有田行き、午前中は、アリタセラ(元陶器団地と言われていたところです。)
へ行きました。
私が一番行きたかったのは、百田陶園さんのブランド1616/ arita japan
もう、本当に素敵な空間でした!!
どうしても百田陶園さんへ行きたかった理由は、
昨年訪れたフランス、アビニョンのラミランドホテル
のレストランで使われていたのが、百田陶園さんの食器だと
後々知ったので。
こちらは昨年訪れた
ラミランドホテル、
アヴィニヨン教皇庁の枢機卿の住まいだったところをホテルにしています。
アヴィニヨン教皇庁の裏というロケーションもう中世の物語に入り込んだみたいです、、
レストランラミランドはミシュラン一ッ星。
夏のレストランラミランドは連日満席で、ガーデンテラスでいただいた夕食の美味しかったこと。。
こちらは室内で朝食のようす
ラミランドの事が1616のホームページで紹介されています。
さて、
アリタセラの入り口です。
梅雨入り前でしたので、新緑深く快晴でしたが、朝から暑くて
暑くて、、
10:00に着きましたが、時節柄もあるのでしょう、、
貸し切り状態でした。
色々な販売店さんが軒を連ねて、いて陶磁器好きの人には堪らないですね。
お目当の百田陶園さんのオリジナルブランド
1616 arita japanさんへ
なんと、リニューアルオープンしたばかりでした!
素敵‼️‼️‼️
クリエイティブディレクター
柳原照弘さんによる空間デザイン。
壁には陶石が混ぜられていたり有田らしさを取り入れつつも、
外からは想像もつかない異空間❗️
陶磁器の販売店ではなく、生活のシーンの中での1616arita japanというブランドの見せ方を提案されています❗️
お風呂もあるんですよ!
ここまで、見せ方に拘った展示はニューヨークの美術館やバーグドルフグットマンのよう。
陶磁器をスタイルある生活やシーンと共に提案する姿勢に
ある意味ショックを受けました。
そう1616arita japanが提案しているのは「スタイル」そのもの。
ここのカッコ良さは有田まで足を運ばれて体感される価値ありです。
勿論、お買い物もできますよ。
なんと、ケリー型の陶磁器のバックが⁉️
幡萬陶園さんのもので、裏は藤が描かれています。
これも売り物だとか。
百田陶園さんを後にして
ホテル&レストランの
「arita huis」へ。
こちらもとてもスタイリッシュな店内です。
レストランは12:30ごろには、満席になっていました。
メニューは限られてはいましたが、2016ブランドのお皿でランチがいただけます。
奥にはホテルもあるそうです。
百田陶園さんは海外の展示会にも積極的に進出され、コペンハ
ーゲンの「apolo bar」そして、アヴィニヨンの「ラミランド」
などで、そして有田で、新しい東洋と西洋の文化のケミストリ
ーを起こしています!
今は旅行叶いませんがその土地の空気感の中でケミストリーを
味わう日がくることを.
午後に訪れた柿右衛門窯さんは襲名という重責を、担われる中
で守られる「伝統」と、
百田陶園さんのように、有田焼の新しい方向性を大胆な感性で
解釈し、海外へ発信する「革新」と。
対照的な二つの窯元のあり様に感慨深く有田を後にしたのでした、、、
このような御時世ですので、ぜひ足をお運びください…
とは申し上げれませんが、
有田も本当に奥深いところです。