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Arts de la table
カテゴリ:アート( 25 )
ポンパドール夫人
ポンパドール夫人の原画って?

の質問にお答えします。

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アールデコの時代にオールどノリタケは、ポンパドール夫人を始め、マリールイーズやジョゼフィーヌなど、歴史上の人気のある女性をたくさんお皿やコンパクトなどに描いてアメリカ向けに輸出するのですが、
それは大ブームとなります。
そのポンパドール夫人のモチーフの原画になったものが、
こちらの絵なのです。

ここから色んなポンパドール夫人のデコレディが生まれていきます。

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さて、このポンパドール夫人

ホクロがすごく印象的で色っぽいですよね。
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もちろん、元々のポンパドール夫人の肖像画にはホクロは
描かれていません。

こちらが1756年に描かれたポンパドール夫人の肖像画
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書籍を持っているのは、自分の知性をアピールしたいから。
当時は肖像画は大事なセルフブランディングのツールでした。

さて時代 は巡り、
1920年
女性が社会進出し始める時代。

ブロードウェイのショーレディ達は自分達を魅力的に見せるため

ツケぼくろをつけて出演したとか。

ブロードウェイの衣装をたくさんてがけた

画家ホーマーコナントによって1915年に描かれた

ポンパドール夫人は、

新しい命を吹き込まれ歩きだすのです…

蠱惑的な眼差しで私達を魅了しながら。


by artstable67 | 2019-09-07 02:30 | アート | Trackback | Comments(0)
クリムト展(東京都美術館)
期間終了間際…

大混雑でした😢


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金曜日の夜は20時まで開いていて、18時以降の入館は

大抵空いていて、ゆっくりと鑑賞できるのですが、

日曜美術館や美の巨人等、

テレビでも紹介された事や会期終了間際だった為でしょうか?

当日券を買うだけで20分、

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入館の列で40分…
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この後、名古屋でも展示はありますが、

(東京近郊在住でしたら絶対帰ってました😭)

必ず行けるとは限りませんし、この為に1000キロ彼方から


飛んできましたので、、💦💦💦

行列に並びます、、

羽田に着いてすぐ、東京堂で買いつけに3時間、

今日は蒸し暑くて、一旦ホテルに帰り着替えて、水分も取らずに


上野へ。

館内は人の熱気で暑くて、お茶を買う間もなく…

「館内は大変気温が上がっております!

こまめな水分補給をお願いします…」と熱中症⁇

対策を呼びかけるアナウンスが…
(この時点でかなり気分が悪くなりましたが)

なんとか、館内へ。

(この時点で19時を回っていました)


人垣の間から足早やに作品を見て回ります。

東京都新美術館の「ウィーン世紀末展」を2週間前に


見ていたので時代背景がわかってはいたのでまだ救われました…

興味深かったのはクリムト修行時代のもの。


ダンテの「神曲」の登場人物

フランチェスカとパオロ

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ヴェネツィアを代表する画家ツィツィアーノの模写

「イザベラ デステ」

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ジャポニズムへの傾倒


あまりに人だかりがありゆっくり鑑賞できなかった

ユディットI
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怖い絵だよね

怖い絵だわ

鑑賞する人々が口々に囁いているのが面白かった…

上から見下ろすサディスティックな女性像は

クリムトならでは。

そしてクリムトにかかると赤ちゃんでさえ、

こんなに上から目線‼️

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ベートーベン フリーズの壁画のレプリカの部屋。


クリムトのそしてこの時代のベートーベンへの大いなるリスペクテーションが感じられる壁画ですが、


音楽家やアーティストが時代に与える影響は今の時代より

ずっと大きかった時代。

庶民が自分の思想を発信する事など、許されなかった時代

やっとウィーンの城壁が取り払われ近代都市へと変化を

遂げていく中での新しい表現の形。

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イアホンガイドがこのタイミングで

ベートーベンの第九の歓喜の歌を…


この演出最高でした‼️😭


ベートーベン フリーズ、


ウィーンに行って是非実物の壁画を見てみたい。


20時には閉館するので、図録を買う時間も欲しかったので

鑑賞時間はたった40分でした😢


外に出ると、とっぷりと日は暮れていました。

(福岡はこの時間まだ明るいのですが)

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明日は会期最終の日曜日。

きっと大混雑でしょうね。

皆さま、水筒お持ちくださいね。



by artstable67 | 2019-07-07 02:18 | アート | Trackback | Comments(0)
ウィーンモダン展(国立新美術館)
久しぶりとなってしまった東京美術鑑賞。

上野のクリムト展と迷いましたが、友人の勧めで、

乃木坂の国立新美術館の

「ウィーン モダン展」へ。
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こちら本当に素晴らしい!

何が素晴らしいかというと、その切り口。

ウィーン世紀末芸術、クリムト、エゴン シーレ、、

ややもすると単独で語られるがちなテーマを

①マリア テレジアのヨーゼフ2世の統治下における啓蒙主義
②ビーダーマイヤー
③19世紀半ばの会社創設ブーム期

という先駆となる三つの時代から、絵画のみならず、

陶磁器、家具、衣装、宝飾品、銀製品、様々なミニチュア模型、彫刻を使って、

多角的にプレゼンすることにより

なぜ、ウィーンに、そして世紀末に頽廃的な芸術が生まれそれがウィーン モダンへと至ったのかを鮮やかに魅せてくれていることです。

①の啓蒙時代を牽引したのは

フランスのように哲学者ではなく、統治者である

マリア テレジアと皇帝ヨーゼフ2世であったことは特筆すべきでしょう。

マリア テレジア
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その息子の皇帝ヨーゼフ2世
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皇帝の狩猟地であったプラーターや夏の離宮アウガルテン宮殿を誰もが使える公園にし、

かの有名なウィーンの総合病院をつくりました。

また、啓蒙の担い手の重要人物であったのは

あの、作曲家モーツアルト‼️

有名なオペラ「魔笛」はフリーメイソンの一員であった

彼の思想の現れなのだそうです。


(28年も前の事になりますが、モーツアルトの没後200年の年にウィーンへ行き、オペラ座にて

モーツアルトの「魔笛」を見ました。)

つづく②ビーダーマイヤーの時代。

これは食卓芸術の様式の講義をするときにもサンプルが少なくて、

困っていましたが、

ナポレオンの侵略時代が終わりウィーン会議でヨーロッパの再編成が行われていた時代、

厳しい検閲を強いられる中で、

人々の関心は、簡素な様式や家庭生活に向いていったこと、、

この文脈を理解するがまず大切なのです!

ビーダーマイヤーはインテリア様式で語られる事が多いのですが、

銀製品もたくさん展示してありました。

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イメージしていたものより、すごくモダンでおしゃれなデザインのものばかりで、
現代にリバイバルしてもきっと新しいと感じるようデザインなのです。

そしてビーダーマイヤーを誰よりも体現していたのは

なんと

あのシューベルトなんです!

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シューベルトが作曲家仲間と開く音楽発表の夜会シューベルティアーデの様子

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ここに描かれているのが典型的なビーダーマイヤー様式だそうです。


つづく、③会社創設ブーム期の君主は

フランツ ヨーゼフ一世

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あの絶世の美女
皇妃エリザベート(シシィ)の夫と、


言った方がピンときますよね。

こちらが皇妃エリザベート

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妻があまりにも有名なため、スポットがあたりにくいのですが、

ヨーゼフ一世の功績は何と言っても、

ウィーンの街に巡らされた中世時代の市壁を取り払って、
環状道路(リンク通り)を作ったこと‼️

これにつきます。

市壁がある限りその街は中世時代のままですし拡張もしませんし、

外部との交流も限定されます。

これによりウィーンの街の近代化が揺るぎないものとなります。

この時代の花形の画家は

ザルツブルクからフランツ一世によって招聘された

ハンス マカント

この時代の大スターで売れっ子だった彼の書いた肖像画

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画家のプリンスがハンス ならば

音楽のプリンスはそう

あのヨハン シュトラウス✨

美しき青きドナウでウィーンをワルツの街として世界中に
印象付けた立役者です。

そして愈々1900年

世紀末の時代がはじまります。

クリムトは頽廃的な絵画のイメージですが、

ウィーン市議会からの依頼で、描いた

(皇帝からではなくウィーン市議会からの依頼で、、

というのは重要なところですね。

ブルジョワジーが力を持ちこれから文化の推進者となっていくということですから、、)

「旧ブルク劇場の観客席」

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そして

「愛」

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ゾクゾクするほど美しくて頽廃的な絵画です…

やっぱり恋は死への希求なのだと

何だか見てはいけないものを見てしまったような、、


やはりクリムト凄い!


スキャンダラスで、いつも着ていたスモッグの下には

何も付けていなかったとか、

常に何人もの女性モデルが待機していてクリムトの声がかかるのを待っていたとか

女好きで有名だったクリムトが唯一心から尊敬し、

最後まで交流のあったエミーリア

の肖像画がこちら。


(ここだけ撮影オッケーなんですよ!!)
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エミーリアのドSな眼差しに見下ろされる感じ…

もう堪りません…

展示のアングルも最高‼️‼️‼️

もはやクリムトの愛した女性という文脈でしか語られない

エミーリアという女性は自立した職業婦人でありデザイナーであり、


この肖像画からはクリムトの
彼女に対する限りないリスペクテーションが感じられます。

クリムトが亡くなったあと、エミーリアは自分に関する資料を全て、

クリムトのアトリエから捨て去ったとか。

ヴァールにつつまれた2人の関係を解く鍵はこの絵画にあるのでしょうか。。

そしてエゴン シーレ

これまた、ウィーン世紀末の画家を語る上で避けることはできない画家で、やはり

スキャンダラスな逸話に尽きない彼。


ウィーン世紀末絵画が特徴的なのは、

1900年以降の絵画は、写真の発達により肖像画のように写実的に描く意味を失います、


そんな中で

カンディンスキーやミロのように抽象画に向かっていった、フランツ、スペインそしてドイツに

比してエゴンシーレが描いたのは

人間内部の悲しみ、苦しみ、残酷さ…

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平行して作られていたウィーン工房の

何ともモダンなデザインの銀製品

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リンク通りの新旧混ざる様式の建物、

美術史美術館、

トラム、

モーツアルトチョコレート

28年前の記憶を辿りながら、

また、ウィーンを訪れたくなった展覧会、


そして上野のクリムト展も行かなければ‼️

(金曜日は20:00まで開いてる国立新美術館。

18:00以降の入館が空いていておススメです。)

そして夜の国立新美術館もとっても素敵です。

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by artstable67 | 2019-06-14 23:55 | アート | Trackback | Comments(0)
ニューヨーク近代美術館
メトロポリタン美術館を午前中に訪れ、興奮冷めやらぬまま、ニューヨーク近代美術館へ。


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こちらの美術館の建物の設計は、谷口吉生さん。
何とコンペで優勝されての設計。
メデイアに登場することもなく、露出度の少ない方ですが、まさにモダン(現代)な空間。

古典でもなく近未来的でもなく。。
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そしてここで忘れていけないのは美術館内にあるよスタイリッシュなレストラン、「ザ モダン」
空間もお料理も美味しいと評判です。

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カジュアルなカフェもありますが、そちらもすごく美味しいです。

コレクションは
こちらもメトロポリタン美術館に負けず、名作揃いです。
ピカソ
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大変珍しい
セザンヌの肖像画
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ここだけは人だかりが出来ていた

ゴッホの星月夜
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アンリ ルソー
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こちらは、教科書の表紙だったことを覚えています。
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ピカソの代表作の1つ、

アヴィニョンの娘たち
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 カンディンスキー
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セザンヌ
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キリコ
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マチス

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モディリアーニ
これはロレアルのパッケージになったもの
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ミロ
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こちらはマンチェスターを訪れたとき、丁度展覧会をやっていた マグリッド
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これも有名なワイエスの作品

昨夜見た、ブルーマンのショーで、この絵画がパロディーになっていました。

ネタバレですので詳しくは書きませんが、

まさかの…
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デザインショップは、日本にもできましたよね。

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この日は朝から、一日中美術館を回りましたが、好きなものを見ていると集中力も落ちませんね。

見せ方もやはり素晴らしく、

それで見ている人を疲れされないのかもしれません。

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  レッスンのお問い合わせ、テーブルスタイリングや
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by artstable67 | 2018-04-03 22:30 | アート | Trackback | Comments(0)
メトロポリタン美術館(ニューヨーク)
ニューヨークに来ています。
ニューヨークに着いてすぐに直行したのは…

ずーっと行きたかったメトロポリタン美術館、

世界三大美術館の1つです!


念願叶って行って参りました😭😭🌸
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メトロポリタン美術館が、パリやロンドンの美術館と根本的に違うのは、略奪品、戦利品が一点もないこと。

全てが、寄付で成り立っていることです。

館内入ってすぐ、レンギョウの生花がふんだんに生けててあり、とても華やかで目を引きますが
こちらも寄付。


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オランダ人女性フローリストの方が毎月、無償でお花を提供しているそうです!

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古典から現代アートまで幅広く展示されていて、途方も無い広さ、常時そのコレクションの6分の1しか展示されていないそうです。

レンブラント
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そして、フェルメールが一挙5作品も見れるのがこちらの美術館の素晴らしいところ。

しかも人がほとんどいなくて、ゆっくり座って鑑賞できるのです😭

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明日いく、フリックコレクションの3点を合わせたら、 ニューヨークだけで8点のフェルメールコレクションがあります。

フェルメールは全作品が37点といわれているので、ニューヨークで8点も見れるとはすごいことです!!

この為だけに来る人もいるそうですよ。
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フェルメールは明日もう一度見に来ます!!


フェルメールコレクションを見たら、

マニエリスム派のエル グレコ
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ヴェネチア派のティエポロの天井画
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ルノワール
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こちらのルノワールの作品は、背景に日本の屏風、絨毯、帯がインテリアとして書き込まれ、ジャポニズムが色濃く伺える一点です。
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ゴッホの自画像
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ゴッホ

糸杉畑
ゴッホの絵ってひたひたと孤独が足元から立ち上ってくるような寂しさがあります。
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女性画家としたら展覧会を、すると最も人が集まると言われるオキーフ
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シャガール
この色彩感覚はいつみても引き込まれます。

ユダヤ人として常に追われる身でありながら、幼い頃読んだ本の幸せな記憶が、シャガールを救ってアートを開花させたのだそうです。
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日本ではあまり知られていませんが、ティファニーの二代目はアーティスト。
彼の作ったステンドグラスの窓

アールヌーボー、ジャポニズムの影響の色濃い作品群です。
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フランクロイドライトの設計したミネソタの家の居間がそのまま移築されています。

アール・デコの傑作
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メトロポリタン美術館の素晴らしさは、コレクションの見せ方の秀逸さ

プレゼンテーション

日本のブース

イサム・ノグチ
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ここに飾られているとモダンアートのような俵屋宗達の屏風
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ギフトショップも充実しています。
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ランチを食べて午後からニューヨーク近代美術館へ。

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つづく…
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by artstable67 | 2018-03-31 13:17 | アート | Trackback | Comments(0)
Gucciのオフィーリア
今日はあたたかくて、いいお天気。

皆様どんな週末をお過ごしですか?

Gucciの春夏のコレクション・・

キュレーター イグナシ・モンレアルの作り出す

幻想的で美しすぎるPV,

ご覧になりましたか?

グッチのデザイナーアレッサンドロ・ミケーレのデザインしたスパンコールのデザイン

のドレスを纏って水に浮かぶ悲劇のヒロイン・オフィーリア。

言わずと知れたシェイクスピアの五大悲劇の内のひとつ「ハムレット」

の恋人です。

恋人を信じられず、自ら命を絶ち水辺に浮かぶオフィーリアのモチーフは

多くの芸術家をインスパイアして描かれてきましたが・

こちらはPVのオフィーリア 
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そして数あるオフィーリアの絵画の中で

最も有名でグッチのPVのモチーフとなったのがこちら・・

ジョン・エヴァレット・ミレーの描いた「オフィーリア」です。

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此の絵はテート・ブリテン(ロンドン)に常設展示されていて、写真は2011年私がロンド

ンでホームステイしていた時に訪れたときの物です。

(ロンドンの美術館・博物館は全て入館料無料で写真撮影もOKなのです。)

こちらがテート・ブリテン
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ここへ訪れる二日前にロンドンで暴動があり、夏のロンドンはガラガラ・・

名画を独り占め出来たのでした・・
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さて、件のミレーの描いた「オフィーリア」は夏目漱石の「草枕」に出て来る事

でも有名で・・

死に往く美女
(「草枕」の中では「苦しんで死ぬのではなく安々と死んで往生して

水に浮かんでいる様・・」と表現していますが・・)

というモチーフは古今東西のアーチストを刺激してきましたが、


グッチのキュレーターイグナシ・モンレアルは「オフィーリア」に全く

新しい解釈を与えました・・



誰もが夢見る切なく美しい究極のファンタジーの結末はぜひ皆さんの目でご覧ください



by artstable67 | 2018-03-03 23:17 | アート | Trackback | Comments(0)
西元祐貴ライブ パフォーマンス(岩田屋本店)
書道をなさっている方でしたら、どなたでもご存知の

書家にして陶墨家の西本 祐貴さんが福岡岩田屋でライブパフォーマンスをなさいます。

西本さんの展覧会は来年そうそう福岡アジア美術館で開かれます。
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西元さんのプロフィール
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彼の作品はあのロンドンのオークション、

クリスタィーズでオークションにかけられたりもするそうです😍

先行で人数限定で
岩田屋本館のバンケットルームで、西もとさんの臨場感溢れるライブパフォーマンスを身近に見ていただけます。
拝見するだけでも運気が上がりそうですね。

詳細は

日時
11月11日土曜日15時から20分程度

場所
岩田屋本館バンケットルーム

申し込み
092-734-4971(岩田屋担当バイヤー席)
小川聖史


私も参加しますので、皆様も是非ご一緒しましょう。

by artstable67 | 2017-11-05 23:55 | アート | Trackback | Comments(0)
丸亀市猪熊玄一郎美術館(香川県丸亀市)
香川県丸亀市JR丸亀駅前にある「猪熊玄一郎美術館」へ。
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丸亀市は父の生家があり、私も結婚前の本籍は丸亀市であった為、

縁の深い場所なのです。

今回は父のお伴でやって参りました。

のどかな鄙の駅前に、突如として現れるモダンな建物。

香川県出身の画家「猪熊玄一郎」をご存知ですか?

高松市生まれですが、丸亀市で少年時代を過ごした画家で、丸亀市に作品1000点を寄

贈。

その作品群を元に作られた美術館です。

google で検索すると「昭和期の洋画家」と出てきますが、それでは収まりきれない多

彩な芸術的才能を発揮した画家だということがここを訪れるとわかります。

常設展は季節ごとに入れ替えられるようですが、この時期はパリ留学をへてニューヨー

クへ行った頃のものを中心に展示してありました。

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猪熊玄一郎・・50歳を超えた頃からの作品・・

具象画は影を潜め、抽象画ばかりです。

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元々、抽象画家であったわけでなく、父の母校旧制丸亀中学校(現香川県立丸亀高校)

には彼の描いた「妙義山」の具象画があったそうです。

彼はデザイナーやイラストレーターとしての才能もあり・・
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三越の包装紙も彼のデザインなんですよ💗

(知らなかった)

次の展示室に行くと三越の包装紙や雑誌の表紙のイラストなどが展示してあります。

この展示の仕方・・

それ自体がアートです。
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こちらはシーズンものの三越の包装紙
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全く、古さを感じさせない色彩とデザインです。

こちらは・・まるでマリメッコのプリントみたい・・

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こちらは雑誌の挿絵。
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猪熊玄一郎自画像。
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この美術館で一番好きな彼の作品は、絵画でなくこちらのオブジェ。
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「GETA」と言う作品。
アクリルの円柱に何が浮かんでいるかといいますと・・

アクリルの「下駄」です。

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このオブジェ(モニュメント)は小さい頃に流された下駄を追って土器川で溺れたところを助けてくれた命の恩人の通りがかりのおじさんに捧げられたものだとか。

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常設展以外の企画展も観覧しました。

新進気鋭のモダンアーティスト 金氏撤平の「メルカトルのメンブレン」

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「メルカトルのメンブレン」の展示は・・美術館内に留まらず・・

丸亀市のあちこちに見られました。

例えば・・

午前中に訪れた丸亀城の天守閣の中にも金氏徹平氏のアートが見る事が出来ます。

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また、金氏 撤平本人による

子供向けのワークショップも休日や祝日に開催されていました。

「丸亀市猪熊玄一郎美術館」

建物のモダンさのみならず、展示や企画にまでキュレーターの並々ならぬセンスと技量

にとても感動しました。

小さな町ならではの街全体を巻き込んでの展示も「アート県(はたまたうどん県)」として名を馳せ、

「ベネッセアートサイト直島」で日本のみならず世界中から注目される香川県の気概

を感じさせます。

この「猪熊玄一郎美術館」のクオリティーの高さからも県内の他の美術館の素晴らしさ

が慮れます。

折しも、3年に一度の「瀬戸内国際芸術祭2016」が開催中でした。

今回は時間がとれずに行く事が叶いませんでしたが、

3年後は必ず訪れたい・・と思いました。

「アート県・うどん県」として県のブランディングに見事成功した香川県ですが、

その勝因は「田舎だから此の程度の芸術しか理解されないだろう・・」

として中途半端なアートではなく、

「世界中が注目する一流のそして誰も見た事がないアート」

という企画者の気概にあったのでは・・と思いました。

(この姿勢は見習いたいです。)

さて・・

丸亀城・


天守閣は小さいのですが、ここまで上ってくるまでの坂道は・・

84歳の父にはなかなか急です・・

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日本で残存するもっとも高い城壁とか・・

あまり急できつくて途中で後ろを振り返ってしまう・・という「見返り坂」

を上っていきます。

段々、景色もよくなってきます。



「昔は軽々と走って上ったり降りたりしていたのに・・こんなにきつかったとは・・」

とつぶやく父と私を・・

「こんにちは〜」
と・・

下から上って来たどんぐり拾いに来た幼稚園児の集団があっという間に追い越していきました。



あら、もうあんな上に・・
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ようやく天守閣へ。

天守閣からの眺め。

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私達を追い越していった子供達の軽々とした足取りに・・

幼い頃の父が・・


軽々と丸亀城を上っている姿を見た気がしました・・


浮遊する 幼き日々のイメージ 

ちょうど「GETA」のように・・

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この円柱の中に

私達は何度でも 自らの幼き日々を発見する。

by artstable67 | 2016-11-11 17:01 | アート | Trackback | Comments(0)
ボルゲーゼ美術館(ローマ)
夏休みにローマの「ボルゲーゼ美術館」を訪れました。

ローマの北ピンチョの丘に広がる公園にある
プライベートコレクションの王といわれる
美術館です。


カプリ島を後にして、ナポリから列車で1時間半ローマへ。

宿泊先について慌ただしく昼食を済ませ・・
ガイドさんと待ち合わせているボルゲーゼ美術館前へ急ぎます。

今回は「ローマ公認ガイド(日本人)」をプライベートでお願いしました。

ローマ公認ガイドの試験は非常に難しく、しかもローマ県が人数を調整していて、
欠員が出たときのみにしか募集を行わないそうで、
さらに日本人で・・
というと数えられるほどしかいないそうです。

今回の旅行ではローマ滞在の2日間にわたって、ローマ公認ガイドのYさんにアテンドして頂きました。

一日目はボールゲーゼ美術館とサンタ・マリア・デル・ポポロ教会さらにトレビの泉まで。
ニ日目はバルベリーニ絵画館から、パンテオン、サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会、ナヴォーナ広場まで。

移動の途中もずっと私達のペース歩きながら立ち止まりながら、歴史や美術についてお話し頂き、
真夏のローマは砂漠のように暑く、アフリカから運ばれてくる砂に苦しめられた2日間ではありましたが、
このローマ公認ガイドのYさんのおかげで、
(その歴史と美術の知識の深さに感動しつつ・・)
2回目のローマ旅行でようやくローマという街の全体が見えて来た気がしました。

そんなYさんのガイドで巡った「ボルゲーゼ美術館」について、

まず、ボルゲーゼ一族についてとこちらのコレクションの収集、散逸、現状などについて、
次に「ボルゲーゼ美術館」の数あるコレクションの中から。
ベルニーニの彫刻・カラヴァジオ・ドメニキーノ・ジョルジオ−ネ
さらにこちらの美術館を代表するティツィアーノの作品について書きたいと思います。


ボルゲーゼ家はシエナの出身。
領主の出身ではなく官僚の家系で1200年代にはシエナの法学者として名をなしていたとか。
ボルゲーゼ家の最初の著名な人物はマルカントニオ1世。
シエナ共和国の大使としてローマに赴任。
生涯のほとんどをローマで過ごします。
聖職者ではないにも関らず枢機卿会議直属の弁護士に任命され、のちにはローマの行政官も努めます。
1548年にローマの古い貴族アスタッリ家の娘フラミニアと結婚。
これによりボルゲーゼ家はローマの貴族に仲間入りします。

息子のカミッラは順調に出世し、枢機卿、スペイン法王特使、ローマの大司教を務めた後、1605年ローマ教皇パウルス5世となります。

こちらがパウルス5世。
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そしてこのパウルス5世のお気に入りの甥っ子のシピオーネ・ボルゲーゼを枢機卿にします。
シピオーネ枢機卿が
ローマ近郊に9.5haもの広大な
葡萄畑を購入して、壮大な「ヴィラ・ボルゲーゼ」を築きまた美術品コレクションを収集しました。


こちらがシピオーネ・ボルゲーゼの彫像。
これは彫刻家ベルニーニにシピオーネが作らせたものです。

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シピオーネ枢機卿は優れた芸術審美眼を持ち、また美術品に対する執着も並大抵のものではなく、貴重な作品の入手には手段を選びませんでした。

こちらはかのラファエロの「キリストの埋葬」
もともとはペルージャの聖フランチェスコ教会にあったもの。
こちらを寄越すよう申し立てるも断られても諦めず、
バリオーニ礼拝堂から宵闇に紛れて持ち出させ、
のちに教皇パウルス5世が精巧な模写を送らせて教会を黙らせたというもの。
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それからこちらはドメニキーノの「ディアナの狩り」
こちらもまだドメニキーノの手元にある時にシピオーネ枢機卿が大変気に入って、
差し出すようにいうも、
ドメニキーノから
「これは依頼者がいるものなので・・」
と断ると・
ドメニキーノを3日間穴に閉じ込め、無理やりイエスと言わせわがものにしたとか。
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他にもかカラヴァジオの初期の作品をよこすように、カラヴァジオの師匠にいうも断られると、その師匠をあらぬ咎で逮捕してその間に手に入れたり・・

その手段を選ばない美術品収集に対する執着は異常なほど・・でもその審美眼は確かなもので素晴らしいコレクションを築きました。
ヴィラの建物の内装も新古典主義様式に後期バロックの様式を控えめに加えた調和のとれた美しいものです。

枢機卿はコレクションが散財する事を恐れて、
1633年にそれらを信託寄贈指定にしました。

しかし1797年のフランス革命中、その信託は無効になります。

ナポレオン・ボナパルトが教皇領に侵略し、教皇
ピウス6世はトレンティ−ノ条約で領地の割譲と賠償金、美術品の譲渡などの条件をのむ事になります。
それにより「ラオコーン」や「踞るヴィーナス」とともにボルゲーゼ家の貴重な絵画もたくさんフランスに持ち去らました。

(その持ち去られたコレクションの中には上に紹介したシピオーネが手段を選ばず手に入れた、ラファエロの「キリストの埋葬」とドメニキーノの「ディアナの狩り」もあったというので皮肉なものです。最も、此の2点も神聖同盟により再びボルゲーゼ家に戻ってきます。)

ご存知の通り、「ラオコーン」と「踞るヴィーナス」は1815年のワーテルローの戦いにフランスが敗れると神聖同盟により再びローマに戻されます。

さらにマヌカントニオ4世の息子カミッロ・ボルゲーゼは元ジャコバン主義者でナポレオンの妹パオリーナ・ボナパルテと結婚した後、
ボルゲーゼ家の考古学的コレクション344点をナポレオンに譲るように強要されます。
これらのコレクションは現在ルーブル美術館で「ボルゲーゼ・コレクション」として見る事が出来ます。

シピオーネ枢機卿の願いもむなしく一部は散逸してしまったコレクションではありますが、1816年に教皇ピウス7世により再び信託遺贈指定が認可されます。

さらに感動的なのは・・
1892年のロマーナ銀行の倒産によって被害を被ったボルゲーゼ家は
20世紀になっても間もない1902年にヴィラ・ボルゲーゼとその美術館コレクションと広大な敷地をわずか360万リラで国に譲渡します。

このことがなぜ感動的かと言いますと・・
美術コレクションを一点づつオークションにかけて売却した方が遥かに収入になったからなのです。

例えば
こちらはボルゲーゼ美術館のコレクションの代名詞にもなっている
ティツィアーノ・ヴェチェリオの
「聖愛と俗愛」
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1899年に銀行家のロスチャイルドが此の絵1点に400万リラの値を付けました!

敷地を含むすべてのコレクションを360万で国に売却したボルゲーゼの決断は、
コレクションの散逸を恐れたシピオーネ枢機卿の意志を尊重した英断として讃えられるべきものです。
(なかなか出来ない事です!!)

さて前置きが長くなりましたが・・

ボルゲーゼ美術館とそのコレクションの話しに戻ります。

美術館に入って直ぐの玄関大広間のフレスコ画。
「まず此の空間を味わってください・・」とYさんに言われます。
この様に天井画が空に果てしなく突き抜けているフレスコ画はシスティーナ礼拝堂などであたりまえに目にするものですが、これを「吹き抜け型」といい、
この様式を初めて採用したのは次の日に訪れるバルベリーニ絵画館の天井画だといいます。
ボルゲーゼ家の天井画は神話を題材にしたものですが、こちらもユピテルが中央に見られます。
マルカントニオ4世が息子のカミッロの誕生日を祝ってのユピテルとロムルスの下にガリア人と
戦うカミッロをシチリアの画家マリアーノ・ロッシに描かせたものです。
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そしてこちらは床にはめ込まれた4世紀のモザイク画。
健闘士と野獣の戦いの場面です。
仮面を付けているのが地方から連れて来られた奴隷ですよ・・
とYさんが説明しているところです。

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次は壷の間・・
しかしこの部屋にあった壷はすべてナポレオンによってフランスに持ち去られ現在はルーブル美術館所蔵です。
(天井画は絵画に度々使用されるギリシャ神話の場面「パリスの審判」)
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そして、皮肉な事に壷の代りにこの部屋の真ん中で
艶然と横たわるのは
ナポレオンの妹「パオリーナ・ボルゲーゼ」

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この彫刻のごとく大変美しい女性であったそうですが当時、高貴な女性が裸で表現されるとは有り得ない事だったとか・・
そのパオリーナにローマの貴族の夫人達が
「恥ずかしくなかったの?」と尋ねたところ、
「風邪は引かなかったわ〜」と軽くあしらったとか。
(さすがナポレオンの妹です)
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しかも此の像、台座に機械が組み込まれていて、くるくる回転する仕掛けになっているとか。
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後ろから鑑賞しても完璧に美しいパオリーナ・ボルゲーゼの彫刻はアントニオ・カノーヴァによるものです。


続く太陽の間からはベルニーニの作品が続きます。
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作品は美術館だけでなく、ローマの街の至る所に見る事が出来ます。

ナヴォーナ広場
サンピエトロ大聖堂の「大天蓋」
そしてサンピエトロ広場の設計もベルニーニによるものです。
ベルニーニによってローマはバロック芸術で匂い立つような華麗な「聖都」に変貌を遂げます。

ベエルニーニを見いだしたのがシピオーネ枢機卿。
彼はベルニーニの類いまれな才能を見抜き、この時代のミケランジェロにしたいと
考えます。
また、次の教皇バルベリーニ家出身のウルバヌス八世にも気に入られ、
「巡礼の道」を作る計画に抜擢されます。

先日のカラヴァジオ展のレポのときも書きましたが、宗教改革の後カトリックの権威を取り戻す為にカラヴァジオとともに時代に必要とされた芸術家であったといえます。
(余談ですがボルゲーゼ家とバルベリーニ家は仲が良かったとか。どちらも希有の審美眼を持つ美術コレクターであったことから、美術友?だったのでは・・とは私見ですが・・)
ボルゲーゼ美術館を訪れた、鑑賞者が最初に目にするベルニーニの作品が
「ダヴィデ」
体を力いっぱいひねって敵の巨人ゴリアテを討とうとする瞬間です。

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後ろにも回って鑑賞します。
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「ダヴィデ」像といえばフィレンツェのアカデミア美術館所蔵のミケランジェロの「ダヴィデ」が有名ですよね。

こちらがミケランジェロのダヴィデ像。(アカデミア美術館・フィレンツェ)
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ミケランジェロのダヴィデ像が勝利の表現を重んじたのに対して、ベルニーニが肉体の躍動感の表現に重点をおいているのがわかります。


そして発表されるやいなや大評判になり、人々がこれを見る為に押し寄せたという・・
「アポロンとダフネ」


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こちらは古代ローマの詩人オウィディウスの物語を典拠としています。
キューピッドは恋を掻き立てる黄金の矢をアポロに、恋を消す鉛の矢をダフネに射たとか。
それゆえアポロはダフネを追いかけますが、ダフネはアポロのものになるのを拒んで月桂樹に変身してしまいます。
そのまさにダフネが月桂樹に変身する瞬間を表現したものです。

ダフネの手や髪が木に変身していっている描写と躍動感を大理石像の周りをくるくる回りながら・・鑑賞します。

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「技巧の奇跡」とはよく表現したもので、ベルニーニの想像力の豊かさと表現力
の素晴らしさにただただ溜息しかでません。


次のベルニーニの作品は「プロセルピナの略奪」
こちらもオウィディウスの「変身譜」を典拠とするものです。
冥界の王プルトンが見初めた穀物の女神ケレスの娘プロセルピナを奪い去る場面です。

これも実際に見るととても躍動感のある作品なのです。

こちらから見ると軽々と抱えられているように見えますが、

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後ろから見るとプロセルピナがプルトンの顔を強く押しているのがわかります。
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そしてプルトンの足下には冥界の守り神の三頭の首を持つ犬が・・
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写真で見るとわかりにくいのですが、プロセルピナの涙が流れ落ちているのが印象的で
、鑑賞者も略奪の瞬間を目撃したかのようなドラマチックさは「アポロンとダフネ」も同じです。
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そしてこれはベルニーニがまだ20歳位の初期の作品。
天才の片鱗は伺わせていますが、円熟期の作品に比べると躍動感にかけます。

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ベルニーニの晩年の作品「真実」です。
このころになると、彼を引き立ててくれていたウルバヌス八世も教皇の地位を退きめっきり仕事が減っていったそうです。
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研摩された部分と未完成の部分のコントラストが際立ちミケランジェロ的な要素を感じさせる作品との評価がなされています。

研磨された部分と未完成の部分のコントラストといえば、ミケランジェロの遺作となったミラノのスフォルツア美術館にある「ロンダニーニのピエタ」を思い起こします。


ミケランジェロの遺作のロンダニーニのピエタ。
(スフォルツア美術館・ミラノ)

ミケランジェロといえばサンピエトロ寺院にあるピエタがつとに有名ですが

こちらのピエタは正面から見るとマリアがイエスを抱えているように見えますが

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後ろに回ってみると(その写真はありませんが)
イエスがマリアを背負っているように見えるのです。

サンピエトロ寺院のマリアはまるでイエスの恋人のような瑞々しい若さと美しさを湛えた理想的女性としてのマリア。
そしてロンダニーニのピエタのマリアは年老いて
死してなおイエスが背負わねばならぬほどの生身の老婆のマリア。

ミラノの「最後の晩餐」と同じ位感激した「ロンダニーニのピエタ」

ミラノを訪れる事があれば皆様ぜひこちらもご覧くださいね。
スフォルツア美術館はスフォルツア城の中にありこのスフォルツア城もなかなか見学が楽しいのですよ。

絵画は好きで、ある程度見方も(偏見はあるかもしれませんが)
自分なりにはあったのですが、
大理石像などの彫刻の見方が皆目わからなかったのです。

その話をガイドのYさんに話すと「彫刻は運ぶ事ができないから日本の展覧会で目にする事がないからでしょう。」
といわれ・・
「なるほど・・そうであった。」
と納得したのでした。
ボルゲーゼ美術館の彫刻をYさんのガイドで鑑賞する事により、ミラノやフィレンツェで見て来た大理石像のばらばらな知識が整理され、
「彫刻の見方・・楽しみ方」がわかってきたのでした。


さて・・ボルゲーゼ美術館に話しを戻します。

こちらは・・
エジプトの間。
2世紀中頃の黒大理石像である「黒大理石のイシス」が壁面真ん中に見えます。
此の部屋はこれ以降のローマのエジプトの間のお手本になったそうです。

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そのエジプトの間の天井画は
(真ん中)ギザのスフィンクスと
女神キュベレとナイル河とその息子たち(氾濫)が描かれています。
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1階部分は彫刻類の展示。
2階に上ると・・絵画のコレクションがあります。

ボルゲーゼ美術館を訪れた最大の目的はベルニーニとカラヴァジオのコレクションを見る事でした。

カラヴァジオについては私のブログでも「カラヴァジオ展」にて紹介していますのでここでは省きますがバロック絵画の先駆者と言われローマでは主要な教会を飾っただけでなく貴族達もこぞってカラヴァジオの絵画を注文したそうです。

こちらは「病める少年バッカス」
カラヴァジオ初期の作品です。
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「ゴリアテ(自画像)の首を持つダヴィデ」
このやる気のない表情はカラヴァジオがローマで殺人を犯して追放されて以降の作品であることが一目で見て取れます。
またゴリアテを討つダヴィデがミケランジェロとベルニーニの彫刻でも表現されていたように好んで用いられるモチーフであること、その同じモチーフですがカラヴァジオが描くと「斬首」という場面になってしまいます。
(斬首もカラヴァジオが繰り返し描いたモチーフです)
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「馬丁たちの聖母」
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「聖ヒエロニムス」
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「聖ヨハネ」
やる気のない表情はやはり晩年の作品。
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こちらは初期の作品の「果物かごを持つ少年」
晩年の作品と比べて生気があるのが見て取れます。
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実は・・
私達のローマのお宿の「Parazzo Ruspoli」はナポレオン三世が母オルテンシアと住んでいた屋敷を一般の宿泊者に開放しているものでした。
ホテルではなく貴族のお屋敷を間借りするだけですので、チェックインの後は完全な放置プレーでしたが・・
(チェックアウトも見送りなし。鍵はデスクにおいて帰りました。)
しかし・・
こちらの「Prazzo Ruspoli」なにが素晴らしいかと言いますと、
カラヴァジオの個人所蔵のコレクションが飾られているのです。

カラヴァジオの絵画と過ごすローマの夜・・
こちらがその絵画
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ガイドのYさんも「この作品は画集にも載っていない。初めて見たわ。」と大興奮されたのでした。

そのほかの特筆すべきボルゲーゼ美術館の絵画は


ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」
このポーズがレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」に酷似している事から
ラファエロがフィレンツェ在住時代にレオナルド・ダ・ヴィンチと接触があったことの根拠とも言われている作品です。
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それからブロンズィーノの「洗礼者ヨハネ」
ブロンズィ−ノはマニエリスムの画家です。
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ベルニーニの自画像
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そして前述しましたが、ボルゲーゼ美術館を代表する  ティツィアーノ・ヴェチェリオの「聖愛と俗愛」
ティツィアーノについても過去のブログで紹介しておりますのでここでは詳しくは書きませんが、ヴェネツィアを代表する画家なのですが、その絵画はヴェネチアの外交手段に用いられた為作品が国内外に散逸しており希少性がもともと高いのです。

しかもこの絵画はその寓意がいまだ解読されておらず、謎に満ちた作品であり、本来の作品の美しさもさることながら、またロスチャイルドが400万リラの高額な買い値をつけたことからもつとに有名な一枚です。
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こちらもティツィアーノの作品「アモールに目隠しするヴィーナス」
晩年の作品です。
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近くに寄ってみると輪郭がラフで荒い印象ですが離れてみると優美な作品です。
「素描のフィレンツェ、色彩のヴェネチア」と言われる所以です。



ボルゲーゼ美術館を後にして。。
広大なボルゲーゼ公園を歩きながら、
サンタ・マリア・ポポロ教会へ向かいました。
その目的はポポロ教会に飾られているカラヴァジオの「聖パウロの回心」を見る為です
カラヴァジオの最盛期の絵画は教会から注文された宗教画ですからやはり
教会であるべき場所でみると美術館で鑑賞するのとは違う感動があるのですとはガイドのYさんの弁。

ポポロ教会に面してポポロ広場がありその北側にポポロ門があります。

これはローマの凱旋門と言うべき重要な門で、ローマに巡礼に来た人々はまず此の門をくぐります。
古代ローマの時代にはフラミニア街道がアウレリアヌス城壁を通過するフラミニア門が建てられていた交通の要所でした。

ポポロ門を広場の外側からみたところ・・
あら見覚えのある紋章が・・
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この薬を意味する5つの球からなる紋章。
メディチ家の紋章です。
ポポロ門の外側は、教皇ピウス4世の命によりミケランジェロが手がけたもの。
ピウス4世はメディチの名を持ちますが、フィレンツェのメディチ家とは血縁関係にはなかったそうですが、ローマの入り口ともいうべきポポロ門の上にメディチ家の紋章を見つけたときは感慨深い思いでした。
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写真はありませんが、此の門の内側(広場側)はカソリックに改心したスウェーデンのカトリーナ女王を歓迎するためにアレクサンデル7世がベルニーニに装飾させたものです。門をくぐると広場の中心にオベリスクがあり、その向こうに三本の道が続いているのが見えます。
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左の道はスペイン広場に
真ん中の道はヴェネチア広場に
右の道はサン・ルイージ・フランチャージ教会やナヴォーナ広場に
左にポポロ教会
右に行けばヴァチカンに通じています。
ポポロ門はローマを訪れる人が最初にくぐる門であり、またポポロ教会は巡礼者が一番最初に訪れる重要な教会であったといいます。
その教会にカラヴァジオの宗教画があるということ・・
それがカラヴァジオがいかにカソリックにとってローマにとって重要な画家であったかということがわかります。

さらにこの日の夜子供達と夕食に出かけたレストランから宿泊先であるPrazzo Ruspoli(スペイン広場)に向かって歩き出すも、
夜のローマ・・
すっかり迷ってしまいました。

そうした時にヴェネチア広場に辿り着き・・
「あそうか、ではここからまっすぐ南に行くとポポロ門、右の道がスペイン広場に通じているのね」

古の巡礼者のようにポポロ門を見て再び道を見いだし歩きだしたとき、

ローマの歴史ある街を確かに自分たちの足で歩いているのだと言う感慨におそわれたのでした。

そのように重要なポポロ門ですが、ローマの宿泊先で貰った地図(上側)にはイラスト付きではっきりと記されており、
そこから放射線状に広がり続くローマ時代からの街道が見て取れます。

日本のガイドブックの地図(下側)にはさがさなければわかりません。
また見比べて頂くとヴェネチア広場も日本のガイドブックの地図には探さなければ目に入りません。
逆にスペイン広場はローマの地図には大きくは書かれていません。
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(上の地図)ローマの宿泊先で貰ったもの
(下の地図)日本のガイドブックに載っているもの

いずれも観光客の欲しい情報が載っている地図ではありますが、
その地図を見るにさえ・・
ローマはやはり幾層もの歴史の気の遠くなるような時代の積み重ねが書き込まれているのだと・・

現地の優秀なガイドさんの導きのもと現地を旅して、
更に自分たちの足で歩いて迷って、初めてわかる事なのでした。


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by artstable67 | 2016-10-31 02:54 | アート | Trackback(1) | Comments(0)
鳥獣戯画(九州国立博物館)
九州国立博物館で開催中の鳥獣戯画展を見てきました。

平日(水曜日)の朝一、ほとんど並ばず入館出来ました!

東京国立博物館ではピーク時は甲巻に行き着くまでも5時間待ちでした。
(実際私が行ったときも入館まで180分と書いてあり断念)


はりきって開館1時間前に到着したら、2番目でした。

開館時間にはさすがに列が出来ていましたが、混雑する感じではありません。

それでも、鳥獣戯画は長〜〜い、巻物。

皆さんがゆっくり見ていると、最前列で見ようとすれば列は出来てきます。


入館してすぐ、

かの有名な甲巻。

皆さんに、本物見て頂きたいので画像を載せませんが、
平安時代に書かれた甲乙巻
鎌倉時代に書かれた丙丁巻

すべて一度に見れますが・・

私的にはやはり


兎やカエルが戯れる甲巻が圧倒的に素晴らしいです!!
(もうこれだけ見て帰ってもいいくらい。)

実は鳥獣戯画がいつどのような経緯で高山寺に伝わったか
謎に包まれているのです。

しかし

縁起や解説もいらないくらい

とにかく

甲巻は

楽しい!

現代に生きる私たちが見ても思わず笑顔になるほどに楽しく生き生きとカエルや兎が
泳ぎや相撲に興じる姿を描いた、

絵画ヒエラルキー的には決して高位ではない風俗画ではありますが、

平安時代に生きる人々の感覚がとても身近に感じられる普遍性は

私たちを虜にしてやみません、

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でも、この展覧会の本当の主役は・・
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そう、高山寺の祖の明恵上人なのです。

そして、此の展覧会はイアホンガイドが(国立系の博物館にしては)

とっても楽しくてわかりやすいのです。

(是非借りてみてくださいね。明恵上人のファンになる事必至です💗)


明恵上人は幼い頃に父母を亡くし、

お釈迦様を父のように慕っていて、

2度まで真剣に天竺(インド)に渡る事を試みたのですが、

(和歌山にいた頃・・)

親戚の湯浅宗光の妻に

春日大社の春日大明神

が降臨して

「私はずっとあなたを護って来たのだから、天竺に行ってはだめ〜」と告げるのです。

明恵はものすごく落胆して、泣く泣く天竺行を諦めたとか・・

(見てください。宗光の妻を・・鴨居に座ってるわ〜〜)

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こちらが春日大明神
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こののち、春日大社を訪れた明恵上人を、

鹿達が(沢山いるでしょ。奈良に行ったら)

足を折リ揃えて、お迎えしたとか・・。

再びインド行きを計画して、計画書まで作るのですが、

高熱が出たりして断念。

彼の足跡をたどると

どれだけ天竺に行きたかったか・・

憧れていたか

すご〜〜く伝わってくるのです。

そしてお釈迦様が好きすぎて、

涅槃会を始めたのも明恵上人なんです。

さて・・

明恵上人は高徳の人であったのは間違いないのですが・・

彼の人間的な一面が伺えるのが、


唐に渡った(イケメン僧の)義湘と彼に恋をした唐の絶世の美女善妙の逸話を

大変気に入っており、


イケメン義湘の画を描かせたり、


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義湘と善妙の物語を絵巻物にさせて描かせたり・・

(こちらは善妙が義湘に告白して、義湘が困っているところ・・✨)
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さてこの恋物語の結末は・・

なんと唐を出航して新羅に向かう義湘の乗った船を追って、

海に身を投げる善妙💦
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善妙は龍に変身して、

嵐から船を守り、

義湘らを無事、新羅に送り届けた・・とか。

(ここでイアホンガイド曰く)

「善妙の恋が愛に変わった瞬間ですね・・
恋は下心と書きますからね〜。」

ですって。


(イアホンガイド、借りてくださいね💗)
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明恵上人がどれほど、この善妙に思い入れがあったと言いますと・・

彼女を神格化して像を造らせたり・・
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後に、女性を救助する駆け込み寺のようなものを作るのですが、

その建物にも「善妙院」と名付けたほど・・。

その執着ぶりに弟子の喜海が難色を示したら・・

「男女の愛のわからずして、御仏の愛も理解出来ないではないか・・」

と言ってのけたとか。



外にも、18歳から58歳まで「夢記」という夢日記をつけていて、

これがなかなか楽しいのです。

(800年後に夢日記を公然にさらされるなんて思わなかったでしょうね・・💦)


それはさておき、明恵上人は信仰もさることながら、学問文芸にも秀で、

後鳥羽上皇というパトロンのもと高山寺を与えられたのち、

高山寺は南宋や高麗から経典が集まり、さながら当時の仏教センターのようだったそうです。

南宋にわたった栄西(ようさいと読むそう)も

明恵上人と交流があり

南宋から持ち帰った茶の種を贈りました。

その茶の種が入っていたとされる「柿蔕茶入」
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茶の歴史では日本で最初に茶の木が植えられたのは

九州の背振山とありますが、

こちらでは高山寺が最初と記録されて、

高山寺の境内には「日本最古の茶園」の碑があります。

植えられたのと茶園は別の事なのでしょうね。

実際、茶の湯が文化として花開くのは京都ですから。
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大博通りから一本入った道沿いにある、聖福寺は母の実家の目の前なので、小さい頃よくその庭で遊びましたが、
この聖福寺、実は栄西が開祖しており

この庭にも茶の木が植えられたと記録があります。


栄西は南宋で、茶の文化と薬効に深く感心し、仏教と共に何とか日本に根付かせたいと願ったと思われます。

南宋から持ち帰った、青磁も展示してあります。


そんな茶に縁のある高山寺に因んで・・

お土産には

図録

便せんと封筒

煎茶

を購入しました。
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明恵上人は動物がたいそう好きで、動物の危機を察したりもできたそう。



晩年まで手元に置いていた犬の置物。

可愛い💗


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ご一緒したKさんは京都の高山寺まで行かれ、

この犬の置物のレプリカを購入されたそうです。

(今回は売っていません)

動物好きで女性にもちょっぴり興味があり、高徳ながらも人間的な明恵上人の元だからこそ

鳥獣戯画が辿り着いたのでしょうね・・。

明恵上人の純粋で情熱的な人柄に触れ、

彼のファンになる事待ちがいなしです!

展覧会の後半は混み合うことが予想されます。

平日の午前中にお早めにお出かけください。

東京の方も日帰りでいかがでしょう😊




by artstable67 | 2016-10-14 21:20 | アート | Trackback | Comments(0)
  

食空間プロデューサーの山野舞由未です。
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