譲り受けました。
このころには「サン・ラザール駅」と「テュエリー公園」は1900年に開催された「フランス美術の100年展」に出品され印象派の絵画が公的に認められたのですが、
「日の出」は必要とされませんでした。
モンシー夫妻は、モネの死後ド・ベリオ医師が決して手放さないと誓った「日の出」をなんとか世に出そうと画策し、
ようやく1937年にポール・ローゼンベルグ画廊に展示され、1937年にはワルシャワとプラハで開催されたフランス美術の傑作展に出品されます。
ようやく「印象・日の出」が日の目を見ましたね。
(印象派の至宝になるのはまだ先です)

さらに・・
モンシー夫妻は第2次世界大戦の勃発を受けて、
マルモッタン・美術館に「印象・日の出」を含む11点の印象派の絵画が含まれている作品群を守るべく急いで収めました。
さらにこれらのコレクションは戦火を逃れシャンボール城に、
同じく戦火を逃れたルーブル美術館のコレクションとともに移され保管され、無事に今日の私達が目にする事が出来るのです。

(北京の故宮美術館の美術品が戦火を逃れるべく、台湾の故宮美術館に移動されたように、美術品を守る美術愛好家の尽力あってこそ私達はマルモッタン美術館のコレクションを見る事が出来るのですね・・)


第2次世界大戦後、マルモッタン美術館のド・ベリオ=ドノ・ド・モンシー展示室の落成式が行われますが、開会の辞も「ヨーロッパ橋・サン・ラザール駅」を賞賛していますが「印象・日の出」には触れていません。

こちらが「ヨーロッパ橋・サンラザール駅」
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この展覧会の前期の展示画でした。


「印象・日の出」が至宝となるのは
『印象派神話の祖』といわれるアメリカ人ジョン・リウオルドの「印象派の歴史」(日本語訳が角川学芸出版から出ています)
を待たねばなりません。
その中で「至宝」としての「印象・日の出」のフランス国外持ち出しを禁じたのです。

これが「印象」日の出」が近代西洋絵画の「至宝」となるプロセスです。

「風景画」や「肖像画」は絵画ヒエラルキー的には下位に位置するため、
あのフェルメールの作品も「風俗画」とみなされ忘れ去られていた期間が長く、一人の美術史研究家に見いだされた事で「巨匠」となっていくのですが、、
フェルメールの絵画然り・・
モネの絵画然り・・
どうも美術館へ行く時は評価の定まったものを見て、何となく納得して帰ってきたりするものです。

ですが、今まで生きてきた中で(大袈裟な言い方ですが・・)
2回ほど、展示室に入るなり絵画全体から大気が動いているような強いエネルギーを・・
心の底に訴えてくるような物を感じ涙が止まらなかった経験が2度あります。

それは、3年前に訪れたロンドンのテート・ブリテンのターナーの部屋と2年前に訪れた、パリのオーランジェリー美術館の「睡蓮」の部屋です。

今回の「モネ展」にはオーランジェリー美術館に飾る「睡蓮」の試作画がたくさん展示されていましたね。
そして上野の国立西洋美術館の常設展にも実はモネの「睡蓮」は沢山展示してあります。
ですが、いずれを見てもオーランジェリー美術館の「睡蓮」の部屋を訪れた時のような

柳が風に揺れ、睡蓮が水の上をたゆたっているような・・

果てしない感じ・・深く心に訴えてくるような感じありませんでした。

オーランジェリー美術館の何が他の美術館や展示と違ったのでしょうか・・

その時の私の心理状態だったのでしょうか・・

私はオーランジェリー美術館の「睡蓮」の展示室の特殊な形状と展示の仕方に理由があると思っています。

オーランジェリー美術館へ展示する「睡蓮」を作成する頃白内障を患い、妻も長男も失ったモネは制作意欲を無くしてしまっていました。

また、ロダン美術館の敷地内に自分の絵を飾ってほしいというモネの願いも却下されたこともモチベーションを下げていた事の一因でした。

そんなモネを常に励まし続けたのは元首相のジョルジュ・クレマンソと義理の娘のブランシェであったと 原田マハ著「シヴェルニーの食卓」にも描かれています。

モネがこだわったのは展示室の形状です。
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第一展示室と第二展示室どちらも楕円形です。

第一展示室の作品は・・
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これらの横長い作品が楕円形の展示室の壁面をぐるっと囲んで展示されているのです。
第二展示室

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こちらには「睡蓮」と妻アリスと長男を亡くした失意のモネがいつまでもいつまでも眺めていたという「柳」が描かれています。

このオーランジェリー美術館を訪れる前にジヴェルニーのモネの家と庭を訪れました。
4月になってモネの家と庭は開園(冬の間は閉館しています)したばかりでしたが、
その年のパリは6年ぶりの大寒波で雪がちらつき氷点下の寒さでした。

モネの庭にも池にも花一輪咲いていよう筈もありません・・

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モネの庭と池と柳の木・・
左手にいる青いコートの後ろ姿は私です。

とにかく寒くて震えていてそそくさとカフェに入って暖かい飲み物と熱々のタルトタタンが美味しかった事を覚えています。

ジヴェルニーを後にし、そのままオーランジェリー美術館へ行きました。

(本当のことを言うと、あまり期待していなかったのです。
といいますのは、モネの睡蓮は有名すぎてどこでもコピーを目にして通俗的にさえ感じてしまっていましたので・・)
ですが・・
第一展示室に入ったとたん、空気が揺れているようなすべてが動いているような
風を感じました・・

水面は睡蓮のとともにたゆたい・・

柳から風が吹いてくるのです・・


自分は失意のままここへ来たつもりでしたが、実はそれはたいした事ではなく
・・そして実は持っていたのに気づいていなかった物に、ようやく気づいたのです。

名画は深く美しい気づきを与えてくれるものなのです・・

オーランジェリー美術館の「睡蓮」はすべてモネの死後展示された物ですがこちらも最初は不評でした。

当時の批評家達はこの作品群を「マイナーな装飾美術館」としてしまったのです。

1950年代にアメリカの抽象画家たちの関心を集め、決定的だったのはシュルレアリズムの画家アンドレ・マッソンのこの記述だったといいます。

オーランジェリー美術館の公式図録より少し長くなりますがその部分を全部引用します。
「クロード・モネという画家がヴェロネーゼやティエポロの領分であった明るく極彩色の広い画面を次第に好むようになって行くのをぼんやりと夢見る事が出来るかもしれない。だが、ここで夢から醒めよう。
そして彼の至高の作品の「睡蓮」について深く考えてみようではないか。
その記念碑的な大きさにも関らず、これらの絵はヴェネツィア派やフランドル派の巨大な装飾壁画とは何も似たところがない。
作者の精神は、あくまで「イーゼルの上の」絵を描いた偉大な画家の精神であると私には思われる。ただ、彼は、その上に、自分のヴィジョンにかなり広い〈かなり重要な〉視界を与え、世界を包んでしまおうと決意したに過ぎない。(宇宙と一緒になるには、水の鏡があれば十分である。)
宇宙のヴィジョンとむしろ言いたいところだ。もし此の言葉が、近頃、誰についてであろうと、何についてであろうと、やららに使われて、意味がずれてしまっていなかったなら。
比類の無い孤独な形象を想像したミケランジェロは、バチカンの礼拝堂が彼に想像力の中を天掛けながら、自己の全能を示すことを可能にしてくれる日を待った。それ故、私は、すごぶる真面目に、チュイルリーにあるオランジェリは印象主義のシスティナ礼拝堂である、と好んで言うのである。
パリの中心の人気のない場所に、あたかも近付き難いものとして聖別するかのように、オランジェリはひっそりと隠し持つ。
この偉大な傑作、フランスの天才の極みのひとつを。
アンドレ・マッソン  1952」

「オランジェリは印象主義のシスティナ礼拝堂だ」
(すごい喩えですね〜)
はつとに有名になり1952年にチューリッヒで大型の「睡蓮」の展覧会が開かれました。
また、パリではカティア・グラノフ画廊が展覧会を開きモネの「睡蓮」の再評価に重要な役割を果たしました。

モネはクレマンソとの往復書簡の中でも「楕円形の展示室」でなければならないと何度も強調しています。

モネは自分の作品の事をよく理解していたのでその普遍性や果てしない感じを観覧者に与えるには「楕円形」の展示室でなければなかったことを最後まで譲らなかったのでしょう。
さて、それはさておき・・
もし、誰かが私に・・
オランジェリ美術館のモネの展示室をもう一度訪れますか

と尋ねたら・・
答えは「No」です。

それは「一度見たから十分」なのではなく

(たとえ短い時間であっても)永遠とも言える至高の時間を味わったのでもう十分だ・・と思ったからです。

最後にマルセル・プルーストの「スワン家の方に」の中一節
モネの「睡蓮」へのオマージュを引用します・・

・・・(前略)ダンテの好奇心を煽り立てたあの哀われな人々、無窮の時の流れの中で永劫に繰り返す奇妙な苦悩に苛まれ、もしもダンテが足早に遠ざかるヴェルギリウスから(両親にせき立てられた僕みたいに)早く追いつくように促されなかったら、そのいきさつや、その訳を、もっと長々と語ってくれたに違いない、あの悠久の刑に処せられた不幸な人々の一人にも似た、これが睡蓮(ネニュファー)だった・・・・

(参考文献)
「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 」公式図録
「ジヴェルニーの食卓」原田マハ 集英社
「オランジェリ美術館 クロード・モネの睡蓮」パリ・国立美術館連合刊
「オランジェリー美術館 見学ガイド日本語版」公式


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by artstable67 | 2016-02-20 00:24 | アート | Trackback(1) | Comments(0)
着物
今年の私のささやかな目標の一つに着物を着る・・

というものがありました。

一回目・・なんとか実現しました。

着慣れていない感満載ですのに大きな写真(お目汚し、お許しくださいね)

一朝一夕では着こなせない事を実感した1日でした・・・
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私の向かって右手に写っていらっしゃるのは 株式会社 ベル・フルールの代表取締役の今野政代様。日本で初めてプリザーブドフラワーを広めた方でイケメンの息子さん達とともにフラワースクールや会社を運営なさる尊敬すべき女性実業家です。
品格とオーラある佇まいに思わず見とれてしまいました。

ベル フルールさんのHPはこちら→http://www.belles-fleurs.com
今野先生、先日はご一緒出来光栄でした。

またお目にかかれます事を楽しみに致しております。

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by artstable67 | 2016-02-14 12:16 | イベント | Trackback | Comments(0)
チョコホリックアフタヌーンティー(コンラッド東京)
コンラッド東京トゥエンティエイトのチョコホリックアフタヌーンティーへ行ってきました。
慌ただしくてあまり写真を撮っていませんが、コンラッド東京の28階のロビー階のラウンジでいただけるアフタヌーンティーです。

バレンタインデー月にふさわしく

その名も
チョコホリックアフタヌーンティー

今日もご一緒してくださったのは名古屋嬢のMちゃん。

まずは、ノンアルコールカクテルで乾杯です。
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浜離宮の庭園を見下ろす絶景ソファー席で、遠くはレインボービレッジを臨めます。

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フラットなプレートにセイボリーなフード、スコーン、ペストリーが一気にサーブされました。
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メニューは
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チョコホリックのネーミングにふさわしくカカオ尽くしのメニュー。
なかでも
チキンとチョコレートのパイ包み
チョコレートとチキンと茸が予想外なマリアージュ…
パイ生地も熱々でとても美味しくいただきました。

紅茶も何杯でもいただけて、おすすめのカカオの香りのする紅茶をいただきました。

紅茶と思って飲んだら、コーヒーの香りで、

かつてコーヒーの香りのブランマンジェをいただいたのですが、

それと同じくらい新鮮な驚きがありました。


シトラスとチョコレートのタルトのグレープフルーツのピンクとオレンジが美しいMちゃんのワンピースの薔薇模様と同じで思わずパチリ。
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明日はバレンタインデー
意中の方と甘〜いチョコホリックアフタヌーンティーはいかがですか?

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by artstable67 | 2016-02-13 08:29 | 紅茶 | Trackback | Comments(0)
紅茶占いカップ講習会(ウィルク弘美さん)福岡
イギリス デボン在住のアンティークディーラーのウィルク弘美さんによる紅茶占いカップ講習会が終わりました。
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弘美さんは前日デボンから成田に到着して、福岡の当教室での講習会を皮切りに
西日本の紅茶教室を巡って行かれます。

講習会は占いカップの流行した時代背景の説明を弘美さん手作りの年表での説明から始まり、希少な占いカップやふんだんな資料をもとにレクチャー頂きました。

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スキャンダラスなエドワード7世とその愛人の話しなど・・興味深いお話しに思わず引き込まれます。
参加者のお二人が、紅茶占いにチャレンジしてみられていました。
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占い結果はどうだったのでしょうね。

レクチャーのあとはティ−タイム
皆さん、セルフサービスでお好きな場所で・・
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サーモンのキッシュとキッシュロレーヌを作りました。
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スモークサーモンは自家製です。
ビクトリアサンドケーキ

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弘美さんのイメージでセッティング
フィレンツェでオーダーしたテーブルクロスの蜂が弘美さんの当日のスカーフとお揃いで。。嬉しい偶然でした。
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弘美さんはイメージ通りのピュアで美しい方・・
彼女のティーカップの知識はとても深くて感動しました。

弘美さん、ありがとうございました。
出会いに感謝です・・

占いカップはそれが使われたバックグラウンドを理解する事ではじめて価値もわかりますし、マニアックな知識と思いきやそこからイギリスの歴史の全体が見渡せ、まさに部分をしることが全体像へ迫る近道と思ったのでした。
当時の社会事情を知った上で占いカップを必要とした人々の気持ちを思いやったとき・・・
静かな感動が訪れたエンディングでした。


イギリス ケント州在住たまたま佐賀のご実家に帰省中のRさんや、弘美さんからアンティークを購入なさったりずっとブログのファンだったはるばる沖縄県から参加してくださった方々、
そして何よりも弘美さんを紹介してくださった豊橋から来てくださった仲良しのAさん
忙しい時間を割いてご参加くださった方々・・
本当に有り難うございました。
講習会の前日も当日も参加者の方々と食事会を通して色んなお話しができて、今回も出会いが沢山ありました。
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わたしもすっかり弘美さんファンになりました。
弘美さんの講習会・・第2回も開催予定です・・

皆様もぜひご参加くださいね。

弘美さん、お疲れ様でした・・
又お目にかかれる日を楽しみにしています。
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by artstable67 | 2016-02-06 20:49 | 自宅レッスン | Trackback | Comments(0)
節分(一陽来復お守りと鰯)
今日は節分ですね。                              昔はこんなではなかったことを二つほど・・
          その1は・・                              今日の午前零時、穴八幡宮の一陽来復のお守りを貼ります。
こちらがそのお札です。

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先週の上京した折に、西早稲田の穴八幡宮に参拝して頂いてきたものです。
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穴八幡宮は母校の目の前・・
私が学生だった頃はこんな赤い鳥居も無く、ひっそりとしたお宮さんでした。
まんぷく食堂という食堂でお昼を頂いたり、
秋には古本市がありそれは中々有名で、
授業の合間に古本市で本を見ているところを NHKに映されて、
(それがお昼のニュースで流れたため・・)
午後の授業に行くと「ねえねえ、、NHKにでてたよね〜」と言われたのが穴八幡宮と私の思い出です。

それがまあなんといつのまに「金銭融通の神様」として有名になり参拝客が絶えないお宮さんになっていたとは・・

境内には出店も出ています。
雨の平日の朝・・
人は少なめです。
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やはり人が並んでいますね・・
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15分くらい並んで
友人の分も購入しました。
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それから・・
昔はこんなではなかったその2・・
恵方巻きの丸かじり
いつから九州に此の習慣が浸透したのかしら・・・
ご存知の方教えてくださいね・・

我家では節分には鰯を食べていました。
鰯の独特の臭みは「陰の気をはらう」といいます。
また、鰯の頭と柊を玄関に飾って、魔除けにしたりもするそうです。

家族が鰯の匂いが苦手なのでつみれ汁にしました。

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左が材料・・鰯は頭を切り落としたら、お腹も手で開け、骨も手で取れます。
内蔵を洗い流して背びれと尾をきりおとし、卵白とショウガ汁とともにフードプロセッサーにかけます。

自家製のつみれはふわふわです。
鰯嫌いの家族も完食でした。
つみれとツワブキを母が味噌汁仕立てにしてくれたものでした。

母が亡くなって10年が経ちましたが、台所に立つ度に母を思い出します。


さて明日からは暦の上では春・・

皆様にもたくさんの福が訪れますように・・

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by artstable67 | 2016-02-03 19:42 | おうちごはん | Trackback | Comments(0)
  

食空間プロデューサーの山野舞由未です。福岡市内で紅茶とテーブルセッティングの教室を主宰
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