仲良くさせていただいている銀座のアンティークショップ
ティアードロップさんが今年も福岡岩田屋へ来られています❤️
新館6階です。
ティアードロップさんの一番の特徴はイギリスのアンティーク中心で
銀製品は全てスターリングシルバーしか扱っていらっしゃらない
事です。
今回のスターリングシルバーの商品の一番のお勧めはこちらだそうです!
マッピン&ウェッブ社のクイーンアンスタイルの
純銀製のティーポット❤️❤️
鳥のつまみが可愛い😍
1897年ビクトリアン時代、ロココリバイバルのものだそうです。
ロココリバイバルとは?
ロココスタイルというのはポンパドール夫人が愛した女性らしい優美なスタイルですが、
それがどうしてイギリスでリバイバルしたのか不思議に思いますよね…
フランスでは
1789年 フランス革命
1804年ナポレオン帝政
1830年ナポレオン失脚
と大きな転換期を迎え多くの人や職人がイギリスへ亡命。
王侯貴族の力がなくなっていく中で力をつけてきたのが、
中産階級です。
そんな時代にイギリスに亡命したフランス人の影響もあり、
1830年から1840年にイギリスで流行したロココスタイルをロココリバイバルというのだそうです。
1840年はイギリスでアフタヌーンティーの原型も始まり、
発酵したイギリス人好みの紅茶も飲まれ始めた時代です。
貴族のみならず、中産階級にとってこのような優美なティーポットでアフタヌーンティーをする事は、
きっと成功の証だったのでしょうね。
航海の時代になり色々なものがイギリスそしてヨーロッパへ流れてきます、、
この辺り以降の歴史そして様式の移り変わりの時代はダイナミックで
引き込まれます。
そしてこちらもアフタヌーンティーが、盛んになったビクトリアン時代の
ジャム入れ💖
このようなティーまわりの小物が充実してくるのが、
ビクトリアン時代の特徴です。
今回は陶磁器もとても充実しているそうです。
ティーカップ
右から
マイセン パインリーフのもの
中央
マイセン ブーケ紋
左、
イギリスのブラウンウエストモアヘッド釜
(この釜はじめてききました!)
のものだそうです。
こちら岩田屋新館6階で、30日火曜日まで!
気になる方は、お急ぎください❤️
元気で優しい女性オーナーが迎えてくれて、色んなお話しが聞けますよ。