稲門祭にて今年竣工したばかりの早稲田アリーナにて、第九を歌って参りました。
パートはアルト。
クリムト展でベートーベンフリーズを第九を聴きながら鑑賞してから、是非とも歌ってみたかった第九。
早稲田アリーナはもとは、記念会堂といって、入学式や卒業式、ホームカミングデーなどが行われる大規模イベントスペース。
地上から地下へ降りていく建築物は外から見たら、緑に囲まれています。
遠隔地に住んでいるため、
合同練習に参加したのも一回だけ。
友人に励まされながら、やっとこの日を迎えました。
選択科目でなかったドイツ語に悩まされて、
ドイツ語と音符の調和に苦心し、
アルトパートの音取り
オーケストラとの調和、
第九は年末になると演奏され、ポピュラーですが、
シラーによる素晴らしい詩は韻が踏まれており、
実は難解。
私の中では、未完成のままでしたが…
校友、現役生、オール早稲田で演奏されるオーケストラと合唱は素晴らしく
ウィーン世紀末、
(クリムトのベートーベンフリーズの解釈はどこか密教的)
ベルリンの壁の崩壊
時代の節目にシンボリックに演奏された
An die Freudeの普遍性を感じたリハと当日でした。
第九終わって、
稲門祭で模擬店を出している年次稲門会へ駆けつけましたが、
既にトンカツは完売😭
(皆さま、朝からお疲れ様でした。)
第九に参加して、新しい友人もできました💖
早稲女は、
兎に角、個性的、群れない、ブレない、パワフル、
自分の世界で生きており、コアな情報を持っている
人が多くて面白い‼️‼️
(稲門祭にて)
懐かしい友人と合唱指揮者の方々と
年末になると実家で流れていた第九
合唱ベースソロの歌い出し
「O Freun de ,nichat die〜♫」
が
「お風呂〜においで〜」に聞こえていた幼き頃。
様々な時代と時間と青春と今が交差した濃密な時間でした…