Arts de la table
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ボルゲーゼ美術館(ローマ)
夏休みにローマの「ボルゲーゼ美術館」を訪れました。

ローマの北ピンチョの丘に広がる公園にある
プライベートコレクションの王といわれる
美術館です。


カプリ島を後にして、ナポリから列車で1時間半ローマへ。

宿泊先について慌ただしく昼食を済ませ・・
ガイドさんと待ち合わせているボルゲーゼ美術館前へ急ぎます。

今回は「ローマ公認ガイド(日本人)」をプライベートでお願いしました。

ローマ公認ガイドの試験は非常に難しく、しかもローマ県が人数を調整していて、
欠員が出たときのみにしか募集を行わないそうで、
さらに日本人で・・
というと数えられるほどしかいないそうです。

今回の旅行ではローマ滞在の2日間にわたって、ローマ公認ガイドのYさんにアテンドして頂きました。

一日目はボールゲーゼ美術館とサンタ・マリア・デル・ポポロ教会さらにトレビの泉まで。
ニ日目はバルベリーニ絵画館から、パンテオン、サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会、ナヴォーナ広場まで。

移動の途中もずっと私達のペース歩きながら立ち止まりながら、歴史や美術についてお話し頂き、
真夏のローマは砂漠のように暑く、アフリカから運ばれてくる砂に苦しめられた2日間ではありましたが、
このローマ公認ガイドのYさんのおかげで、
(その歴史と美術の知識の深さに感動しつつ・・)
2回目のローマ旅行でようやくローマという街の全体が見えて来た気がしました。

そんなYさんのガイドで巡った「ボルゲーゼ美術館」について、

まず、ボルゲーゼ一族についてとこちらのコレクションの収集、散逸、現状などについて、
次に「ボルゲーゼ美術館」の数あるコレクションの中から。
ベルニーニの彫刻・カラヴァジオ・ドメニキーノ・ジョルジオ−ネ
さらにこちらの美術館を代表するティツィアーノの作品について書きたいと思います。


ボルゲーゼ家はシエナの出身。
領主の出身ではなく官僚の家系で1200年代にはシエナの法学者として名をなしていたとか。
ボルゲーゼ家の最初の著名な人物はマルカントニオ1世。
シエナ共和国の大使としてローマに赴任。
生涯のほとんどをローマで過ごします。
聖職者ではないにも関らず枢機卿会議直属の弁護士に任命され、のちにはローマの行政官も努めます。
1548年にローマの古い貴族アスタッリ家の娘フラミニアと結婚。
これによりボルゲーゼ家はローマの貴族に仲間入りします。

息子のカミッラは順調に出世し、枢機卿、スペイン法王特使、ローマの大司教を務めた後、1605年ローマ教皇パウルス5世となります。

こちらがパウルス5世。
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そしてこのパウルス5世のお気に入りの甥っ子のシピオーネ・ボルゲーゼを枢機卿にします。
シピオーネ枢機卿が
ローマ近郊に9.5haもの広大な
葡萄畑を購入して、壮大な「ヴィラ・ボルゲーゼ」を築きまた美術品コレクションを収集しました。


こちらがシピオーネ・ボルゲーゼの彫像。
これは彫刻家ベルニーニにシピオーネが作らせたものです。

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シピオーネ枢機卿は優れた芸術審美眼を持ち、また美術品に対する執着も並大抵のものではなく、貴重な作品の入手には手段を選びませんでした。

こちらはかのラファエロの「キリストの埋葬」
もともとはペルージャの聖フランチェスコ教会にあったもの。
こちらを寄越すよう申し立てるも断られても諦めず、
バリオーニ礼拝堂から宵闇に紛れて持ち出させ、
のちに教皇パウルス5世が精巧な模写を送らせて教会を黙らせたというもの。
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それからこちらはドメニキーノの「ディアナの狩り」
こちらもまだドメニキーノの手元にある時にシピオーネ枢機卿が大変気に入って、
差し出すようにいうも、
ドメニキーノから
「これは依頼者がいるものなので・・」
と断ると・
ドメニキーノを3日間穴に閉じ込め、無理やりイエスと言わせわがものにしたとか。
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他にもかカラヴァジオの初期の作品をよこすように、カラヴァジオの師匠にいうも断られると、その師匠をあらぬ咎で逮捕してその間に手に入れたり・・

その手段を選ばない美術品収集に対する執着は異常なほど・・でもその審美眼は確かなもので素晴らしいコレクションを築きました。
ヴィラの建物の内装も新古典主義様式に後期バロックの様式を控えめに加えた調和のとれた美しいものです。

枢機卿はコレクションが散財する事を恐れて、
1633年にそれらを信託寄贈指定にしました。

しかし1797年のフランス革命中、その信託は無効になります。

ナポレオン・ボナパルトが教皇領に侵略し、教皇
ピウス6世はトレンティ−ノ条約で領地の割譲と賠償金、美術品の譲渡などの条件をのむ事になります。
それにより「ラオコーン」や「踞るヴィーナス」とともにボルゲーゼ家の貴重な絵画もたくさんフランスに持ち去らました。

(その持ち去られたコレクションの中には上に紹介したシピオーネが手段を選ばず手に入れた、ラファエロの「キリストの埋葬」とドメニキーノの「ディアナの狩り」もあったというので皮肉なものです。最も、此の2点も神聖同盟により再びボルゲーゼ家に戻ってきます。)

ご存知の通り、「ラオコーン」と「踞るヴィーナス」は1815年のワーテルローの戦いにフランスが敗れると神聖同盟により再びローマに戻されます。

さらにマヌカントニオ4世の息子カミッロ・ボルゲーゼは元ジャコバン主義者でナポレオンの妹パオリーナ・ボナパルテと結婚した後、
ボルゲーゼ家の考古学的コレクション344点をナポレオンに譲るように強要されます。
これらのコレクションは現在ルーブル美術館で「ボルゲーゼ・コレクション」として見る事が出来ます。

シピオーネ枢機卿の願いもむなしく一部は散逸してしまったコレクションではありますが、1816年に教皇ピウス7世により再び信託遺贈指定が認可されます。

さらに感動的なのは・・
1892年のロマーナ銀行の倒産によって被害を被ったボルゲーゼ家は
20世紀になっても間もない1902年にヴィラ・ボルゲーゼとその美術館コレクションと広大な敷地をわずか360万リラで国に譲渡します。

このことがなぜ感動的かと言いますと・・
美術コレクションを一点づつオークションにかけて売却した方が遥かに収入になったからなのです。

例えば
こちらはボルゲーゼ美術館のコレクションの代名詞にもなっている
ティツィアーノ・ヴェチェリオの
「聖愛と俗愛」
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1899年に銀行家のロスチャイルドが此の絵1点に400万リラの値を付けました!

敷地を含むすべてのコレクションを360万で国に売却したボルゲーゼの決断は、
コレクションの散逸を恐れたシピオーネ枢機卿の意志を尊重した英断として讃えられるべきものです。
(なかなか出来ない事です!!)

さて前置きが長くなりましたが・・

ボルゲーゼ美術館とそのコレクションの話しに戻ります。

美術館に入って直ぐの玄関大広間のフレスコ画。
「まず此の空間を味わってください・・」とYさんに言われます。
この様に天井画が空に果てしなく突き抜けているフレスコ画はシスティーナ礼拝堂などであたりまえに目にするものですが、これを「吹き抜け型」といい、
この様式を初めて採用したのは次の日に訪れるバルベリーニ絵画館の天井画だといいます。
ボルゲーゼ家の天井画は神話を題材にしたものですが、こちらもユピテルが中央に見られます。
マルカントニオ4世が息子のカミッロの誕生日を祝ってのユピテルとロムルスの下にガリア人と
戦うカミッロをシチリアの画家マリアーノ・ロッシに描かせたものです。
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そしてこちらは床にはめ込まれた4世紀のモザイク画。
健闘士と野獣の戦いの場面です。
仮面を付けているのが地方から連れて来られた奴隷ですよ・・
とYさんが説明しているところです。

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次は壷の間・・
しかしこの部屋にあった壷はすべてナポレオンによってフランスに持ち去られ現在はルーブル美術館所蔵です。
(天井画は絵画に度々使用されるギリシャ神話の場面「パリスの審判」)
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そして、皮肉な事に壷の代りにこの部屋の真ん中で
艶然と横たわるのは
ナポレオンの妹「パオリーナ・ボルゲーゼ」

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この彫刻のごとく大変美しい女性であったそうですが当時、高貴な女性が裸で表現されるとは有り得ない事だったとか・・
そのパオリーナにローマの貴族の夫人達が
「恥ずかしくなかったの?」と尋ねたところ、
「風邪は引かなかったわ〜」と軽くあしらったとか。
(さすがナポレオンの妹です)
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しかも此の像、台座に機械が組み込まれていて、くるくる回転する仕掛けになっているとか。
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後ろから鑑賞しても完璧に美しいパオリーナ・ボルゲーゼの彫刻はアントニオ・カノーヴァによるものです。


続く太陽の間からはベルニーニの作品が続きます。
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作品は美術館だけでなく、ローマの街の至る所に見る事が出来ます。

ナヴォーナ広場
サンピエトロ大聖堂の「大天蓋」
そしてサンピエトロ広場の設計もベルニーニによるものです。
ベルニーニによってローマはバロック芸術で匂い立つような華麗な「聖都」に変貌を遂げます。

ベエルニーニを見いだしたのがシピオーネ枢機卿。
彼はベルニーニの類いまれな才能を見抜き、この時代のミケランジェロにしたいと
考えます。
また、次の教皇バルベリーニ家出身のウルバヌス八世にも気に入られ、
「巡礼の道」を作る計画に抜擢されます。

先日のカラヴァジオ展のレポのときも書きましたが、宗教改革の後カトリックの権威を取り戻す為にカラヴァジオとともに時代に必要とされた芸術家であったといえます。
(余談ですがボルゲーゼ家とバルベリーニ家は仲が良かったとか。どちらも希有の審美眼を持つ美術コレクターであったことから、美術友?だったのでは・・とは私見ですが・・)
ボルゲーゼ美術館を訪れた、鑑賞者が最初に目にするベルニーニの作品が
「ダヴィデ」
体を力いっぱいひねって敵の巨人ゴリアテを討とうとする瞬間です。

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後ろにも回って鑑賞します。
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「ダヴィデ」像といえばフィレンツェのアカデミア美術館所蔵のミケランジェロの「ダヴィデ」が有名ですよね。

こちらがミケランジェロのダヴィデ像。(アカデミア美術館・フィレンツェ)
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ミケランジェロのダヴィデ像が勝利の表現を重んじたのに対して、ベルニーニが肉体の躍動感の表現に重点をおいているのがわかります。


そして発表されるやいなや大評判になり、人々がこれを見る為に押し寄せたという・・
「アポロンとダフネ」


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こちらは古代ローマの詩人オウィディウスの物語を典拠としています。
キューピッドは恋を掻き立てる黄金の矢をアポロに、恋を消す鉛の矢をダフネに射たとか。
それゆえアポロはダフネを追いかけますが、ダフネはアポロのものになるのを拒んで月桂樹に変身してしまいます。
そのまさにダフネが月桂樹に変身する瞬間を表現したものです。

ダフネの手や髪が木に変身していっている描写と躍動感を大理石像の周りをくるくる回りながら・・鑑賞します。

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「技巧の奇跡」とはよく表現したもので、ベルニーニの想像力の豊かさと表現力
の素晴らしさにただただ溜息しかでません。


次のベルニーニの作品は「プロセルピナの略奪」
こちらもオウィディウスの「変身譜」を典拠とするものです。
冥界の王プルトンが見初めた穀物の女神ケレスの娘プロセルピナを奪い去る場面です。

これも実際に見るととても躍動感のある作品なのです。

こちらから見ると軽々と抱えられているように見えますが、

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後ろから見るとプロセルピナがプルトンの顔を強く押しているのがわかります。
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そしてプルトンの足下には冥界の守り神の三頭の首を持つ犬が・・
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写真で見るとわかりにくいのですが、プロセルピナの涙が流れ落ちているのが印象的で
、鑑賞者も略奪の瞬間を目撃したかのようなドラマチックさは「アポロンとダフネ」も同じです。
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そしてこれはベルニーニがまだ20歳位の初期の作品。
天才の片鱗は伺わせていますが、円熟期の作品に比べると躍動感にかけます。

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ベルニーニの晩年の作品「真実」です。
このころになると、彼を引き立ててくれていたウルバヌス八世も教皇の地位を退きめっきり仕事が減っていったそうです。
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研摩された部分と未完成の部分のコントラストが際立ちミケランジェロ的な要素を感じさせる作品との評価がなされています。

研磨された部分と未完成の部分のコントラストといえば、ミケランジェロの遺作となったミラノのスフォルツア美術館にある「ロンダニーニのピエタ」を思い起こします。


ミケランジェロの遺作のロンダニーニのピエタ。
(スフォルツア美術館・ミラノ)

ミケランジェロといえばサンピエトロ寺院にあるピエタがつとに有名ですが

こちらのピエタは正面から見るとマリアがイエスを抱えているように見えますが

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後ろに回ってみると(その写真はありませんが)
イエスがマリアを背負っているように見えるのです。

サンピエトロ寺院のマリアはまるでイエスの恋人のような瑞々しい若さと美しさを湛えた理想的女性としてのマリア。
そしてロンダニーニのピエタのマリアは年老いて
死してなおイエスが背負わねばならぬほどの生身の老婆のマリア。

ミラノの「最後の晩餐」と同じ位感激した「ロンダニーニのピエタ」

ミラノを訪れる事があれば皆様ぜひこちらもご覧くださいね。
スフォルツア美術館はスフォルツア城の中にありこのスフォルツア城もなかなか見学が楽しいのですよ。

絵画は好きで、ある程度見方も(偏見はあるかもしれませんが)
自分なりにはあったのですが、
大理石像などの彫刻の見方が皆目わからなかったのです。

その話をガイドのYさんに話すと「彫刻は運ぶ事ができないから日本の展覧会で目にする事がないからでしょう。」
といわれ・・
「なるほど・・そうであった。」
と納得したのでした。
ボルゲーゼ美術館の彫刻をYさんのガイドで鑑賞する事により、ミラノやフィレンツェで見て来た大理石像のばらばらな知識が整理され、
「彫刻の見方・・楽しみ方」がわかってきたのでした。


さて・・ボルゲーゼ美術館に話しを戻します。

こちらは・・
エジプトの間。
2世紀中頃の黒大理石像である「黒大理石のイシス」が壁面真ん中に見えます。
此の部屋はこれ以降のローマのエジプトの間のお手本になったそうです。

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そのエジプトの間の天井画は
(真ん中)ギザのスフィンクスと
女神キュベレとナイル河とその息子たち(氾濫)が描かれています。
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1階部分は彫刻類の展示。
2階に上ると・・絵画のコレクションがあります。

ボルゲーゼ美術館を訪れた最大の目的はベルニーニとカラヴァジオのコレクションを見る事でした。

カラヴァジオについては私のブログでも「カラヴァジオ展」にて紹介していますのでここでは省きますがバロック絵画の先駆者と言われローマでは主要な教会を飾っただけでなく貴族達もこぞってカラヴァジオの絵画を注文したそうです。

こちらは「病める少年バッカス」
カラヴァジオ初期の作品です。
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「ゴリアテ(自画像)の首を持つダヴィデ」
このやる気のない表情はカラヴァジオがローマで殺人を犯して追放されて以降の作品であることが一目で見て取れます。
またゴリアテを討つダヴィデがミケランジェロとベルニーニの彫刻でも表現されていたように好んで用いられるモチーフであること、その同じモチーフですがカラヴァジオが描くと「斬首」という場面になってしまいます。
(斬首もカラヴァジオが繰り返し描いたモチーフです)
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「馬丁たちの聖母」
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「聖ヒエロニムス」
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「聖ヨハネ」
やる気のない表情はやはり晩年の作品。
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こちらは初期の作品の「果物かごを持つ少年」
晩年の作品と比べて生気があるのが見て取れます。
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実は・・
私達のローマのお宿の「Parazzo Ruspoli」はナポレオン三世が母オルテンシアと住んでいた屋敷を一般の宿泊者に開放しているものでした。
ホテルではなく貴族のお屋敷を間借りするだけですので、チェックインの後は完全な放置プレーでしたが・・
(チェックアウトも見送りなし。鍵はデスクにおいて帰りました。)
しかし・・
こちらの「Prazzo Ruspoli」なにが素晴らしいかと言いますと、
カラヴァジオの個人所蔵のコレクションが飾られているのです。

カラヴァジオの絵画と過ごすローマの夜・・
こちらがその絵画
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ガイドのYさんも「この作品は画集にも載っていない。初めて見たわ。」と大興奮されたのでした。

そのほかの特筆すべきボルゲーゼ美術館の絵画は


ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」
このポーズがレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」に酷似している事から
ラファエロがフィレンツェ在住時代にレオナルド・ダ・ヴィンチと接触があったことの根拠とも言われている作品です。
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それからブロンズィーノの「洗礼者ヨハネ」
ブロンズィ−ノはマニエリスムの画家です。
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ベルニーニの自画像
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そして前述しましたが、ボルゲーゼ美術館を代表する  ティツィアーノ・ヴェチェリオの「聖愛と俗愛」
ティツィアーノについても過去のブログで紹介しておりますのでここでは詳しくは書きませんが、ヴェネツィアを代表する画家なのですが、その絵画はヴェネチアの外交手段に用いられた為作品が国内外に散逸しており希少性がもともと高いのです。

しかもこの絵画はその寓意がいまだ解読されておらず、謎に満ちた作品であり、本来の作品の美しさもさることながら、またロスチャイルドが400万リラの高額な買い値をつけたことからもつとに有名な一枚です。
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こちらもティツィアーノの作品「アモールに目隠しするヴィーナス」
晩年の作品です。
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近くに寄ってみると輪郭がラフで荒い印象ですが離れてみると優美な作品です。
「素描のフィレンツェ、色彩のヴェネチア」と言われる所以です。



ボルゲーゼ美術館を後にして。。
広大なボルゲーゼ公園を歩きながら、
サンタ・マリア・ポポロ教会へ向かいました。
その目的はポポロ教会に飾られているカラヴァジオの「聖パウロの回心」を見る為です
カラヴァジオの最盛期の絵画は教会から注文された宗教画ですからやはり
教会であるべき場所でみると美術館で鑑賞するのとは違う感動があるのですとはガイドのYさんの弁。

ポポロ教会に面してポポロ広場がありその北側にポポロ門があります。

これはローマの凱旋門と言うべき重要な門で、ローマに巡礼に来た人々はまず此の門をくぐります。
古代ローマの時代にはフラミニア街道がアウレリアヌス城壁を通過するフラミニア門が建てられていた交通の要所でした。

ポポロ門を広場の外側からみたところ・・
あら見覚えのある紋章が・・
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この薬を意味する5つの球からなる紋章。
メディチ家の紋章です。
ポポロ門の外側は、教皇ピウス4世の命によりミケランジェロが手がけたもの。
ピウス4世はメディチの名を持ちますが、フィレンツェのメディチ家とは血縁関係にはなかったそうですが、ローマの入り口ともいうべきポポロ門の上にメディチ家の紋章を見つけたときは感慨深い思いでした。
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写真はありませんが、此の門の内側(広場側)はカソリックに改心したスウェーデンのカトリーナ女王を歓迎するためにアレクサンデル7世がベルニーニに装飾させたものです。門をくぐると広場の中心にオベリスクがあり、その向こうに三本の道が続いているのが見えます。
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左の道はスペイン広場に
真ん中の道はヴェネチア広場に
右の道はサン・ルイージ・フランチャージ教会やナヴォーナ広場に
左にポポロ教会
右に行けばヴァチカンに通じています。
ポポロ門はローマを訪れる人が最初にくぐる門であり、またポポロ教会は巡礼者が一番最初に訪れる重要な教会であったといいます。
その教会にカラヴァジオの宗教画があるということ・・
それがカラヴァジオがいかにカソリックにとってローマにとって重要な画家であったかということがわかります。

さらにこの日の夜子供達と夕食に出かけたレストランから宿泊先であるPrazzo Ruspoli(スペイン広場)に向かって歩き出すも、
夜のローマ・・
すっかり迷ってしまいました。

そうした時にヴェネチア広場に辿り着き・・
「あそうか、ではここからまっすぐ南に行くとポポロ門、右の道がスペイン広場に通じているのね」

古の巡礼者のようにポポロ門を見て再び道を見いだし歩きだしたとき、

ローマの歴史ある街を確かに自分たちの足で歩いているのだと言う感慨におそわれたのでした。

そのように重要なポポロ門ですが、ローマの宿泊先で貰った地図(上側)にはイラスト付きではっきりと記されており、
そこから放射線状に広がり続くローマ時代からの街道が見て取れます。

日本のガイドブックの地図(下側)にはさがさなければわかりません。
また見比べて頂くとヴェネチア広場も日本のガイドブックの地図には探さなければ目に入りません。
逆にスペイン広場はローマの地図には大きくは書かれていません。
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(上の地図)ローマの宿泊先で貰ったもの
(下の地図)日本のガイドブックに載っているもの

いずれも観光客の欲しい情報が載っている地図ではありますが、
その地図を見るにさえ・・
ローマはやはり幾層もの歴史の気の遠くなるような時代の積み重ねが書き込まれているのだと・・

現地の優秀なガイドさんの導きのもと現地を旅して、
更に自分たちの足で歩いて迷って、初めてわかる事なのでした。


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by artstable67 | 2016-10-31 02:54 | アート | Trackback(1) | Comments(0)
ナンタケットバスケットの物語(福岡岩田屋)
岩田屋でのナンタケットバスケットの催事、初日、朝一で行って参りました。
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私・・開店5分遅れただけですのに・・
新館6Fのナンタケットバスケットの売り場だけ、熱気ムンムン・・💦

人だかりが!!

(そして皆様ナンタケットをお持ちで・・こんなにナンタケットバスケットをお持ちのマダムを一度に拝見する事もなかなかないことです)

特に人気があったのは・・

ナンタケット島とナンタケットバスケットのグッズ
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貝殻のついた小物入れは瞬時に完売。

クッションも飛ぶように売れていき・・

他にも、カード、メモ、ボトルホルダー、ブランケットなどありましたよ〜

私は、エコバッグを買いました💗

作家ものや・・

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トート型のもの・・
冬用に取り外せるミンクが・・
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円柱型のふたつき(可愛い💗)
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7インチラウンド型可愛いです💗💗

association 代表の八代さまと記念撮影✨

(あれ??バスケット、斜めってますね^^)
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初日の今日は福岡のお教室の先生方勢ぞろいで、生徒さんが沢山いらしてました。

皆さん、ご自身で次々と編んでいらっしゃるそう・

編み体験するコーナーもありました。

(編み編みしてみました。なかなか楽しいです)

こちらの催事、11月1日(火曜日)まで。

大々人気なので、売り切れ必至・・

お急ぎください✨

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by artstable67 | 2016-10-26 21:22 | ファッション | Trackback | Comments(0)
MAMMA ISOLA DI CAPRI(カプリ島)
寒くなってくるといっそう恋しいリゾート・・

という訳で・・

夏の旅日記

まだ続いています。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カプリ島3日目にホテルのコンシェルジュのお勧めで訪れたカプリ地区のレストラン。

カプリ地区の中心にありますが、夜のカプリは日帰り観光客が帰り、静けさを取り戻し・・
此の島に滞在するも者のみが知る特別なドルチェ ヴィータな時間が訪れます・・


ちょっと、表通りから階段を上り裏道を通り抜けると

目の前に素敵な入り口が・・💗

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店内は・・
やっぱり白とブルー
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カプリ島の夜は長くて、レストランの予約は夜9時だとまだ早くて店内は人がまばら・・

10時頃にやっと人が増えてきて瞬く間に満席。



御料理もとても美味しくて・・

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眼下はカプリ地区の街と海が見下ろせる絶景のロケーションでありながら、ミラノにありそうなお洒落な店構え・・

ふっと気がつくと・・

周りに座っている方々に目が釘付けです・・

何やら、全身ミュウミュウの最新モードで固めた途方もなくリッチそうなアラブ人のカップル・・

おおよそ一般人には見えない美しい家族連れ・・


素朴と洗練の混在するヨーロッパのラグジュアリーなリゾートを

少しだけ垣間見た気がしたのでした・・

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by artstable67 | 2016-10-25 21:39 | そとごはん | Trackback | Comments(0)
グリリア ディ ガエターノ(福岡 今泉)
昨夜は グリリア ディ ガエターノさんへ行って参りました。
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1号店のピッツエリア ディ ガエターノさんは

5周年にして「本格的なナポリピザが

食べられるピッツエリア」として押しもおされぬ博多の名店ですが、

そちらの2号店。

こちらはピザは頂けませんが、上質なむなかた牛が頂けると・・

噂はお聞きしながらの初来店です・・

今日はアラカルトでなくコース仕立てでオーダーしました💗

スプマンテで乾杯した後

前菜
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お魚料理
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それに合わせてのこちらの白ワイン

なんと、こちらのブドウ農園のオーナーはブラビとアンジーとか

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ジョリー ピットの文字が・・↓
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うちわ海老と白子のフリット

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そして、此の季節限定のアルバ産の白トリュフのパスタ

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香りを閉じ込めるため包まれてサーブされます。

この時点でいい香りが立ち籠めていまして・・

うっとり〜

そして、袋をあけると・・
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こんなに贅沢に白トリュフが・・💗

新鮮なトリュフならではのシャキシャキとした歯ごたえを楽しみます。

媚薬とも言われる香りに酔って・・

美味しいワインに酔って・・

更に、

低温ローストのお肉(イチボー)

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デザート
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デザートまで

ご一緒した皆様全員、完食でした。

繁盛店ならではのリズム感ある店内はとても居心地よく・・

秘密だけど・・

客層もとっても刺激的✨



アラカルトでの利用も、2次会やデザートでの利用も可能だそうです。

次回はナポリの伝統菓子のカンノーロが頂きたいです。


福岡の食とファッションのインフルエンサーの集うイタリアン・・

皆様も是非お出かけください♪


グリリア ディ ガエターノ
福岡市中央区今泉1-2-8 ANDEN 1F

092-713-5077

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by artstable67 | 2016-10-25 11:02 | 福岡の美味しいお店 | Trackback | Comments(0)
10月のおもてなしの紅茶レッスン(今月の紅茶)
ずっと蒸し暑くて秋らしくない気候でしたが、今朝はぐっと冷え込みました。
風邪を引いて帰省した娘に温かい蜂蜜ショウガ紅茶を淹れました。
レッスンでお出しした紅茶のレポです。
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いつも、御料理やお菓子の写真は撮っていても、肝心の紅茶は淹れる事に必死で写真を撮っていなかったりします・・

そんな訳でパッケージだけですが・・

こちらはポルトガルに旅行した方に頂いた、

①ポルトガル アソーレス諸島の紅茶です。
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アソーレス諸島はポルトガルといっても大陸の方ではなく大西洋に浮かぶ島々です。
そのアソーレス諸島のサンミゲル島のサンプラスと言うところでヨーロッパで唯一、
緑茶と紅茶が栽培されているそうです。
ダージリンのセカンドフラッシュですが、透明な水色と渋みの少ないダージリンで大変飲みやすく大人気でした。

②QUEENS BLEND TEA
こちらはロンドンのピカデリーサーカスのフォートナム&メイソンのショップに山積みになって売っていたものです。(もしかしたら、日本でも手に入るのかもしれませんが)
エリザベス女王の90才のお誕生日の記念の紅茶です。
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ケニアティーを中心にルワンダとアッサムをブレンドしたもの。

「これぞ紅茶の女王(女王の紅茶?)!!」と唸ってしまいました。
美しい水色と香り高く上品な渋み・・
ストレートでもミルクを入れても・パーフェクトな紅茶です。
試飲して頂くと、皆様は渋みが気になったよう・・
抽出時間を短くなさるか、ミルクを入れてはいかがでしょうか。

さて、ピカデリーサーカスのフォートナム&メイソン・・
お盆前なのにクリスマスショップがオープンしていて、汗ばみながらクリスマスのオーナメントを選びました。
それらを飾りつけてクリスマスレッスンを致します・・
お楽しみに✨

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③ルワンダ

アフリカのルワンダの紅茶です。
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ルワンダには何千もの谷があり、日当りのよい土地です。昼間は高温ですが、朝夕は涼しくなる霧が立ちこめ、その気候が美味しい紅茶を作ります。
ルワンダの茶園は若い木々が中心だそうです。

う〜ん。親しみやすい懐かしい香りの紅茶です。
美しい水色と切れのある渋みが際立ちます。
昔あった紅茶のキャンディー「カティーサーク」(わかる人にはわかる筈!)
香りを彷彿とさせます。
mellow brisk flavour(芳醇で生き生きとした味わい) と書いてありますが。。
確かにいい香りとすっきりとした喉越し。
でもこの紅茶の後に②の女王の紅茶を飲むとやっぱり女王の紅茶の完璧さには負けてしまうかしら・・

④マカイバリ シルバーニードルズ2016
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こちらはイギリス土産ではありませんが、生徒さんの希望があったので友人の紅茶ディーラーさんにお願いして取り寄せて頂いた
マカイバリシルバーニードルズ セカンドフラッシュです。

この紅茶はカルカッタの紅茶オークションで2013年に世界最高値を更新した後、未だにその記録が破られていないというもの。

シュタイナー博士によるバイオダイナミック農法にて栽培され、満月の夜に女性の手飲みで新芽のみを摘まれた・・大変希少で高価な紅茶です。

さて。。
飲んでみますと・・

まさに花のような甘美な香りが鼻孔に抜けていきます。何とも優雅なのどごしのお茶でありながら、心と体に沁み渡っていくような余韻を残します。
さすが・・というほかありませんね。
水色は淡くセカンドフラッシュというよりはファーストフラッシュのような色です。


ここからはスーパーやコンビニで売られているティーバックの紅茶
を3種類。
庶民の毎日の味方です。
1分くらいでティーバックを引き上げてくださいね。


⑤PG tips
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三つの中では一番水色も濃く渋みもしっかりしていてブレクファスト向き。
ミルクティー向き。

⑥LYONS QUuickbrew
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⑤よりは甘いですがやはり渋みがしっかりしてブレクファスト向き。
ミルクティー向き。


⑦トワイニング Traditional Afternoon+
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3つの中では一番あっさり。
タイトル通りアフタヌーンティー向き。
ストレートでもミルクティーでも。

お茶はすべて御料理やお菓子と召し上がって頂きながら、

すべてを飲み比べるテイスティングもしました。
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紅茶を次々に飲んでいると、皆様体が温まって来て部屋は熱気ムンムン・・
クーラーを淹れて試飲を続けました。

本格的に寒くなり風邪の季節ですが、紅茶をとくに風邪予防のサプリメントみたいなクリスマスティーを飲みながら、来る冬を健やかに乗り切っていきたいですね・・

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ピカデリーサーカスのフォートナム&メイソンのクリスマスショップの様子・・
白とシルバーのみのオーナメントもノーブルで素敵ですね。
今年はどんなツリーにするか今からワクワクしているのでした💓

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by artstable67 | 2016-10-23 01:04 | 自宅レッスン | Trackback | Comments(0)
10月のおもてなしの紅茶レッスン
10月のおもてなしの紅茶レッスンの様子です。
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今月のテーマは「イギリスカントリーサイドのティータイム」と題して、夏の旅行でデボンシャーで頂いたスコーンやパヴロヴァを実習して頂き、 UK国内限定販売の紅茶をテイスティング。
デボンシャーやコッツウォルズで手に入れたシルバーやエインズレイのアンティークを使ってコーディネートしたテーブルにてティータイムをして頂きました。
デボンシャーの素敵なカントリーハウスやパブ・・そしてカントリーショウも写真を見て頂きながら(ブログ未公開の素敵なレストランやお店の事も✨)
お話し致しました。

今日の御料理は
柿と紅玉のフルーツサラダ
(写真取り忘れました💦)


人参とひよこ豆のスープ(イギリスの家庭料理です)


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隠し味にオレンジの皮と生姜を入れています。



サンデーロースト(豚肩ロースで作りました)
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イギリス人は日曜日は教会に行った後、自宅や行きつけのパブでサンデーローストを
食べて家族と過ごすそう。。

付け合わせはマッシュポテトとグリンピース

イギリス人にとってジャガイモは主食。

ホームステイしていた時、ジャガイモと豆とお肉しかでてこなくて

(そのときは「パンがないわ〜」と寂しく思っていたのですが、これが普通だ・・と気づくのは

後になってです。)

ソースはローストポークの場合は定番は林檎ソースですが

たまたま生のクランベリーが手に入ったので

クランベリーソースを作りました。

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クランベリーを砂糖とオレンジの絞り汁で煮て、クランベリーのピューレを作ります。

(生のままでは固くて渋くていただけません)

こちらはヨーグルトにかけたり出来ますが、

お肉のソースにするときは、塩コショウと肉汁を加えます。

クリスマスのローストターキーのソースとして有名ですが、

クランベリーには凝縮タンニンともいわれるプロアントシアニンのタイプA

が含まれ、(タイプBはお茶やブドウにも含まれています)

タイプAのみが細菌付着防止機能を持ち、細菌
を体外に排出する助けをするのだそうです。
(尿路感染症に対しての効果は実証されているそうです。)

アントシアニンも含まれ、高い抗酸化作用を持ち、しわやシミを防ぐ効果もあるとか・・💓

また果物にしては珍しくカルシウムが含まれています。

・・と今、お気に入りの食材なのでした😊

さて・・


今月のお菓子は・・

実習していただいたスコーンは

(実習中は必死すぎて写真なし。

例によって・・やらかしましたの・・😓)

焼きたて熱々にクロテッドクリームとジャムを載せて召し上がって頂きました。

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それから

見た目はお肉にしか見えないけど・・

(地味だけど滋味にあふれいている・・)

一口食べたら疲れた心と体に沁みる〜

ステッキートフィープディング

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これは「レシピ教えてください〜!!」

と人気者でした💓

(よかった)

この時点でみなさんお腹がいっぱいでいらして・・

でも


焼きたてのパヴロヴァ

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ベイクウエルタルト
(ベイクウエル地方のお菓子です)

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このティーセットはエインズレイのアンティーク。
コッツウォルズのアンティークショップで一目惚れして、

やっとの思いで持って帰って来たものです・・


それから
結局、時間もおして来て・・

皆さんもお腹いっぱいになってしまわれて。。

登場しなかったけど準備しておりました、


タルトタタン
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イギリス菓子ではありませんが、極寒のモンサンミッシェルで熱々を頂いてすっかりファンになり紅玉の季節になると作りたくなります・・

今月のお茶の話しは・・

また、後ほど・・
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by artstable67 | 2016-10-22 07:26 | 自宅レッスン | Trackback | Comments(0)
ナンタケットバスケットの物語(福岡岩田屋)
世界一美しいかご
セレブを魅了する、
ナンタケットバスケットをご存知ですか?


私の周りにもファンが多く、手作りされている方も多いのですが・・
百貨店でこれまで扱われることのなかったナンタケットバスケットが福岡の百貨店ではじめて、
福岡岩田屋さんで期間限定販売されます。

初日の26日はナンタケットバスケット協会の会長さんも1日いらっしゃるそうで、
私も朝一番にご挨拶に伺います。

定番からミンクのファー付きのものまで渾身のコレクションだそうです✨

福岡の皆様、この機会をお見逃しなく😊

初日の売り場の様子もレポしますので、よかったらご覧くださいね。
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ナンタケットバスケットの物語
ところ 福岡岩田屋 新館6F ザ ギャラリー

とき 10月26日(木)〜11月1日(火)まで


by artstable67 | 2016-10-21 23:16 | ファッション | Trackback | Comments(0)
レッスン準備
10月のレッスンの準備をしています。

スティッキートフィープディング

デボンのパブでいただいて大ファンになったイギリスのカントリーのソウルフードみたいなプディング。
日本人の私達が食べても懐かしい黒糖たっぷりの優しい味・・

デーツがこれでもかというくらい入っています。
3日位熟成させた方がデーツの味が馴染みます。

頂くときはここに更に熱々の甘〜〜い黒糖のソースがかかります💗

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デボンのパブで頂いたステッキートフィープディング
バニラアイスが添えられています。

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それから

サンデーロースト

こちらも、イギリス人の日曜日の定番。
ご家庭で作ったり、パブに食べに行ったりします。

今回は黒豚で試作中。

色んなレシピがありますが
私はマーマレードをたっぶりと表面に塗りこんで焼きます。
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それから、
イギリス風ではないけれど、
紅玉の季節なので、 紅玉を使ったデザートも試作中。。



レッスンに来られる皆様、お楽しみに❤️

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by artstable67 | 2016-10-17 23:56 | 自宅レッスン | Trackback | Comments(0)
鳥獣戯画(九州国立博物館)
九州国立博物館で開催中の鳥獣戯画展を見てきました。

平日(水曜日)の朝一、ほとんど並ばず入館出来ました!

東京国立博物館ではピーク時は甲巻に行き着くまでも5時間待ちでした。
(実際私が行ったときも入館まで180分と書いてあり断念)


はりきって開館1時間前に到着したら、2番目でした。

開館時間にはさすがに列が出来ていましたが、混雑する感じではありません。

それでも、鳥獣戯画は長〜〜い、巻物。

皆さんがゆっくり見ていると、最前列で見ようとすれば列は出来てきます。


入館してすぐ、

かの有名な甲巻。

皆さんに、本物見て頂きたいので画像を載せませんが、
平安時代に書かれた甲乙巻
鎌倉時代に書かれた丙丁巻

すべて一度に見れますが・・

私的にはやはり


兎やカエルが戯れる甲巻が圧倒的に素晴らしいです!!
(もうこれだけ見て帰ってもいいくらい。)

実は鳥獣戯画がいつどのような経緯で高山寺に伝わったか
謎に包まれているのです。

しかし

縁起や解説もいらないくらい

とにかく

甲巻は

楽しい!

現代に生きる私たちが見ても思わず笑顔になるほどに楽しく生き生きとカエルや兎が
泳ぎや相撲に興じる姿を描いた、

絵画ヒエラルキー的には決して高位ではない風俗画ではありますが、

平安時代に生きる人々の感覚がとても身近に感じられる普遍性は

私たちを虜にしてやみません、

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でも、この展覧会の本当の主役は・・
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そう、高山寺の祖の明恵上人なのです。

そして、此の展覧会はイアホンガイドが(国立系の博物館にしては)

とっても楽しくてわかりやすいのです。

(是非借りてみてくださいね。明恵上人のファンになる事必至です💗)


明恵上人は幼い頃に父母を亡くし、

お釈迦様を父のように慕っていて、

2度まで真剣に天竺(インド)に渡る事を試みたのですが、

(和歌山にいた頃・・)

親戚の湯浅宗光の妻に

春日大社の春日大明神

が降臨して

「私はずっとあなたを護って来たのだから、天竺に行ってはだめ〜」と告げるのです。

明恵はものすごく落胆して、泣く泣く天竺行を諦めたとか・・

(見てください。宗光の妻を・・鴨居に座ってるわ〜〜)

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こちらが春日大明神
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こののち、春日大社を訪れた明恵上人を、

鹿達が(沢山いるでしょ。奈良に行ったら)

足を折リ揃えて、お迎えしたとか・・。

再びインド行きを計画して、計画書まで作るのですが、

高熱が出たりして断念。

彼の足跡をたどると

どれだけ天竺に行きたかったか・・

憧れていたか

すご〜〜く伝わってくるのです。

そしてお釈迦様が好きすぎて、

涅槃会を始めたのも明恵上人なんです。

さて・・

明恵上人は高徳の人であったのは間違いないのですが・・

彼の人間的な一面が伺えるのが、


唐に渡った(イケメン僧の)義湘と彼に恋をした唐の絶世の美女善妙の逸話を

大変気に入っており、


イケメン義湘の画を描かせたり、


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義湘と善妙の物語を絵巻物にさせて描かせたり・・

(こちらは善妙が義湘に告白して、義湘が困っているところ・・✨)
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さてこの恋物語の結末は・・

なんと唐を出航して新羅に向かう義湘の乗った船を追って、

海に身を投げる善妙💦
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善妙は龍に変身して、

嵐から船を守り、

義湘らを無事、新羅に送り届けた・・とか。

(ここでイアホンガイド曰く)

「善妙の恋が愛に変わった瞬間ですね・・
恋は下心と書きますからね〜。」

ですって。


(イアホンガイド、借りてくださいね💗)
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明恵上人がどれほど、この善妙に思い入れがあったと言いますと・・

彼女を神格化して像を造らせたり・・
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後に、女性を救助する駆け込み寺のようなものを作るのですが、

その建物にも「善妙院」と名付けたほど・・。

その執着ぶりに弟子の喜海が難色を示したら・・

「男女の愛のわからずして、御仏の愛も理解出来ないではないか・・」

と言ってのけたとか。



外にも、18歳から58歳まで「夢記」という夢日記をつけていて、

これがなかなか楽しいのです。

(800年後に夢日記を公然にさらされるなんて思わなかったでしょうね・・💦)


それはさておき、明恵上人は信仰もさることながら、学問文芸にも秀で、

後鳥羽上皇というパトロンのもと高山寺を与えられたのち、

高山寺は南宋や高麗から経典が集まり、さながら当時の仏教センターのようだったそうです。

南宋にわたった栄西(ようさいと読むそう)も

明恵上人と交流があり

南宋から持ち帰った茶の種を贈りました。

その茶の種が入っていたとされる「柿蔕茶入」
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茶の歴史では日本で最初に茶の木が植えられたのは

九州の背振山とありますが、

こちらでは高山寺が最初と記録されて、

高山寺の境内には「日本最古の茶園」の碑があります。

植えられたのと茶園は別の事なのでしょうね。

実際、茶の湯が文化として花開くのは京都ですから。
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大博通りから一本入った道沿いにある、聖福寺は母の実家の目の前なので、小さい頃よくその庭で遊びましたが、
この聖福寺、実は栄西が開祖しており

この庭にも茶の木が植えられたと記録があります。


栄西は南宋で、茶の文化と薬効に深く感心し、仏教と共に何とか日本に根付かせたいと願ったと思われます。

南宋から持ち帰った、青磁も展示してあります。


そんな茶に縁のある高山寺に因んで・・

お土産には

図録

便せんと封筒

煎茶

を購入しました。
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明恵上人は動物がたいそう好きで、動物の危機を察したりもできたそう。



晩年まで手元に置いていた犬の置物。

可愛い💗


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ご一緒したKさんは京都の高山寺まで行かれ、

この犬の置物のレプリカを購入されたそうです。

(今回は売っていません)

動物好きで女性にもちょっぴり興味があり、高徳ながらも人間的な明恵上人の元だからこそ

鳥獣戯画が辿り着いたのでしょうね・・。

明恵上人の純粋で情熱的な人柄に触れ、

彼のファンになる事待ちがいなしです!

展覧会の後半は混み合うことが予想されます。

平日の午前中にお早めにお出かけください。

東京の方も日帰りでいかがでしょう😊




by artstable67 | 2016-10-14 21:20 | アート | Trackback | Comments(0)
食堂 セゾンドール(福岡 平尾)
1週間のうちに2回も訪れてしまった平尾の「食堂 セゾンドール」💗
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火曜日はランチで、今日はディナーで訪れました。

インテリアも器使いも洗練されていて落ち着きますね・・
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前菜の対馬産の雲丹 海水のジュレかけ。
美味しくて、心と体に沁みる一品です。

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前菜 2品目  呼子の地蛸、小豆、わさび
わさびはほのかなアクセントでこちらも優しい一品です。
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鮃 のマリネ キャビア添え
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対馬の鮪 軽いグリル 蜂蜜風味のにんにくと・・

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フォアグラにきなこと和三盆そしてサマートリュフをかけたもの・・
う・・美味し過ぎる・・
フォアグラにきなこと和三盆の合う事〜
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鐘崎カレイのムニエル  秋田の松茸をカボスのソースで・・
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呼子の鮑 とニョッキ 雲丹のソース焼き

鮑が柔らかくて・・感動です。
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実はこちらのお店に連れて来て頂いた食にうるさいマダム達からぜひお酒とのマリアー

ジュを楽しむように。。と

お勧めありましたので、

すべての御料理にふさわしいワインや日本酒のコースを頼みました。
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一番センセーショナルだったのは右上の「ばさら」という日本酒と

こちらの車エビとフランス産の木の子のポワレとの

マリアージュ

「ばさら」ってすごく香る日本酒なんです。

ちょっと酵母の香りのような・・

車エビを頂き、「ばさら」を飲んだ瞬間は

「え??無理かも」

と思ったら、次の瞬間海老が甘〜く口の中で香るのです💗
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今まで、お酒を頂かない事で如何に食の楽しみを逃していたのか・・

と思った瞬間。


佐賀牛のシャトーブリアンステーキのトリュフソース

こちらの前山シェフは低温スチーム料理を研究され、お肉やお魚のみならずお野菜まで

こだわりの火入れで調理なさっていらっしゃいます。

シャトーブリアンも芸術的な火入れで

なんとも柔らかくて

また牛蒡や栗や付け合わせの野菜が甘く香りたち美味しい事此の上なし。

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デザートの洋梨のソルベとガトーショコラまで

完食。

実は、フレンチは完食出来ない事が多いのですが、

和食のような上品な

優しいフレンチ

体にす〜〜と入っていきます。


呼子で地産地消のフレンチから

博多に店を構え

九州の地産地消のフレンチをめざす前山シェフは

実は

この繊細なお料理から想像もつかないくらい、

と======ても

気取らず楽しい方。

娘とお腹を抱えて笑いながら、

食事を頂きました。

隅々までシェフのスタイルが行き届いた高尚なレストランなのに・・

「うちは食堂ですから・・」

といわれる前山シェフの洒脱なスピリットに乾杯!!

(飲めないのに、このあとグラスの飲み残しのお酒を一気飲みして、

代行を呼んで頂いて

酔眼朦朧のままに帰宅したのでした。)

前山シェフ、スッタフの皆さん

ごちそうさまでした。

また、伺います。

福岡のフレンチのレベル高し・・と実感した夜でした。

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by artstable67 | 2016-10-10 01:30 | 福岡の美味しいお店 | Trackback | Comments(0)
  

食空間プロデューサーの山野舞由未です。福岡市内で紅茶とテーブルセッティングの教室を主宰
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