先日、ある昼のパーティーで
入口が分からず立ち止まっていたとき、
同じように迷っていらした一人の異国の女性と
一緒に入口を探すことになりました。
その途中、
「よろしければご一緒に」と
彼女の車に乗せていただくことに。
ほんの短い時間でしたが、
とても温かな、忘れがたいひとときでした。
そのお礼の気持ちとして、
後日、私の書籍をお送りしたところ、
思いがけず、心のこもったお返事をいただきました。
(以下 原文より)
Thank you so much for your kind note and the beautiful book. I was very touched by your thoughtfulness.
I will not forget how a chance moment of two people searching for an entrance could lead me to meet a person as gracious as you. It still feels special as I remember.
Turning the pages of your book ushered me into different scenes, and I marvelled at the beauty of each unique and elegant table setting that complements each Arita porcelain type harmoniously and sensitively. This is a visual poetry of Japanese craftsmanship and exquisite beauty!
Your gift will be a cherished reminder of our meeting and of the great talent you so gracefully conveyed through your book.
Thank you again for your kindness. I hope to see you at future .
(日本語訳)
ご丁寧なお手紙と、美しいご著書を本当にありがとうございました。
あなたの細やかなお心遣いに、深く感動いたしました。
入口を探していた二人の、ほんの偶然のひとときが、
このように気品あふれる方との出会いにつながったことを、私は決して忘れません。
思い出すたびに、今でも特別な気持ちになります。
あなたのご著書のページをめくるたびに、さまざまな情景が広がり、
それぞれの有田焼に寄り添う、唯一無二でエレガントなテーブルセッティングの美しさに
心から見惚れました。
それはまさに、日本のものづくりと洗練された美を映し出す“視覚の詩”です。
この贈り物は、私たちの出会い、そしてあなたがご著書を通して
優雅に表現された素晴らしい才能を思い起こさせる、大切な記念となるでしょう。
あらためて、あなたのご厚意に感謝いたします。
今後、またお目にかかれることを楽しみにしております。
〜〜〜〜
彼女は、某国の大使夫人。
異国で手に取った言葉のわからない書籍を「視覚的な詩」と表現してくださった事、大切な思い出と受け取ってすぐにこのようなあたたかいメッセージをくださったこと。
いずれも私の人生のご褒美のような出来事でした。
書籍を上梓して丁度一年が経ちました。
繋がるご縁を感じる日々です。
#書籍が繋ぐご縁
#名窯を巡る季節を飾る有田焼で楽しむテーブルコーディネート
#言葉の壁を超えていく
#人生のご褒美
#偶然の出会い