突然ですが・・
此の漢字読めますか?
①篩②毛茸(よい緑茶に漂う毛のようなもの)③澱(緑茶の底に沈む濁りのこと)答えは
①ふるい
②もうじ
③おり
全問正解したあなた・・
すばらしいです💗
心から尊敬致します。
①のふるい ことばは知っていても漢字まで知りませんよね。
②お茶の新芽には産毛が沢山生えていて、良いお茶にはその毛のようなものが
たくさん浮いているそうです。
中国茶の緑茶の碧螺春というお茶はまさに毛がたくさん浮いていてそれを
グラスに入れて楽しみながら頂きますが、日本茶でも上級煎茶には
毛茸(もうじ)が浮かんでいるのだとか。
③澱(おり)これは正解した方が多いのでは・・
赤ワインでも沈殿物を澱と言ったりしますよね。
2回目の講義は「茶の製造」
そして実習は深蒸し茶に火入れをして・・
火入れをしていないもの
3分火入れをしたもの
6分火入れをしたもの
を淹れて飲み比べます。
火入れをすると「釜香」
という香ばしい香りが立ち上り、甘さも増します。
しかし渋みはなくなるので、
ここからは本当に嗜好の世界。
渋みが好きであれば3分位の火入れがいいですし、甘みと釜香を楽しみ
たければ6分火入れをしたものがいいのでしょう。
午前中はひたすら座学で
見た事のない「漢字攻撃」で気絶しかけていましたが・・・
午後からの実習は毎回楽しみです💗
日本茶の奥深い世界に毎回感動しておりますし、
茶の製造もお茶製造家の方々から直接ご指導を受けますので
興味深くとてもわかりやすい講義です。
先生方、ご一緒してくださった皆様ありがとうございました。