さてアリタポーセリンラボ旗艦店を後ろ髪引かれる思いで後にして伺いましたのは
有田駅にほど近い緑深い丘に佇む深川製磁の
チャイナオンザパーク。
こちらでは、
営業本部長の深川真樹生様にアテンドいただき、
初代忠次の名前を冠した柿本朱利設計の忠次館へ。
木々の木漏れ日の中、階段を登って参ります。
左手には、ラベンダー畑が広がり季節早く咲いた桜も綺麗です。
忠次館に着いて下を見下ろすとは明治時代からあるという工場が一望できます。
忠次館の入り口から振り返って、外を望みます。
中に入るととても天井が高く広々としたワンフロアの中に
現代の季節の器
今の季節ですと、
時期天皇陛下の即位の晩餐会の引き出物として話題になったボンポニエール
や
磁器のお雛様
雛道具の小さく美しい事
それから、主に輸出用の器を作って来られた深川製磁の歴史を感じる展示
このような木の箱に入って船で輸出されていたそうです。
それから1900年のパリ万国博覧、1904年のセントルイス万国博覧会で名誉賞、金賞を受賞した
大花瓶が、一般公開されています‼️
こちらかなり大きなサイズです!
私達の身長と比べてください‼️
この花瓶をろくろで作ったというので本当に驚きです。
奇跡的に一対できた、もう一つの大花瓶は、フィラデルフィア博物館にあるそうです。
忠次館はワンフロアーで深川製磁の歴史と現代を体感する事ができるようになっています。
門外不出の美しく金色に輝く大花瓶を眺めながら二階のカフェでコーヒーをご馳走になりました。
それがら、アウトレットショップへ
廃盤になっているもの、限定品も発見して、
夢中になって買い物しましたが、
(戦利品は後日ご紹介します)
その一部の干支のお皿。
毎年コレクションされていらっしゃる方も多いそうです。
さて、こちらも慌てて出発して
最終目的の窯へ。
その時既に16:45😭
開館時間内に到着できるのかしら…