リビングの窓から深く差し込む月明かり・・
今宵は満月ですね。
(リビングの中庭からも月が望めます・・
なんて明るい事・・)
月は不思議なパワーがあるのだそう・・
満月に向かっての数日は出産が増えるのは助産婦さんならだれでも心得ている
事だそう。
娘が生まれたのは満月の二日前・・
産院はお産ラッシュで大混雑していたのを覚えています。
2人目という事もありあっという間い生まれて来た娘を取り上げてくれた助産婦
さんが
「月が満ちる時に自分の力で生まれて来た此の子はきっと長寿・・」
そういって頂いたのがとても嬉しくて今でも月を見ると
その助産婦さんの言葉を思い出します。
さて満月とは関係ないのですが・・
そんな娘も長男もすっかり成長しまして、
「いつか老後に・・」
と思っていた歌舞伎座通いも思いの外早く実現し・・
(あっという間に子供達は成長してしまいます)
先週の日曜日もまたまた行って参りました・・
「秀山祭九月大歌舞伎」
今月は昼の部を拝見しました。
「秀山祭」は平成18年9月に初代中村吉右衛門の生誕百二十年を記念して、俳名
である「秀山」を冠し、その功績を顕彰し技巧を継承する為に始まったのだそうです。
昼の部の初幕は
「英彦山権現誓助剱(ひこさんごんげんちかいのすけだち)」
明智光秀の残党の暗躍と豊臣秀吉の朝鮮出兵を背景にした、
自らの命より名や家、仲間を重んじる価値観はやはり不条理に感じてしまいますが・・
「命は一代、名は末代・・」
の台詞が不条理を超えて、胸に迫ってきます。
ああ〜やっぱり現代歌舞妓も良いけれど、河竹黙阿弥の七五調の台詞が最高に
心地よいわ〜〜💗
とあっという間に三幕終わり、
この日は羽田ー福岡のチケットがとれなかったので、
成田空港から福岡空港へ飛ぶのでガラガラ荷物を引きながら、
地下鉄に乗り東京駅へ。
さて、京成スカイライナーに乗るか、JR総武本線成田エクスプレスに乗るか・・
あまり考えず、
京成電車は羽田から品川へ乗るとき「印旛日医大前」とか旅行者泣かせの
行き先を掲げている時からなんとなく信用しておらず(ごめんなさいね)
(しかも京成電車は赤い列車)
JR総武本線に成田エクスプレスに乗る事にして・・
ホームに並び電車に乗ります。
特急料金をホームでSuicaで精算し、
(天井にタッチすると緑のランプがつきこれでオッケー)
さあ・・一眠り・・
「ご乗車ありがとうございます。こちらは銚子往き快速電車でございます〜」
「え〜〜〜〜〜??銚子?
もしかして乗り間違えた??」
あわてて降りた駅は
「新日本橋」
ホームに誰もいない・・
「さっきの特急料金は戻って来ないのよね・・😢」
あ〜あ・・
また、ホームの精算機で成田までの特急券をSuicaで買い
後からやってきた「成田エクスプレス」へ無事乗車。
で降りた「成田」駅・・
「ん??なんか違う??」
駅の係員さんに尋ねると「ここは成田。成田空港は二駅さきだよ」と。
慌てて元の電車に飛び乗り、何とか成田空港第一ターミナルへ
歌舞伎座を出て実に2時間半。
成田空港第一ターミナル国内線は売店も寂しくお腹も空いたまま
やっとこさ、福岡空港へ辿り着きました。
流石に今回は疲れました。
しばらく大人しくしていよう・・
しばらく・・
暫く・・
と心に誓ったのでした・・
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