今回、スタイリングさせていただいたのは、こちらのテーブル。
アンティークフェアには、
先日ご紹介しました「銀座のアンティークショップ ティアードロップ」さん
と隣にはアンティークジュエリーのコーナーもあります。
こちらも素敵。。
ロンドンから買い付けてこられたばかりの本当に本当に珍しい美しいものばかりです。
ティアードロップのオーナーさんから「どれでも好きなものを使ってスタイリングしてください・・」と言われた時には嬉しくて夢かと思いました・・
本でしか見た事のない希少なアンティークばかりでしたので。
今回は珍しい「パープル」のティーセットをメインにという事でしたので、薬院のverudure decoの板屋麻美先生に花材のご相談をして・・
ヴォワイヤージュというトルコキキョウのなかでも「エグゼクティブ ラベンダー」という色がこのティーセットと同じでは・・とアドヴァイスいただき・・
そのトルコキキョウをメインにアガパンサスや利休草でアレンジしてみました。
こちらのティ−セット、イギリス製 メーカーはビショップというメーカーで今はもう窯が存在せず幻の逸品です。(1910〜1920年頃)
華やかでエレガントでこのセットでティ−タイムで出来たら・・と手に入れる方が既に羨ましい・・
こちらはバスケット付きイパーン(純銀製 1906年製)
真ん中は花器で三つ付いているバスケットは取り外しが出来ます。
センタピースとして使うものですが高さがありテーブルがとても華やかに演出できます。
白のトルコキキョウを生け、バスケットにはマカロンを載せてみました。
シェル型のビスケットウオーマー(イギリス製 シルバープレート 1890年〜1900年初頭)
これは開いたところです。
通常中をあけると空なのですが、こちらはなぜかエッグスタンドが入っています。
薔薇と竜胆を生けてスコーンを入れましたが、もとはこんな感じ・・
エッグスタンドが入っているタイプはオーナーさんも初めて見たそうで、イギリス人のディ−ラーさんでさえ見たのは2度目とか。
それ以外に、
ぜひご覧頂きたい希少な逸品はこちらです・・
こちらは三面開きのビスケットウオーマーです。全面に薔薇の文様、もち手に薔薇のモチーフ、中はヴェルメイユ仕上になっています。
開くとこんな感じです・・
テーブルは1900年代でまとめたかったのですが、こちらのジョージュアンのティーセットがあまりに美しかったので使いました。
クリーマーとシュガーポットまで揃います。
他に、個人的にとても気になっているのが、ティーセットのトレーの上にのっている
モートスプーンと
こちらの
ジャム入れです。
スプーン2本も元からのものです。
こちらも本でしか見た事がなく初めて拝見しました。
オーナーさんが紅茶教室に通われていた事もあり、ティー関係のアンティークが大変充実しています。
30日(火曜日)までの期間限定で、27日(土曜日)は私も売り場におりますのでぜひ遊びにいらしてくださいね。
沢山の美しいアンティークに触れて嬉しい毎日です。
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