
🔴静嘉堂文庫美術館「重文・国宝・未来の国宝」
「三菱の事業は一門のために経営するのではない。お前たちの中に国家のことを考えず、岩崎家のみを考える者があったなら、三菱は潰したほうがよい。」
— 岩崎彌之助
静嘉堂@丸の内で開催中の特別展『修理後大公開! 静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝』へ行ってきました。
こちらは、
2025年大阪・関西万博を記念し、歴代の博覧会にちなむ名品を一堂に集めた展覧会です❗️
国宝3件、重要文化財17件、重要美術品10件が公開され、そのうち10件は修理後初公開という貴重な機会。前期・後期で大きく展示替えが行われます。
ここで改めて思い出したいのが、静嘉堂文庫コレクションの礎を築いた実業家・岩崎彌之助の視線です。
彌之助は、1865年の第四回内国勧業博覧会、1867年のパリ万国博覧会、1910年の日英博覧会に至るまで、博覧会という“時代の見本市”に積極的に協力しました。
その志は子の小彌太へ確かに継承され、1970年大阪万博には国宝・重文・重美あわせて7件を出品。
民間が文化の最前線を支え続けた歴史に、胸が熱くなります🍂
国宝窯変天目茶碗も展示され、ネオクラシックの明治安田生命ビル共々、この秋必見の展覧会です!
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