Arts de la table
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世界一の洒落者集団サプール
世界一の洒落者集団サプールってご存知ですか?
彼らが福岡岩田屋にやってきて昨夜は歓迎レセプションでした。
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昨年、NHK総合の地球イチバン「世界一服にお金をかける男たち」という番組を見て、貧困と内線に苦しむコンゴでエレガンスに命をかけるサプールという集団がいることを知り、そのあまりのかっこよさに衝撃を受けたものでした。

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深町健ニ郎氏のナビゲートでトークセッション。
彼らのフランス語も美しい。
原色のイメージの強いサプールですが今日はとてもシック・・

サプールはただの洒落者集団ではありません。
内線の続くコンゴで普段は肉体労働に従事しながら、自分の月収の何倍もの洋服をきて、エレガントに振る舞い、優雅にステップを踏む平和シンボルなのです・・

ファッションで非暴力を訴えるサプールの認知度が上がる事でそのフィロソフィーが広がりつつあります・・

彼らに魅せられた写真家茶野氏が撮った写真集・・

皆で購入しちゃいました。

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会場にはファッショニスタなインフルエンサーが・・


兎をイメージしたジャケットと帽子の中に鳥が住んでいる
ご本人のキャラも含めてと〜〜ても素敵だった方とご一緒にパチリ
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スーツをとても素敵に着こなしていた方々・・
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ファッションて奥深くそしてエレガンスは社会的メッセージ

とっても刺激を受けた夜でした。

そんなサプールに今日会えます!!

本日31日日曜日
福岡岩田屋本館5F
紳士服売り場13時から14時まで
また深町さんのナビゲートでサプールのイベントがあります!!
ぜひお出かけくださいね!!




by artstable67 | 2016-07-31 06:17 | ファッション | Trackback | Comments(0)
アイスシェルパティー
朝から暑い日曜日の朝はアイスシェルパティーを作りました。
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「シェルパ」とは、ヒマラヤ登山で道案内をする人々の事で、登山の途中で疲れをいやす為に彼らが作った紅茶をもとにしたメニューをシェルパティーと呼びます。

今日のレシピは巨峰とマスカットで・・

琥珀色のアイスシェルパティーができました。

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来週のレッスンでお出ししますので、お楽しみに〜♫

今日も暑くなりそうです・・

皆様、水分補給をしっかりなさってくださいね。

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by artstable67 | 2016-07-24 11:10 | 紅茶 | Trackback | Comments(0)
透明なアイスティーの作り方と水出しアイスティー
梅雨もあけて毎日暑いですね・・
アイスティーの季節到来です。
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来週のレッスンは「アイスティー」

ホットティーからアイスティーを作ったら、白く濁ってがっかりしたことはありませんか?
濁らない透明なアイスティーの作り方をレクチャーして実践して頂きます。

それからアイスアレンジティーのレシピを数種類公開してデモします。

今流行の「水出し紅茶」や「水出し緑茶」・・

茶葉の有効な成分がきちんと抽出されているか気になりませんか?

「水出し」のメリットとデメリットそして、茶葉による違いをレクチャー致します。

またまた、ロンドンのお土産の紅茶を頂きましたので、そちらもお楽しみに・・💗

9月のアイスティーレッスンでもほぼ同じ内容ですが、昨年アイスティーレッスンを受けた方がいらっしゃるのでアレンジティーはレシピを替え、茶葉による飲み比べなども予定しております✨

9月のレッスン
7日満席
9日予備日(お問い合わせください)
 13日満席
15日満席
今日から、夏休みになりましたね・・
どこへ行っても子供達の笑い声が聞こえて賑やかな夏到来です。
それでは、皆様も涼やかな夏をお過ごしください。
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by artstable67 | 2016-07-21 23:13 | 外レッスン | Trackback | Comments(0)
カラヴァッジョ展2016(国立西洋美術館)
4月の事ですが上野の国立西洋美術館でカラヴァッジョ展を見てきました。
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カラヴァッジョの本名はミケランジェロ・メリージ。
彼の出身がミラノの近くのカラヴァッジオ村の出身であった為、またかの有名なミケランジェロ・ブオナローティと区別するため、「カラヴァッジョ」と呼ばれます。

日本での知名度はまだまだですが・・イタリアの美術史では「バロック芸術の先駆者」とよばれていています。(日本で売っているイタリアの旅行ガイドブックにもそう書いてあります)

しかしそれは20世紀にはいって美術評論家が美術史を総括したときの評価です。

今回は主にカラヴァッジョを通して見えて来たローマのルネサンスそしてマニエリスム、バッロク芸術についてと展覧会の出品作品について少し、最後に20世紀の美術評論家の評価について書きたいと思います。

カラヴァッジョが生まれたのは1571年ミラノの近くのカラヴァッジオ村。
16世紀後半の美術の中心であるフィレンツェ・ローマ・ヴェネツィアではマニエリスムという、形式を重視した非現実的な様式(マニエラ)が流行していました。

あのヴァザーリがレオナルド・ダヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロら盛期ルネサンスの巨匠たちが完成させた古典的様式を普遍的美の前提として「美しい様式(ベルラ・マニエラ」といい、それを真似する様式としてこのような呼び名がつきました。
時期的には盛期ルネサンスとバロックの間と考えられます。
代表的な画家にはパルメジャニーノ、ティントレット、ブロンズィー丿、エル・グレコなどがいます。
マンネリズムの語源ともいわれ、否定的にとらえられますが、
美術評論家 若桑みどり氏は「マニエリスムの芸術論」でマニエリスムとは  ルネサンスにより失われたキリスト教的世界像・・_つまり古き中世が解体した
「危機の時代の文化」として不安と葛藤と矛盾の中で16世紀の人々が創造した「危機の芸術様式」としてその復権を唱えています。

カラヴァッジオが最初に修行に出たミラノではマニエリスムの影響はなく写実主義の伝統が息づいていました。
これが少なからずカラヴァッジョの後々の自然主義的な作風に影響を与えています。

それからなんのつてもなくローマへ。
様々な工房を渡り歩いてようやく当時のローマ画壇で売れっ子の画家カヴァリエール・ダルピーノの工房に入ります。
そこで花や静物画を描いていましたが、1年足らずで辞めています。
(ですがダルビーノはカラヴァッジョの才能を認めていたようでたくさん作品を持っていましたが、のちにボルゲーゼ美術館の基礎を作ったシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿によって火縄銃の不当所持の嫌疑で逮捕されて、初期のカラヴァッジオ作品2点を含むそのコレクションを接収されてしまいます。目的の為には手段を選ばずの典型?)

やがて、カラヴァッジョは人生最大のパトロンフランチェスコ・デル・モンテ枢機卿に出会い、彼の邸宅 芸術家の集うマダマ宮殿へ移り住み傑作を生み出していきます。

彼がローマで公の場にデビューしたのは1599年にサン・ルイージ・フランチャージ聖堂コンタレッリ礼拝堂の両脇壁に聖マタイ伝のエピソード「聖マタイの召命」と「聖マタイの殉教」を描いた事によります。
それがこちら
「聖マタイの召命」
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「聖マタイの殉教」
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公開された両作品は大評判となり、一目見ようと人々が教会に殺到しそののちカラヴァッジョには作品依頼が殺到、またカラヴァジョの作品を持っている事は一種のステイタスにさえなりました。

さてカラヴァッジョがデヴューした1599年とは特別に意味を持ちます。
1600年はローマにとって25年に一度の聖年(ジュビレオ)であり、その年にローマに巡礼して7大教会でミサに参加すれば、全贖罪を得られるとうキャンペーンのもとおびただしい巡礼者をローマに集める事に成功したのです。
そのためイタリア戦争や宗教改革で一時的に停滞していたローマは聖年にむけて(プロテスタントへのアンチテーゼとしての)カトリック芸術を充実させる事で復興を試みそれは見事に成功したのです。
つまり、宗教が美術を求めた時代であり、
時代がそしてローマがカラバッジョの才能を待っていたと言えるでしょう。

フィレンツェは紛うことなきルネサンスの街といえるでしょうが、ローマはシスティ
−ナ礼拝堂はルネサンスの殿堂といっても過言ではないでしょうが、ローマの街はバロック芸術に溢れている・・と実際訪れて感じました。
ルネサンスはフィレンツェからはじまり、ローマ、そしてヴェネツィアへと広がりを見せていきますが、フィレンツェからローマへとルネサンス芸術の中心地が移っていったのも実は聖年によるものでした。
聖年には教皇や枢機卿や貴族達が多くの芸術家を招いて大規模な建設事業や装飾事業を行いました。
ルネサンス芸術の中心地がフィレンツェからローマに移ったのは1450年の教皇ニコラウス5世から1550年の教皇ユリウス3世の聖年にいたる数回の聖年によるものです。
その期間にトスカーナやウンブリアの優れた芸術家がローマに招かれ活躍したからにほかなりません。
しかしフィレンツェはいいものばかりをもたらした訳ではありません。
メディチ家出身の教皇レオ10世(ロレンツォの息子です)は散財を重ね、財政難に陥り、免罪符を発行したことはあまりにも有名ですよね・・
そこから宗教改革が起こります。
プロテスタントは教会を飾る宗教美術も偶像崇拝だとして、随分破壊させたそうです。

教皇レオ10世の残した負債は60万フィオリーノ(約720億円)!!
次のハドリアヌス6世の時代は緊縮財政でローマは一気に華やかさを失ったと言います。
そしてつぎもまたメディチ家出身の教皇クレメンス7世。
(彼は、パッツィ家の陰謀で殺されたイル・マニフィーコの弟のジュリアーノの息子です。)
クレメンス7世は最初は従兄弟のレオ10世の方針を踏襲し、神聖ローマ皇帝カール5世側についていましたが、フランス王フランソワ1世に勝利し、勢いに乗るカール5世のに脅威を感じて、フランス側と同盟を結んでしまいます・・
(これがいけなかった。)
これがカール5世の怒りを買って・・
カール5世はまずローマ貴族のコロンナ家をそそのかして反乱を起こさせ、教皇のいるヴァチカン宮殿をさんざん荒らさせ、クレメンス7世はサンタンジェロ城に避難してしまいます。
ここからがひどかった・・
翌1527年5月にドイツ傭兵団とスペイン軍からなる合計2万の強固な軍隊をローにさしむけ、傭兵の多くはカトリックを憎むプロテスタントであったため、長い戦いでお金も食料も底をついていた彼らは暴徒とかして略奪の限りを尽くして暴れ回りました。
これが歴史で言うところの
「ローマの略奪」です。
この略奪と虐殺でローマ市民の死者は8千人以上にのぼり、市内のあらゆる建物は破壊され、財宝は奪い取られます。
(事実上、ローマの略奪をもってローマのルネサンスは終焉します)
町にあふれていたルネサンスの香りはきっと壊され略奪されてしまったことでしょう。
このような略奪はカール5世の命じた事でも望んだ事でもなくのちのち大変後悔したと言います。
その事態を招いた張本人である教皇クレメンス7世は此の事態に何も出来ず半年以上もサンタンジェロ城に閉じこもっていたとか。
カール5世との交渉で莫大な賠償金(40万フィオリーノ・・約480億円)を払わされます。
メディチ家はローマにルネサンスをもたらし、一方ではそれを壊してしまったとは言い過ぎでしょうか。

それにしても、思うのはクレメンス7世の政治的センスのなさ・・
同時期のヴェネツィアがフランスやオスマントルコ、そして神聖ローマ皇帝カール5世に対して見事な外交手腕を発揮してうまくやっていたのとは何たる違いでしょう。
この時期のヴェネツィアの外交手段はやはり芸術家。
ベッリーニやティツィアーノなどの当代きっての画家をオスマントルコや神聖ローマ皇帝カール5世のもとへ派遣して彼らの肖像画を書かせてご機嫌を取っています。
カール5世のところにはティツィアーノを派遣し描かせたのがこちら・・
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カール5世というとこの肖像画が出てくるくらいに彼にとって代表的な肖像画になりました。
このようにティツィアーノは外交の駒としてあちこちに派遣されていたので、彼の作品は母国ヴェネツィアにはあまり残っていません。

話を戻しますと、ローマという街はルネサンスが花咲きながらも、宗教改革やローマの略奪によりその華やかさを失い、新しい芸術の担い手を必要としていた事・・
宗教改革へのアンチテーゼとしてのカトリック改革が1600年の聖年において新たな才能を必要としていた事・・
また、美術的には高踏的・衒学的なマニエリスムへのアンチテーゼとしての新しい様式を必要としていたこと(新しいスタイルとは自然主義的なスタイル・・後に言うところのバロック芸術)

カラバッジョはまさに時代に必要な存在として活躍しました。

1600年の聖年はカラバッジョの聖マタイ連作とカラヴァジョもその才能を認めていた
アンニーバレ・カラッチがファルネーゼ宮殿のガレリアに描いた天井画、その二つが新しい時代の幕開けを告げるものに成りました。

(しかし、享楽的なローマで居酒屋や売春宿に通い、常に刃物を携帯し暴力沙汰ばかりおこしていたカラヴァジョはしまいには殺人を犯しローマにいられなくなります。
カラヴァジョには常に暴力的なイメージがつきまといます。
そののちマルタ島やシチリア島、ナポリでの逃亡生活を経て、ついにローマに戻る事叶わずポルト・エルコレにて38歳の若さで亡くなります。生きていればもっと活躍したことでしょうに)

これだけの影響力をもった画家でしたので、彼の影響を受けた画家というのは当然いた訳ですが(カラバジェスキと呼ばれる人々です)カラヴァッジョは他の画家と違って工房を持っていなかったので、弟子というよりはそのスタイルに影響を受けた人々ということになります。
しかし、続く1625年の教皇ウルバヌス8世(彼はバルベリーニ家の出身です)の聖年ではランフランコがサンタンドレア・デッラ・ヴァッレ聖堂のドームに「天国」を描き、盛期バロックの端緒をつげ、ベルニーニが教皇のお気に入りとなりサン・ピエトロ大聖堂に巨大なバルダッキーノを建設する頃に成ると、カラヴァジスキたちは次第にローマを離れ各地に散っていきます。

それでは・
4月の事なので記憶も薄れがちなのですが、
今回のカラヴァッジョ展で印象深かった3点を紹介します。

「バッカス」1595年・フィレンツェ・ウフィツィ美術館
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ほろ酔い加減で頬が上気した少年が帯を解こうとしている・・
何とも艶かしい一枚。
古代の酒神というより、バッカスに扮した少年という面持ち。
この果物などの静物の完璧な写実こそがカラヴァジョの真骨頂。
彼の描く少年がいつもあまりにも艶かしいので、カラヴァッジョは男色なのかと思ったのですが、その当時のローマは大変享楽的であり、男色というよりは(お気に入りの娼婦もいたので)性的に非常に自由な時代であった・・と考えるのが妥当に思えます。

「エマオの晩餐」1606年・ミラノ ブレラ美術館
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見た瞬間に深い感動を与える作品です。
真ん中に描かれている人がキリストだと何の説明もなく此の絵の前に立った観覧者がわかるところがすごい所だと思います。
こうやって写真で見ると光が左から指しているように見えますが、
絵の前に立つとキリスト本人が光を発しているような印象を受けるのです。
キリストのこの指の形は神性を表すとミラノで最後の晩餐を見た時に聞いたことはありますが、そのような知識は後付けにしかすぎません。
此の絵と同じ構図でロンドンのナショナル・ギャラリーにあるのがこちら。
(こちらが先に書かれています)
 
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見比べれば、解説書を引用するまでもなく、上の作品のほうが精神性の高い作品となっていることがわかります。

(以下カタログより引用)
最終的な作品は内在的となり
福音書の深い意味、つまり消えた後になってはじめてキリストが「心の目」によって認識出来たという事が示されている。


最後にこれまで個人の所蔵であり今回初めて公開されたという今回の展覧会の注目作品。

「法悦のマリア」ローマ・個人蔵
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涙を流しているので法悦というより「改悛のマグダラのマリア」ではないでしょうか?
カラヴァッジョがローマから逃亡し恩赦を願って描いた・・
とも言われています。
また、こちらの絵はオリジナルではないようでコピーをいくつも書いていたともいわれています。

3ヶ月もたつと作品に対する記憶があまり蘇ってきませんね・・
(早く書くべきでした)

さて、カラヴァッジョがはっきりとバロックの幕開けとして位置づけられたのは、20世紀に入ってから。

1951年のミラノ王宮での「カラヴァッジョとカラバジェスキ」という展覧会でロベルト・ロンギは
彼こそレンブラントの予兆としてバロックの先駆者として位置づけており
彼の描く光は救済を表している・・
救済のモチーフこそが彼の作品に共通するとしています。

1971年の「カラヴァジョの詩学におけるリアリズム」の中でのジュリオ・カルロ・アルガンの言葉を最後に・・


カラヴァジョのレアリズムは生の思想によるものではなく、死の思想による世界のヴィジョンに他ならない。
したがって、反自然的・反歴史的・反古典的であるが、かえって深く絶望的なまでに宗教的である・・



国立西洋美術館は金曜日は午後8時まで開館しています。
遅い時間は空いていて、お勧めです。
外に出ると真っ暗・・
散り際でしたが夜桜がとても綺麗でした・・

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by artstable67 | 2016-07-19 04:24 | アート | Trackback(1) | Comments(0)
「命の食事」南雲吉則(おうちごはん)
昨日はそとごはんでしたので、今日はおうちごはん。
「完全栄養サラダ」(南雲吉則先生のレシピです。)
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こちらは私の誕生日に毎月レッスンに来てくださっている美人ナースのMちゃんが南雲先生直々から購入して、サイン入りでプレゼントしてくださったもの・・
本当に、嬉しかったです・・
(ありがとう〜Mちゃん💗)
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「命」・・と書いてあります・・

なかなか重たい言葉ですね・・

がんに成りやすい生活習慣から食生活や日々の生活での心掛けまで、大変簡潔にわかりやすく・・

最後はレシピから簡単体操まで・・

実にわかりやすく実用的な本です。

上記のサラダは南雲先生がほぼ毎日召し上がっていらっしゃるレシピとか・・

生のほうれん草・豆苗・アボガド・桜海老・チアシード・えごま油・お酢

実際作ってみて・・

南雲先生も書いていらっしゃいますが、生のほうれん草はあくが強いので、召し上がる

20分くらい前に材料をえごま油と酢と塩少々であえて・・

でてきたあくは捨てましょう。

そうするとさっぱり頂けます。

それからチアシードは必ず10倍の水でふやかしてから使ってください。

ちなみに南雲先生はチアシードウオーターを持ち歩いていらっしゃるそうですよ。

1月にもう一人のアンチエイジングの名医白澤卓二先生と新年会をご一緒する機会がありました。

その時に、白澤先生の監修のチアシードを使ったレシピ本を頂きました。
(抽選であたったのです💗)
とても明るい白澤卓二先生と・・
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チアシードのよさは何しろオメガ3が多いこと。

アンチエイジングの観点からはずれますが、
先日東北大学医学部教授の講演を聴き興味深かったのは、妊婦がオメガ3とDHA
を意識的に摂取すると生まれて来た子供の集中力が格段にアップする!
ことが最近の研究でわかったそうです。

(ああ〜〜胎教からやり直したい!!)

お腹の中に子供を戻す事は出来ませんが、オメガ3
とDHA(青魚)は相乗効果があり、子供に日常的に意識して食べさせれば、格段に集中力がアップするそうです。

離れて住む子供たちにもすぐに、えごま油や亜麻仁油を送らなければ・・

つまり、老いも若きもオメガ3とDHA
は必須なのだと3人の先生方のお話しを総括して思ったのでした。
皆様もぜひお試しくださいね。

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by artstable67 | 2016-07-15 19:34 | おうちごはん | Trackback | Comments(0)
bills 福岡店 オープニングレセプションパーティー(SHIP'S GARDEN)


お誘い頂いて、bills 福岡店オープニングレセプションパーティーに行ってきました。
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世界一の朝食といわれたパンケーキで有名なbills・・・九州初上陸です✨
中州地区のSHIP'S GARDEN にあり、風吹き抜ける心地よい空間です・・
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まずは乾杯〜

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フィンガーフードがとても美味しいです。
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オーナーシェフのビル・グレンジャーさんと記念撮影💗💗

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特別に厨房に入れて頂き、あの伝説のパンケーキを作っている現場を間近に見せて頂き感激✨
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厨房の中からレストラン側を見ると・・
もう、大混雑です・・
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パンケーキももちろん頂きます。
美味しすぎます💗
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久しぶりにお会いするお顔も・・
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日が暮れてからもいい感じです・・
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二階の中華「星期菜」もレセプションでした。
外にも、レストランが入っていて、明日からグランド・オープン。

しばらくは色んなイベントが続くみたいですので、皆様ぜひお出かけください♪

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by artstable67 | 2016-07-15 00:13 | そとごはん | Trackback | Comments(0)
たとえ世界がブルーグレーに見えるにしても・・(梨木香歩)
毎日雨・・九州地方はよく降っています・・

そして空を見上げるとブルーグレイ・・

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あんなに真夏日が続いていたのに梅雨があけていなかったのだと・・


この時期に着たくなるブラウス。

もう10年以上前から愛用しているのですが・・

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半袖ですが、少しだけファーがついているので、真夏には着れなくて・・

でも、このブルーグレイの色は此の季節の気分です・・


雨降りは嫌いではないし、ブルーグレイも大好きな色だけど・・

儘ならない事の連続の中で、少しだけブルーグレイな毎日に

気分転換でいった美容室で開いた雑誌のエッセイで飛び込んで来たのが

「たとえ世界がブルーグレイに見えるにしても・・」

書いているのは、梨木香歩さん・・

梨木香歩さんと言えば、彼女の著書「西の国の魔女」が映画化されたのでご存知の方も

多いと思うのですが、私が彼女の文章に出会ったのはまたもや車のラジオの朗読

「家守綺譚」

主人公が借りや住まいしている家の掛け軸には鷺の住む沢が描かれているのですが、

その沢が突然揺れて、水しぶきとともに現れる小舟に乗っているのは

湖にて溺れ死んで、遺体さえ上がって来なかった友人藤堂の幽霊・・

気まぐれに現れ、当たり前のように主人公と語らっては掛け軸の中に戻っていく藤堂と

庭に咲く桜の木の精が、桜の季節の終わりに礼儀正しく暇乞いに来るような日々・・

現世と異界が当たり前のようにつながる世界を静謐な文章で綴り・・

ラストで湖の底に導かれた主人公が言い放つ一言がいい・・

とてもいい・・

現世を疎み風雅の世界を選んだ藤堂と
一見浮世離れしているかのような主人公が選ぶ最後の選択が清々しい。

風雅に傾きすぎれば湖の底沈むしかないのでしょうが、主人公が選んだ道は「家守」としての淡々としかし自分の務めを果たす「日常」

その類いまれなる事・・


さて、話を美容室でみたエッセイに戻すと・・

梨木さんが旅行中に飛行機が遅れて夜の9時頃ストックホルムの空港に着陸するときの事・・

着陸間近の飛行機の窓から見たストックホルムの街に、満月の光が振りそそいで空と地上の織り成す壮大な黄金色の輝き・・に大変感動した・・とはじまり・・

しかし地上におりるとその光はなく・・

果たしてこの街に住む人々は自らの頭上にこんな光が降り注いでいるのを知っているのだろうか・・と
さらに・・

長野県の「無言館」で見た戦争中の若い画家の書いた雨の日の水田のブルーグレイを見て・・

たとえ目の前の世界がブルーグレイにしか見えないにしても、その頭上には黄金色の光が降り注いでいるのだと彼らに知らせたいと結んでいます。

いつだって、梨木香歩さんの文章は深く美しく優しい・・

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by artstable67 | 2016-07-12 23:55 | 読書 | Trackback | Comments(0)
お菓子教室〜2連日(ポンヌフの恋人)
此の週末は、お菓子教室に連日通いました。

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いつお会いしても女優のように美しいComme la France の
O先生に見とれながら先生のように美しいお菓子を作ります・・
1日目は
「ガトーフロマージュ・クリュ」
フロマージュのムースのケーキ仕立て・・
パータ・ポンプで濃厚に仕上がります。
冷たく冷やして食べるのも美味しいのですが、私は少し室温に戻して頂くのが好きです
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そして今日は、ず〜〜〜〜と習いたかった 「ポンヌフ」💗

とても手がかかるお菓子ですので、ケーキ屋さんや百貨店の地下食品売り場でも「ポンヌフ」が売っているのをなかなか見る事はありません・・
ですから、

自分で作るしかないのです・・

パートプレゼの生地の中に、シュークリームの皮の生地とカスタードクリームを合わせ
たものを詰め橋のようにプレゼ生地をかけます・・
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焼き上がったら・・
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粉糖をかけ、ジャムを載せるところは筆で一つ一つ粉糖をはらって・・
(フレスコ画の修復師にでもなった気分・・皆さん一言もしゃべりません)
ジャムを塗って・・
出来上がり・・✨
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試食タイム・・
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悪魔的に美味しい・・
プレゼ生地はサクサクほろほろ・・
シュー生地とカスタードの生地はもっちりふわふわ・・

素朴ながらも手をかけて作ったお菓子のみの持つ繊細で奥行きのある味わい・・

「ポンヌフ」とはフランス語で新しい橋という意味ですが、その意味とは裏腹に1604年に架橋されたパリ最古の橋(セーヌ川にかかる)の名前です。

「ポンヌフ」の表面の十字のパイが橋を、それ以外の部分がシテ島を表しているそうです・・

さて、此の名前から思い出すのは・・
そう奇才カラックス監督の映画「ポンヌフの恋人」
家にDVDあったのだけど見た事なくて(なんだか、恋愛映画って苦手・・)
今回初めて見ました。

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絶望とデカダンス・・そして狂気・・
橋の上での革命200年の花火のシーンや
火の燃え盛る大道芸・・
ラストの雪のシーンも美しい・・
いかにもフランス映画。

でも、私の中で「まさかのエンディング・・??」

で、やはりこのエンディング、最初は悲劇的な結末だったそう・・
主演のジュリエット・ビノッシュがハッピーエンドを望んだからだとか。。
(あ〜フランス女って我が儘よね〜)

また、撮影が何回も中断されて、制作年月がかかり「呪われたフィルム」とも言われるそう・・
アレックス三部作の三作目として・・
この結末・・
ウ〜〜ム
ご覧になった方いらしたら、感想、お聞かせくださいね。

自宅に戻って・・
F&Mの「St.パンクラスブレンド」のストレートティーとともに頂くと・・
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飲むたびに、セイロンヌワラエリアの花のような芳香が口の中に広がります・・
至福の時間・・
「ポンヌフ」と「Stパンクラス」とのペアリング、最高です💗

一人で作ればおそらく5時間位の行程に成りそうな

無駄なまでに綺麗なお菓子と紅茶の無駄なまでに美味しい時間・・

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by artstable67 | 2016-07-10 17:14 | お稽古 | Trackback | Comments(0)
 上海蟹食べたい・・(おうちごはん)
上海蟹食べたい、あなたと食べたいよ〜♫
上手に割れたら・・♪
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車のラジオから聞こえてくる、キャッチーなメロディーとフレーズに耳釘付け・・

「ゲスの極み乙女」以来の(私の中で)ヒット・・!!

誰なのだろう・・

此の曲なんと明日7月6日リリース
くるり・・というロックバンドのEP
「琥珀色の街 上海蟹の朝」の表題曲なのだそう・・
詳しい歌詞は未公開で・・
気になる=====

上海蟹といえば、この5月に上海で上海蟹の専門店を訪れるも、コース料理を頼んだのについぞ上の写真のようなホールの上海蟹が出て来なくて・・
(上海蟹専門店なのに??)

メインは黒ナマコでした💦
蟹味噌小籠包とかは出てきましたが・・

なので

まさに

気分は  上海蟹食べたい〜〜〜
なのでした・・

しかしここは、福岡・・スーパーで手に入ったのは渡り蟹・・
それなら・・
渡り蟹と春雨のピリ辛炒め(五香椒風味)を作りましょう・・
今日は真夏日だったのでピリ辛中華が食べたかったのです。

c0366777_19560141.jpg
渡り蟹・・お腹の中に味噌がたっぷり・・
でも身はほとんどないので、これで出しをとって春雨に吸わせて頂く感じです・・
(甲殻類からはほんとにいい出しがでますよね・・)
出来ました。
いただきま〜す♪
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上海蟹には、かないませんが・・
美味しく食べました。

それから、グリーンライチのプリンをデザートに作り・・
c0366777_20014923.jpg
熟茶の黒茶と一緒に頂きました。
c0366777_20022547.jpg
蟹とライチ・・
大好きな組み合わせ。

フレーズが頭の中をグルグルまわってます。

上海蟹食べたい・・
あなたと食べたいよ・・
上手に割れたら・・
心離れない・・

by artstable67 | 2016-07-05 20:06 | おうちごはん | Trackback | Comments(0)
  

食空間プロデューサーの山野舞由未です。福岡市内で紅茶とテーブルセッティングの教室を主宰
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