1週間のうちに2回も訪れてしまった平尾の「食堂 セゾンドール」💗
火曜日はランチで、今日はディナーで訪れました。
インテリアも器使いも洗練されていて落ち着きますね・・
前菜の対馬産の雲丹 海水のジュレかけ。美味しくて、心と体に沁みる一品です。前菜 2品目 呼子の地蛸、小豆、わさび
わさびはほのかなアクセントでこちらも優しい一品です。
鮃 のマリネ キャビア添え対馬の鮪 軽いグリル 蜂蜜風味のにんにくと・・フォアグラにきなこと和三盆そしてサマートリュフをかけたもの・・
う・・美味し過ぎる・・
フォアグラにきなこと和三盆の合う事〜
鐘崎カレイのムニエル 秋田の松茸をカボスのソースで・・
呼子の鮑 とニョッキ 雲丹のソース焼き
鮑が柔らかくて・・感動です。
実はこちらのお店に連れて来て頂いた食にうるさいマダム達からぜひお酒とのマリアー
ジュを楽しむように。。と
お勧めありましたので、
すべての御料理にふさわしいワインや日本酒のコースを頼みました。一番センセーショナルだったのは右上の「ばさら」という日本酒と
こちらの車エビとフランス産の木の子のポワレとの
マリアージュ
「ばさら」ってすごく香る日本酒なんです。
ちょっと酵母の香りのような・・
車エビを頂き、「ばさら」を飲んだ瞬間は
「え??無理かも」
と思ったら、次の瞬間海老が甘〜く口の中で香るのです💗今まで、お酒を頂かない事で如何に食の楽しみを逃していたのか・・
と思った瞬間。
佐賀牛のシャトーブリアンステーキのトリュフソース
こちらの前山シェフは低温スチーム料理を研究され、お肉やお魚のみならずお野菜まで
こだわりの火入れで調理なさっていらっしゃいます。
シャトーブリアンも芸術的な火入れで
なんとも柔らかくて
また牛蒡や栗や付け合わせの野菜が甘く香りたち美味しい事此の上なし。デザートの洋梨のソルベとガトーショコラまで
完食。
実は、フレンチは完食出来ない事が多いのですが、
和食のような上品な
優しいフレンチ
体にす〜〜と入っていきます。
呼子で地産地消のフレンチから
博多に店を構え
九州の地産地消のフレンチをめざす前山シェフは
実は
この繊細なお料理から想像もつかないくらい、
と======ても
気取らず楽しい方。
娘とお腹を抱えて笑いながら、
食事を頂きました。
隅々までシェフのスタイルが行き届いた高尚なレストランなのに・・
「うちは食堂ですから・・」
といわれる前山シェフの洒脱なスピリットに乾杯!!
(飲めないのに、このあとグラスの飲み残しのお酒を一気飲みして、
代行を呼んで頂いて
酔眼朦朧のままに帰宅したのでした。)
前山シェフ、スッタフの皆さん
ごちそうさまでした。
また、伺います。
福岡のフレンチのレベル高し・・と実感した夜でした。+++-------------------------------------------------------------+++
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