半年ぶりのレッスンでした。

手洗い、消毒、換気に注意して、椅子も二脚減らして、

ソーシャルディスタンスを保ってのレッスンでした。

テーブルコーディネートのテーマはコロナという疫病がはやるご時世を反映して

「清潔、安全、抗菌」をテーマに白、グリーン、シルバーで爽やかな食卓を演出しました。

お皿はアリタポーセリンラボのジャパンシリーズティーというカラーの中サイズです。
レクチャーはテーブルコーディネートをする上でアイテムの格を合わせる上での指標となるマトリックスチャートについて。

マトリックスチャートを使いこなすには、陶磁器、ガラス、カトラリー、リネン、についての満遍ない知識が必要です。

（といっても全てに深い知識って中々難しいですよね・・）
福岡は有田、伊万里、波佐見などが近いので、お教室の皆様とは伊万里や有田の窯元の工場見学や美術館見学に行き、
13代今右衛門様や先日は15代柿右衛門様にもお会いできお話を伺ったり宝物のような時間を過ごす中で、
次第に和陶磁器を見る目がそして知識が養われたように思います。
そんな中でアイテムの中では特に和陶磁器について自粛期間中に読んだ、禅や茶湯、茶器しか作らない楽茶碗の話
利休好みの器の話、本阿弥光悦、野々村仁清、尾形乾山など和陶磁器のトップに立つような
方々の器を茶湯の本から見ていただいたりしました。
遠くに行けない今だからこそまた有田や伊万里今度は唐津にも足を運びたいと思いました。
お料理はこれも自粛期間中に試作したフィンガーフードを７品お出ししました。
（反省点改善の余地ありです）
手でつまむので、来られてすぐは流水と石鹸で手洗いを召し上がる前はアルコール消毒をしていただきました。マカロンはお菓子教室主宰の荒木真子先生にグリーンをテーマにお願いしておりましら、ピスタチオのマカロンを作って

お忙しい中お届けくださいました（お忙しい中本当にありがとうございました！）
来週から三期生の初級編がスタートします。

初回は人数を減らしてスタート・・

顔を合わせてレッスンできるのは本当に幸せな時間でした・・