6月から始まったテーブルコーディネイト講座初級編2回。
今回は食卓史バロック、レジャンス、ロココ、新古典主義、アールヌーボー、アールデコ、までと19世紀と20世紀の食に関する重要人物について一時間半、ぎゅーっと凝縮してお話ししました。
今日のテーブルテーマは、フランスの政治家にして美食家、ウィーン会議では美食外交にてフランスに有利な条約を結んだタレーランへのオマージュ。
「金儲けをしていない時は、陰謀を企んでいた。」
といわれ、ナポレオンはタレーランを「絹の靴下の中の糞」といったのですが、
実は祖国をもっとも愛していたタレーラン。
彼は、悪魔なのか救国の徒なのか。。
そんな蠱惑的な、彼に捧げるテーブルはボーヴィレのトスカーナの印象的なプリントのテーブルクロスに、
こっくりとした紫のトルコ桔梗やパンダの紫を重ねて。
ゴールドが贅沢に使われたジャンルイコケーのお皿でデカダンスな印象に仕上げました。
元祖グルメ ブリア サヴァランの名前を冠したチーズ
そちらを杏と蜂蜜で召し上がっていただきました。
オーガニック野菜のテリーヌなどのケータリングと
私は、ローストビーフとデザートを作りました。
マリアージュ フレーじゅの
ファントム ド オペラのお茶はミステリアスな
青い色
パリ アオヤマという青山店限定の紅茶
スペインのお土産のお菓子も
座学、お疲れさまでした。
食卓史上の個性的かつ天才的な、ヒーローやヒロインに
ついて調べるのは
(しばし、現実逃避できて)
私にとってもとーーっても楽しい一時でした。
ポンパドール夫人やマリーアントワネットは
皆さんにも馴染みが深く盛り上がりましたね💕
11月は実践の講座です。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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