河井寛次郎記念館
京都浜作さんで寛次郎の器を手にしてから是非行ってみたかった記念館。
ここは、昭和12年に寛次郎自身が日本各地の民家を参考にして
作ったご自宅が記念館として公開されています。
外からは想像もできない、広々とした中庭、空間、
なんと奥には
素焼き窯、登り窯まであり、
(ここで、作陶してたんですね!)
風が通り、あちこちに色んな形の椅子があり、
大胆な意匠の作品が生活空間に不思議とモダンさを与えて
でも居心地よくて、
座りこごちよい椅子に座って友人とゆっくり語らいました。
寛次郎の優しさを感じる何とも心地よい空間でした。
普通の人が生活の中で使っていたものの中に美を見出した「民藝」
実家の母が民藝家具が好きで嫁入り道具は全て星野民藝家具で、
そのよさがちーーーっともわからなかったけど、
ここにきて、
あ、こう言うことか、と
日常の美とか
民衆の美とか
親たちの伝えたかったこと。。
少しだけ分かった気がしたのだ。
柳宗悦氏の思想は求道的で難解だけど、
ここ寛次郎記念館は素敵だなぁ。
子供連れの若いご夫婦も、、沢山の来訪者がひっきりなしに訪れて、
看板猫のえきちゃんがほっこり迎えてくれます😊✨
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