ハプスブルク展、駆け込みで行って参りました。
チケットを買うのに15分位並びましたが
思ったほどの混雑はなく…すんなり入場できました。
(クリムト展の方が(会期終盤は大行列で)人気があったとは驚きです。。)
ハプスブルク家は日本ではそんなに知名度がない…
のか宣伝を
ありましていなかったのでしょうか?
(オーストラリア、プラハのみならず、ヨーロッパ随一の名家だったハプスブルク家はちょっぴり歴史好きの人なら絶対マークしているでしょう!!)
美術展を見る時は必ずキュレーターの立場でどういう切り口で、「ハプスブルク展」見せているのか…
を想像しながら見ます。
日本で美術展をして人が集まるのは
印象派、ゴッホ、フェルメール、世紀末、エジプト展
辺りでしょうか?
図録がなんと売り切れていたので詳しいレポはできませんが、、
今季のハプスブルク展の切り口は、マリアテレジアでも
マリーアントワネットでもエリザベートでもなく、
ハプスブルク家の系譜とその財宝という観点の展覧会。
ハプスブルク家がヨーロッパ随一の名門一家となりえたのは、
戦争でも交易でもなくただひたすら政略結婚を繰り返したから。
スペイン系ハプスブルク家に、ヴェテツィアからこれは
外交戦略として遣わされた、ティティアーノやヴェロネ
ーゼの絵画があった事が興味深い事でした。
青い服のマルガリータ女王を描いたベラスケス。
ハプスブルク家の家系図を見てはっ‼️とした事が、、
オールドノリタケにジョセフィーヌと並んでよく描か
れていたハプスブルク家のマリールイーザがナポレオン
に嫁いでいたこと‼️
ナポレオン1世は、妹のパオリーナはイタリアきっての名
門でボルゲーゼ美術館のコレクションでも知られるボル
ゲーゼ家へ嫁がせ、自身はヨーロッパ随一の名門ハプス
ブルグ家の姫君をめとっていたのです!
戦争、美術品の略奪、政略結婚、、
考えうるあらゆる方法で領土を増やし、美術品を収集し
たナポレオンですが、
流刑にあってからはマリールイーザはナイベルク伯と不
貞を働き子供までもうけ、ナポレオンを見捨てたのです!!
そして最後までナポレオンを見捨てなかったのは、
離縁したジョセフィーヌ。
ハプスブルク展を見たのに、ナポレオンの事を思いなが
ら国立西洋美術館を後にしたのでした。
