戸栗美術館のセルリアンタワー東急ホテルとの連携企画
🔴「観て・触れて・味わって古伊万里尽くしの鑑賞と料理」🔴
のイベントへ参加して参りました。

戸栗美術館は1987年に松濤に開館した、東洋陶磁器のコレクションで名高い美術館です。
特に、柿右衛門や鍋島のコレクションが素晴らしく、2年前の書籍執筆中にも何度も訪れました。
例えば、九州陶磁文化館では、初期色絵というものを、
戸栗美術館では古九谷様式と書いてあります。
それを京都では、古九谷伊万里と言ったりします。
金沢ではもちろん、古九谷です。
どうしてだかわかりますか?
場所が変われば、分類や名称も変わったりします。
それは、新しい気づきでもあるのです。
受験生のように、有田焼のことばかり考えていた2年前を懐かしく思い出しました。
有田焼を有田焼たらしめているのは、文様ですが、紐解くには奥深いのも文様の世界です。
戸栗美術館では、毎回切り口が面白く、特に文様に特化した切り口、テーマはややもすると「見方がわからない、難しい」とされる
陶磁器の見方に新しい視座を与えてくれるのです。
今回のイベントは、
①館長室で館長と学芸員の方の丁寧なご説明のもと、初期伊万里や1670年代の柿右衛門、江戸時代初期の染付などを実際に触ることができるという体験から始まります。
初期伊万里のぽってりとした厚み、
最盛期の柿右衛門八角鉢の花赤の美しさ、、
心も手も震えました。
②「古伊万里いきもの図絵展」のコレクションを前に学芸員の方から丁寧な説明を受けました。
「和漢三才図絵」を参照して展示室を百貨辞典に見立てた展示は楽しくあっという間の時間でした。
③セルリアンタワー数寄屋に移動して
能舞台の見える食事所で、江戸時代の古伊万里でお食事をいただきました。
館長や館長のお母様に、コレクションの成り立ちや、創設者のお話し、展示の入れ替えのご苦労など、小さなしかし専門性の高い美術館ならではのお話しが伺え
益々ファンになりました。
拙著も献本させていただき、大変光栄でした。
渋谷ハチ公口から徒歩10分。
皆様ぜひ、お出かけください。
今日は出版してちょうど一年。
有田焼が繋ぐご縁は続きます…
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