期間終了間際…
大混雑でした😢
金曜日の夜は20時まで開いていて、18時以降の入館は
大抵空いていて、ゆっくりと鑑賞できるのですが、
日曜美術館や美の巨人等、
テレビでも紹介された事や会期終了間際だった為でしょうか?
当日券を買うだけで20分、
入館の列で40分…
この後、名古屋でも展示はありますが、
(東京近郊在住でしたら絶対帰ってました😭)
必ず行けるとは限りませんし、この為に1000キロ彼方から
飛んできましたので、、💦💦💦
行列に並びます、、
羽田に着いてすぐ、東京堂で買いつけに3時間、
今日は蒸し暑くて、一旦ホテルに帰り着替えて、水分も取らずに
上野へ。
館内は人の熱気で暑くて、お茶を買う間もなく…
「館内は大変気温が上がっております!
こまめな水分補給をお願いします…」と熱中症⁇
対策を呼びかけるアナウンスが…
(この時点でかなり気分が悪くなりましたが)
なんとか、館内へ。
(この時点で19時を回っていました)
人垣の間から足早やに作品を見て回ります。
東京都新美術館の「ウィーン世紀末展」を2週間前に
見ていたので時代背景がわかってはいたのでまだ救われました…
興味深かったのはクリムト修行時代のもの。
ダンテの「神曲」の登場人物
フランチェスカとパオロ
ヴェネツィアを代表する画家ツィツィアーノの模写
「イザベラ デステ」
ジャポニズムへの傾倒
あまりに人だかりがありゆっくり鑑賞できなかった
ユディットI
怖い絵だよね
怖い絵だわ
鑑賞する人々が口々に囁いているのが面白かった…
上から見下ろすサディスティックな女性像は
クリムトならでは。
そしてクリムトにかかると赤ちゃんでさえ、
こんなに上から目線‼️
ベートーベン フリーズの壁画のレプリカの部屋。
クリムトのそしてこの時代のベートーベンへの大いなるリスペクテーションが感じられる壁画ですが、
音楽家やアーティストが時代に与える影響は今の時代より
ずっと大きかった時代。
庶民が自分の思想を発信する事など、許されなかった時代
やっとウィーンの城壁が取り払われ近代都市へと変化を
遂げていく中での新しい表現の形。
イアホンガイドがこのタイミングで
ベートーベンの第九の歓喜の歌を…
この演出最高でした‼️😭
ベートーベン フリーズ、
ウィーンに行って是非実物の壁画を見てみたい。
20時には閉館するので、図録を買う時間も欲しかったので
鑑賞時間はたった40分でした😢
外に出ると、とっぷりと日は暮れていました。
(福岡はこの時間まだ明るいのですが)
明日は会期最終の日曜日。
きっと大混雑でしょうね。
皆さま、水筒お持ちくださいね。