夫の両親とそして息子と娘と一緒に新緑の松島へ参りました。
日本三景の松島は海の景色は言うまでもなく美しいのですが、
この季節は、伊達政宗の菩提寺の瑞巌寺そして嫡孫の霊廟のある円通院の新緑は
柔らかく輝き、心に沁みる美しさです。
円通院内にはミヤコワスレやオダマキなど沢山の野草が咲いております。
瑞巌寺と円通院は石斛の北限の地としても知られ、
生まれて初めて石斛の花を見ました😭
(切り株の植えに寄生して咲いているのが石斛の花です)
昼間だけしか香らないという甘美な香りが降り注いで参ります。
また、伊達政宗の使節団がローマから持ち帰った日本最古の洋薔薇の図案や薔薇園もありました。
薔薇の季節にはまだ早いのですね。
松島の町歩きも楽しい😊✨
焼きたてお煎餅
自分で焼く笹かまぼこ
歴史好きの義父のお供で、
みちのく伊達政宗歴史館へ
伊達政宗の一生を蝋人形で展示してあり、
いやぁ、これがなかなか面白いのです!
有名な「梵天丸もかくありたい」のシーン
秀吉に嫌われながらもいつも大胆かつ巧妙そして思慮深
く危機を乗り切ってみちのくの土地を守ってきた政宗は
文武両道で、書道、茶道、詩歌にも造形が深く
幼き頃から非凡であったが、、隻眼であったため美し
い母から疎まれるという不遇の中でも誇り高く、
時に
狡猾に大胆に、時流を読み、すごくファッショナブル
家康が天下統一を遂げてからは青葉城の築城やみちのくの内政に力を注ぎます。
東北の人のみならず、全国にファンが多いのも納得でき
たのでした…
俄か政宗ファン?の記念に
政宗パフェ💖をいただきました😊
宿の部屋からも政宗の愛した松島湾の景色が眼下に見渡せました。
夜になると満月が登って参りました。
義父は92歳に義母は87歳になりました。
夫婦揃って元気で歳を重ねることはなかなかないこと…
有り難く嬉しい事です。