■波佐見 有田ツアー2022
四期生の皆さまと、これまた四期生の生徒様で波佐見焼の重山陶器の奥様のフルアテンド企画で、とーーっても濃密な波佐見 有田ツアーへ行って参りました✨✨
■重山陶器
生徒様の重山陶器の奥様に有田駅でお迎えいただき自家用車で一路重山陶器さんへ。
びっくりするほど広い工場内を見学させていただき、使いやすく美しい器のお得なお買い物もして、壁一面に有田焼のコーヒーカップ、ティーカップが飾られているレストランでランチ。
(どんな器を買ったかはまた後ほど)
■辻精磁社
陶器市以外は固く扉の閉ざされている宮内庁御用達の辻精磁社様へ
重山さんのご紹介でお邪魔しました。
15代の柔らかなお人柄と甥っ子さんの辻さんの素晴らしいご説明に皆で聞き入ってしまい(メモを必死で取り前のめりな皆さま😁
何故かこの期の生徒様は私に似てるw)
辻精磁社さんの歴史は明治8年合本組織香蘭社のスタートにまで遡ります。
辻家は有田焼で初めて宮中晩餐会の洋食器の注文を賜ったそうで、
宮中に出入りするために「常陸」という官職まで賜ったそうで、15代の名刺には「辻常陸」と記されていて、これは野々村仁清が宮中に上がるために承法親王から播磨大掾の称号をいただいのと同じ経緯だそうです。
それ以降ずっと官窯であったために私達が知ることがなかった辻精磁社さん。
貴重な資料、デザイン帳、宮中の正月飾りの器など、資料や作陶を沢山沢山!見せていただきました。
素晴らしいおもてなしに感動するのも束の間、次の目的地へ。
辻常陸様と記念撮影。
■九州陶磁文化館〜海を渡った古伊万里〜
第二次世界大戦にロシアにより粉々に破壊されたオーストリア ロースドルフ城のピアッティ家のコレクション✨戦争により破壊された陶磁器の数々その悲劇、数奇な運命で日本人修復師
繭山浩司の手によって蘇った奇跡、
悲劇が奇跡の邂逅を果たす海を越えた陶磁器のロマンスは、器好き、歴史好きには堪りません、、😹😹😹
こちらも重山さんのお陰で学芸員さんのフルアテンドで(この方がまた博識で素晴らしすぎました)
悲劇のコレクションと常設展と列車の時間が迫り、時間切れ、、
後ろ髪を引かれる思いとはこのこと、、、😹
新しくなった九州陶磁文化館も、そして7月18日まででウィーンに帰ってしまうピアッティ家のコレクションをぜひ!!
絶ーー対見に行ってください‼️
(私もう一度行きますので行きたい方ご連絡ください👌)
帰りはハウステンボス号に乗って余韻に浸りながら、、
#重山陶器
#重山さんありがとうございました
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