29日金曜日、プレミアムフライデーフクオカのイベントで福岡岩田屋本館地下一階で
14時と16時から
トークショーをさせて頂きました。
この写真は2回目に来てくださった素敵な参加者の皆様との一枚。
地下食品売り場、果物や野菜や干物、明太子に囲まれてのトークショー
私も初めての事でドキドキしましたが、
有難い事に買い物するカートの手を止めて立ち止まって聞いてくださる方々もいらして
仕事の合間に駆けつけてくれた友人や生徒さんも,,
本当にありがとうございます😊
またアシスタントをしてくださったTable&Stylingの
テーブルコーディネート講座のAさんとIさん。。
長時間ありがとうございました。
お二人のおかげでトークショーに集中出来ました。
そして・・
皆様のお陰で、盛況のうちに終える事が出来ました。
トークショーに参加してくださった方々には、お菓子やお茶そして獺祭も振舞われました。
(私は、車なので一滴も飲めませんでしたが…😭)
今回は仲秋の名月をテーマにアリタポーセリンラボさんとのコラボレーションで物販と展示それにお酒やお茶や御菓子が振る舞われるという
とても贅沢なイベントでした。
食品売り場で食器を売るというのは初めての試みだった
そうですが、大好評だったようです💗
箸置きにした豆皿や蓋つきの啜り茶碗、お猪口などは、
行くたびに売れていて、コーディネイトをし直しました。
ジャパンシリーズの新作ブラックとパールグレーは今売れていて生産が間に合わないそうですが・・
とてもポテンシャルの高い器ですので次ぎは洋や
モダンなテーブルセッティングでまたスタイリングして
ご提案したく思っております。
私は上の大きさのブラックのMとSサイズを8枚づつ
オーダーしていて、11月のクリスマスレッスンで
デビューさせたく思っております。
トークショーでは中秋の意味から
十五夜と満月は同じか?
今年の中秋の名月
お月見の起源
兎とお団子とお月見の関係
古典に見る月の愛で方
千利休の月の観賞の仕方からヒントを得た、
風流なおもてなしの演出までをお話し致しました。
一回目のトークショーでは話しをするのをすっかり
忘れておりましたが、、
(情報ソースが確かではないのですが)
最近よく言われている
夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳した
という話を眞子さまの婚約会見の話しと絡めて致しまししたところ
(オチとしては最高だったようで、感動したとか涙がでそうだったとか言っていただけましたが。。。)
補足すれば、もう1人の文豪森鴎外と比べて女性に対して
は極めてオクテであり、
また親友と親友の妻の大塚楠緒子と三角関係であったといわれておりまして、
「それから」「門」「心」の小説は極めて自伝的要素が強いのです。
大学時代漱石に被れていた私は「倫敦塔」のレディーグレイの落書きを見たくロンドン塔を訪れ、
ターナーの作品を見たくテート ブリテンを訪れたり、
酒井抱一の屏風絵を見る機会を待ったりしたものでした。
(数年前に東京藝大美術館で行われた夏目漱石展は子供の受験のために見ることが出来ませんでしたが、
漱石の作品の中には出てくるが実在しない絵画を再現してあり素晴らしい展覧会だった
とか。どなたか行かれた方いらっしゃいますか?)
私は漱石の作品の中では
「夢十夜」や「文鳥」などの短編が好きです。
しかしながら・・
いつまでも最初に好きになった女性にこだわり続け、小説に書き続ける漱石に
「女々しい…」
と愛想が尽きてしまい、
卒論は別のテーマを選びました。
さて、話しを戻しますと、
私は・・・
出典が明らかでなくとも、
「I love you」の代わりに
「月が綺麗ですね」と囁かれたい。
(たとえそれが都市伝説であっても)
結局のところ・・
男性は最初の恋にこだわり続け、
女性は幻想の恋人を待ち続けるものなのでしょうか。
空を見上げながらそんな事を思う月待ち講な夜
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