Arts de la table
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9月〜12月のレッスンスケジュール
9月〜12月のレッスンスケジュール
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9月以降のレッスンではテーマのレクチャーに加えて、毎回紅茶の淹れ方を全員に実習して頂きます。プディングかティーフーズをデモか仕上げを実践して頂きそのレシピをお渡し致します。
レッスン内容が実習メインの月の場合はその限りではありません。

毎回、エプロンとハンドタオルをご準備ください。
以下のスケジュールやレッスンの中身は変更の可能性がございます。
ご了承くださいませ。
気になるレッスンがございましたらお問い合わせくださいませ。

9月
 作り置きできるティーシロップとティーサバラン
   〜秋のおもてなしのテーブル〜
ティーシロップは簡単に出来て急なおもてなしに大活躍します。
ティーシロップを作ってそれをもとにアレンジティーとティーサバランを作って頂きます。
収穫の象徴であるブドウをテーマにしたテーブルスタイリングとお料理を検討中です。
   17日(木曜日)満席
   19日(土曜日)満席

10月  
   産地直送のダージリンセカンドフラッシュのテイスティング
   〜和のテーブルと和食と和菓子と紅茶のペアリング〜
   (大好評だったコンパスさんのダージリンセカンドフラッシュとあまりにも出来が良かったため追加で送られてきたファーストフラッシュのティスティングをして頂きます。和食と和菓子とのペアリングに挑戦します。和のテーブルもご提案します。)

コンパスさんのブログ→http://ameblo.jp/compass-peacefulspace/
   
   21日(水曜日)満席
   26日(月曜日)満席
31日 (土曜日) 貸切 ❇︎出張レッスンのため

11月 
   イギリス式のスコーンレッスン
   〜一足早くクリスマスの食卓〜
ご要望の多かったスコーンレッスンです。全員に実習して頂きお持ち帰りいただきます。赤・緑を使わない、シックなクリスマススタイリングをご提案致します。

  24日(火曜日)11時〜
  26日(木曜日)11時〜 
12月
近日中にアップ致します。
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  レッスンのお問い合わせ、テーブルスタイリングや
  セミナー等お仕事の依頼は
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by artstable67 | 2015-07-31 22:16 | 自宅レッスン | Trackback | Comments(0)
和のお稽古(太宰府 KOTO HOUSE)

抜けるような青空の今日、太宰府に「和のお稽古」に行ってきました。
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お稽古は13時からだったのでひとまず、腹ごしらえ・・

先ずは、冷たい山かけそば・・
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それから、今日は25日なので月に一度の「よもぎ梅が枝餅」の日

抹茶セットでそちらも、もちろん!頂きます。
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よもぎの味がしっかりして美味しい〜

それから伺った先は、参道の一本裏手に佇むスタイリッシュなサロン『KOTO HOUSE』さん
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今日のお稽古はこちらの素敵なサロンで・・
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風呂敷の歴史や使い方を習います。
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代表的な柄「捻り熨斗」「唐草」「麻の葉」などについて由来を習った後は実習。
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こちらの持ち手のあるお弁当箱結びはマスターしました!
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それから簡単にできる巾着やエコバックなど・・教えて頂きました。

レッスンの後はティータイム
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帰りは・・せっかく太宰府まで来たので、天満宮さんへ参拝。
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参道の観光客に対して参拝している人は案外少ない・・
やはりここは受験の神様・・
冬場の人出にはかないませんね・・

今日は境内の夏祭りの日

子供神輿
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数えきれない風鈴
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浴衣姿・・
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まだ梅雨明け宣言の出ない福岡ですが・・
今日は本当に暑くて
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梅雨明けももうすぐですね・・


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by artstable67 | 2015-07-25 19:58 | お稽古 | Trackback | Comments(0)
3月〜7月のレッスンを振り返って・・
3月からレッスンを初めて7月で5ヶ月が過ぎました。

無我夢中の5ヶ月でした・・

8月はお休みなので、ようやく一息ついています。

1ヶ月にたった2日しかレッスンしていないのですが、

月の3分の2は準備に追われていました。

毎月、テーブルテーマを考え、リネンを決め、お皿を合わせて、センターピースを決め、フラワーコーディネートを相談したり、花屋さんを下見したり・・

レッスンの中身を考え、レジュメを作り、生徒さんのお顔を思い浮かべて中身を変更したり・・

お菓子とお料理のメニューを考え、何回も試作し、色んな百貨店やスーパーを巡り材料を下見して、レッスンの3日前から買い物を始めて、
はたまた真夜中にバターやキャスターシュガーがきれて買いに行ったり・・

時にはテーブルウエアと紅茶をもとめて東京に日帰りして飛行機に乗りそびれたり・・

それから、慣れないブログのアップ。

そんな中で・・

自分の足りない点や、準備の段取りもようやくわかってきて、少しづつレッスンの方向性も見えてきました。

これからは年間スケジュールを体系化出来たら・・と

下半期のスケジュールを近日中にアップ致しますね。

いずれの月に来られても、毎回新しいテーブルスタイリングとお菓子やお料理をご提案出来たら・・・と思っております。


上半期のレッスンを振り返って

3月 アフタヌーンティーの歴史とマナー
(テーブルスタイリングはアフタヌーンティー)
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4月 紅茶の基本とクオリティーシーズンについて
(テーブルスタイリングはガーデンパーティー)
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5月 テーブルスタイリングの基礎知識
(テーブルスタイリングはシノワズリー)
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6月 ダージリンファーストフラッシュ飲み比べ(コンパスさんの紅茶)
(テーブルスタイリングはアンティークのあるテーブル)
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7月 アイスティーの淹れ方
(テーブルスタイリングは珊瑚のテーブル)
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うまく行かない事ばかりで、
あれもこれもと詰め込みすぎて・・準備が大変で、告知も行き届かず・・
何度か、止めようかと思った事もありましたが・・

後押ししてくれた友人、教室運営についてアドバイスくださったり、相談に乗ってくれた友人、先輩方、通っているお教室の先生方・・
辛口だけど最近は一番興味を持って後押ししてくれる娘・・

そして何より、数ある福岡の素敵なサロンの中から、ここを選んで来てくださっている生徒さんのおかげで何とか続けてこれています・・
感謝しつつ・・


これからもよろしくお願い致します。


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by artstable67 | 2015-07-24 22:10 | 自宅レッスン | Trackback | Comments(0)
銀座 エスキス
真夜中にお腹が空いたシリーズ?第3談。
はい、私が備忘録でレストランを投稿する時はお腹が空てしまった時です。

今回は銀座 エスキス
2012年の9月、オープンして3ヶ月たった頃の
訪問でした。
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こちらはシェフのリオネル氏との記念の一枚。
リオネル氏はトロワグロの2つ星シェフだった方。
3年前の事でお料理の写真も残っていませんが、、
鰹節の出汁のスープが滋味あふれて美味しかったことや
夏の名残り…という繊細な季節感がお料理に表現され、シェフとパティシエが別々に表現する それぞれの 夏の名残り は詩情溢れる世界だった事をうっとりと思い出します。

その年の年末に
ミシェラン2つ星を獲得されましたが、なるほど、、流石、、と誰もが納得の受賞だった事と思います。
何より、リオネル氏、この笑顔。。
素敵な方です。
シャンパーニュとミネラルウォーターつきのランチ限定コースはとてもお勧めです。
また伺いたい…
お腹すきました。。

by artstable67 | 2015-07-23 23:56 | そとごはん | Trackback | Comments(0)
9月のレッスン
9月の紅茶教室の日程と内容のご案内です。
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9月17日(木)11時から(満席)
9月19日(土)11時から(満席)

9月のレッスンでは作り置きしておくと便利なティーシロップの作り方とそれを使ったアレンジティーとティーサバランをご紹介します。

ティ−シロップとサバランは実習して頂きます。

紅茶は他にもご用意します。
テーブルセッティングのテーマとその他のお料理については検討中です。

実習がありますので、エプロンをご準備ください。

ご興味ある方はお問い合わせくださいませ。

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by artstable67 | 2015-07-23 22:45 | 自宅レッスン | Trackback | Comments(0)
7月のレッスン
7月の紅茶教室が終わりました。
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7月はアイスティーの淹れ方のレッスンでした。
アイスティーの淹れ方はお一人づつ実践して頂き・・
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さらにスクイズしたホワイトグレープフルーツの絞り汁をそっと上に注いで・・
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2層になったアイスセパレートティーを淹れていただきました。



今回のテーブルセッティングのテーマは「珊瑚」

珊瑚はとても好きなモチーフでそしてとてもパリっぽいモチーフで大好きなのです・
フランスのボービレイ社のテーブルリネンをメインに・・

気がついたら色々揃えてしまっていた珊瑚のアイテムを使ってセッティングしました。

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珊瑚のナプキンリングと・・美しい生徒さんの横顔・・
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まだ日本にザラ ホームがないころ、ブリュッセルのザラ ホームで一目惚れして苦労して持ち帰った珊瑚モチーフの蓋つき器
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その中には、ベルギーで頂いて美味しかったムール貝のガーリックバター風味を入れて御出ししました。
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その他のお料理は
イエローガスパチョ・・
イエローパプリカとイエロートマトで作るガスパチョです。
魚の泳ぐタンブラーに入れて・・
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冬瓜と烏賊のセビーチェ・・
こちらはスペイン料理でタバスコを使うものですが、柚子胡椒にかえてさっぱり仕上げました。
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桃の冷製カッペリーニ
岡山の白桃を使いました・・
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ダークチェリーのトライフル・・
トライフルはイギリスの代表的なデザートです。

チョコ風味のジェノワーズを焼き、カスタードと生クリームを載せて間にもダークチェリーをたっぷり挟みます。
キルシュワッサーもたっぷりかけて大人のデザートに仕上げました。

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パプリカとトマトのソルベ
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少し肌寒かったので、後半は暖かい紅茶を淹れ、ガトーシトロンを召し上がって頂きました。

多賀谷洋子先生のテーブルスタイリングの本も話題になり・・話題は紅茶、テーブルセッティング、美容ネタ、、と尽きる事がありません。

ご参加くださった皆様、台風の余波の中、お忙しい中ありがとうございました。

9月は17日と19日を予定しております〜

夏休みですね。。

素敵なバカンスを・・・
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by artstable67 | 2015-07-19 00:30 | 自宅レッスン | Trackback | Comments(0)
着いたら飛んでいた(羽田空港)
やってしまいました…
羽田空港に着いたら、搭乗予定便が飛んでしまった後でした…
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そう、出発時刻を勘違いしていたのです。
いつも、特典航空券で最終便を予約し、用事が済み次第空港に行き、乗れる便に乗って往復していた福岡ー羽田間。。

直前の予約でしかも金曜日だったので、最終便が予約できなかったのをすっかり失念していたのです…

いつもJAL派な私ですが、JALの最終便が満席だった為,

第一ターミナルからANAとスターフライヤーのある第二ターミナルまで

地下連絡通路を・・ 

走る走る…

歩く歩道も走る走る…

購入カウンターに並んで、待つこと15分、やはりANAも満席…

で、

また、第二ターミナルから第一ターミナルまで走って、
(今日に限って手荷物多し)
汗だくになって、
JALの北九州空港行きに何とか、乗り込み…
(当日購入の普通運賃の高さに軽く目眩)
機内では元を取るべく?
ドリンク頂き、読書して。。

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着いたのは北九州空港…
同じ福岡県でも何だかaway〜
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そこから小倉駅行きのバス乗り場に並び、
バスに乗ること30分。
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小倉駅から新幹線に乗り博多へ
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更に、在来線に乗り継ぎ…
ようやく着いたホームタウン。
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マイホームでは監視カメラの上に夜だけ、毎晩、宿かりに来る、巣からあぶれたツバメのお父さんがお出迎えしてくれました。。
ただいま〜〜
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前日、海外と国内にフライトの多い方に「今までのフライト経験で1番怖かったことは?」とお聞きしたところ…

「朝起きたら、飛行機が飛んでいた事!」
と答えられ.
内心「それは意味が違うでしょ。」
と思っていた私…

「明日は我が身」
でごさいました。
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by artstable67 | 2015-07-11 00:26 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
ボーヴィレ
大好きな、フランスのボーヴィレのテーブルリネン。
こちらは特にお気に入りの珊瑚のシリーズ。
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ブルーはパリのオスマン通りのギャラリーラファイエットで、オレンジは日本橋三越で購入しました。

極上綿のピーチサテンの光沢は何度洗濯しても変わりません。

珊瑚は本当に好きなモチーフで気が付いたら色んなアイテムを揃えていました。
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7月のレッスンはこれらを使って珊瑚のテーブルでアイスティーのレッスンです。
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by artstable67 | 2015-07-07 21:32 | テーブルウエア | Trackback | Comments(0)
くちなし
甘い香りに誘われて目をやると、くちなしの花が咲いていました。

くちなしは大学時代を過ごした寮の庭にさいていて、今の時期は丁度、前期試験なので、この香りを嗅ぐと大学時代…それも試験前の一時を思いだします。

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そのくちなしの咲く頃、寮で友人のSさんが、自分の部屋の窓からティッシュを捨てて、くちなしの枝に落ちたのを見た寮母さんが、新種の花?と間違い、そのあと、したたかに叱られてるSさんを見て…学生だった私たちは皆でお腹をかかえて笑ったものでした…

Sさん、元気かしら…
たあいなくでも切ない。

by artstable67 | 2015-07-06 16:16 | お花 | Trackback | Comments(0)
ボルドー展 〜美と陶酔の都へ〜(国立西洋美術館)感想編
先日内覧会で訪れた、国立西洋美術館のボルドー展の感想編です。

先ず、興味深かったのはボルドーの街の起源。

ボルドーの歴史は、古代ローマによるガリア征服後、今日のフランス中央部から移住したガリア人の部族がガロンヌ側の左岸に一世紀初めごろに建設した商業都市「ブルディガラ」に始まります。

ガリア人を8年にわたる戦役で征してガリア征服を成し遂げたのはユリウス・カエサルで紀元前のことです。

イタリア国内のみならず中央ヨーロッパの主要な都市はローマ人の征服による属州化、あるいはその影響で現在の形を作っているのだと・・・ここでも納得したのでしたが。。
それを証拠づける展示品が

古代のボルドーの遺跡から出てきた
こちら 
ガリア兵士像
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そして、ボルドーで紀元前2世紀後半から飲まれていたのは、
(そこにいたのは、ガリア人とアキテーヌ人でしたから)

当然  イタリアワイン。

そしてこちらが  イタリアワインを運ぶ為のアンフォラ。
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横置きで19~20ℓものワインが地中海地方から運ばれガリア人を介してボルドーにもたらされていたのでした。

ボルドー地方でのブドウの栽培・ワイン生産の歴史も古く、
1世紀後半からアキテーヌ地方ではワインが大量に生産されており、
そのボルドーワイン用のアンフォラがこちら
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アンフォラは輸送用の器ですから、1世紀頃から輸出用のワインがボルドーで作られていた事がわかります。

ボルドー地方がローマ人の影響を強くうけていたことの根拠をこの地方で第2次世界大戦直後まで使われていた「ガスパーニュ語」にも見る事が出来ます。

ガスパーニュ語はロマンス語諸語のひとつであるオック語の方言です。

ロマンス語はラテン語俗語に起源をもつ言語ですから、もちろん起源はイタリア・・

そして、アキテーヌ地方の直ぐ下のスペインと隣接するバスク地方はインド・ヨーロッパ語族にも属さない独特のバスク語を話すところからも、ガリア人が流入してきたのはアキテーヌ地方まで・・と裏付けられますよね。


「海洋都市 ボルドー」としての起源も意外と古く1世紀初め、5年から10年の間と言われ、ローマ人が彼らの「エンポリウム(貿易の中心地)」として築いたといわれています。

それが行政的・政治的権力を整えられ、大都市となるのは、69年〜79年にウエスバシアニウス皇帝の時・・ローマの属州(アイクイタニア属州)の首都になってから。

それがたとえ、(独立都市としてではなく)属州としてであっても、行政的・政治的安定なくして都市としての発展が見られない・・との例だと思いました。

ボルドー地方のワインは大プリニウスも大絶賛しているように古代から作られていましたが、本当の名声が与えられるまでしばし時間がかかります。

それは・・
ローマ帝国崩壊と中世前期に行われた民族の大移動は交易に利する事はなく、ヴァイキングが定期的に襲いかかる海上にあえて出て行くものはなかったからだとか・・

12世紀以降はアキテーヌ公女の婚姻により、イギリス統治時代が訪れ、英仏百年戦争を引き起こします。

ですがこのイギリス統治時代に、イギリスでボルドーワインが大量消費されるためイギリスへの輸出のための重要な輸出港となっていきます。

フランス王ルイ8世に降伏した事により、イギリスの船に対して閉じられた近隣港のラ・ロッシェルに代り、
ボルドーの港は繁栄の時代を迎えます。

ボルドーワインはイギリスのみならず多数の販路が突如開かれます。
ブドウ畑を拡大し、内陸部のワインを運んでくる必要がありました。

この時かつてない発展を見たのが、広大なワイン生産地域(ガロンヌ川とドルドーニュ河流域)でした。

ワインの生産と販売は、大規模な人口増加をもたらし、
歴史家ミシェル・コランによると、これによって。1230年から1350年の間に新たに300の城塞都市とよばれる街が建設されたそうです。

ボルドーが世界的な大都市であると言えるとしたら、それは世界の隅々からやってきた人々がこの地で増加し続けたそのコスモポリタリズムにありました。

地理上の様々な場所から来た商人たちはそれぞれ異なる宗教を信仰していましたが、
「商い」というより高次な利益の為に、それが争いの原因になる事はありませんでした。
この時代、同じフランスでもパリではカソリックとプロテスタントの対立によるプロテスタントの迫害が吹き荒れていましたが、ボルドーではその影響とは無縁でした。
むしろ、1685年のナントの王令が廃止されるとプロテスタントの多くはひとたびハンザ同盟やネーデルランド連邦共和国など友好関係を仕事上で結んでいた国々に逃げ、
その後、ボルドーにもどり商売網を展開させました。

このような、「利益」という現実的な目的の為に宗教的な問題に寛容であるボルドーの態度は、前回書いたフィレンツェやヴェネツィアのライコの精神と通じるものがありますね。

18世紀を迎えボルドーは黄金時代をむかえます。
町は富み、発展し、整備されます。
中世の古い都市は、徐々に新しい都市計画によって変えられ、その建築は今日でも訪問者たちを魅了しています。

なぜこのような突然の豊かさが可能であったかというと・・

ボルドーの人々が世界経済を動かすふたつの商品の生産と販売を管理する事が出来たからです。

ひとつはもちろん「ワイン」。
ふたつめは  「砂糖」です。

この「砂糖」にはボルドーの影の歴史と言えますが、ボルドー史を語る上では見過ごす事はできません。。。

「砂糖」の原料となるさとうきび栽培には膨大な労働力が必要とされるため、ヨーロッパ人は多数のアフリカ人を奴隷に陥れ、アメリカへと運搬するようになります。
18世紀の7万人近い移送を頂点とし、16世紀から19世紀にかけて1100万人から1300万人の黒人が強制移送されました。

黒人奴隷貿易あるいは「三角貿易」はヨーロッパでアフリカの王や商人の興味を引く商品を船に積む事に始まります。
次にアフリカの海岸で下船し、奴隷とこれらの商品を交換し。次にアンティルカ諸島
へ運搬して、プランテーションの地主に彼らを売り、船は植民地の物資を積んでヨーロッパに戻ってきます。
実際のところ、ボルドーは「直線貿易」と呼ばれる、アンティルカ諸島への直線的な貿易を好んでいましたが。。
かといってボルドーがより「道徳的」であったとはいえません。
「直線貿易」といえど黒人奴隷によるさとうきび栽培の上に成り立っていたのですから・・

さてそんな陰の歴史の残した絵画がこちら・・
「アンティルカ諸島のふたりの女たち」今回の展示画です。
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手前のリンゴをもった女性は クレオール(西インド諸島やギニアの植民地で生まれた白人)というそうですが、ボルドーの美術館や博物館にはクレオールのコレクションがたくさんあります。


さて下の絵画「フェードとイポリット」1815年

1815年とありますから、新古典主義からロマン主義への過渡期の作品であり、解説によれば新古典主義の画ということですが、

フェードル(右手こちらを見据えている白い衣服の女性)は継子のイポリット(左端に立つ美少年!)に恋をするのですが
思いもよらず夫のテゼーが帰還したため、フェードルは乳母のエノーヌの助言に従いこの若者の方が彼女を陵辱したと偽ってイポリットに罪をなすりつけます。
(ひどいですよね。本当に恋してたのかしら・・)
それがこのシーン。
ゴールデンタイムの不倫ドラマのオープニングシーンでも違和感ないくらいの世俗的でドラマチックな一枚。
イポリットを睨みつけるテゼーの眼差しの怖い事・・
結局、テゼーは息子の死を求め、フェードルも自殺へと追い込まれます・・

テーマとしては神話に題材をとっているのと画法から新古典主義と分類されていますが実物を拝見して、その世俗性に圧倒され・・
個人的には理性的な新古典主義より、よりロマン主義に近い感情表現では・・と思った
一枚でした。

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18世紀末にアロイス・ゼネフェルダーが考案した石版画技術は1810年代頃からフランスでも取り組みが始まりました。
ボルドーで最初に石版画法を根付かせたのはゴーロンです。
ゴーロンはフランスの植民地であったサン・ドマング生まれのクレオールでした。
ボルドーのネゴシアン(ワイン商)にひきとられます。
1818年に石版画印刷所をひらきその、印刷はワインボトルの美しいエチケット(ラベル)として残っています。
それがこちら・・
今回の展示品です。
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これらはいずれもゴーロン印刷所で作成されたエチケット。
ボトルにエチケットを貼る習慣は1820年代に始まり、それは消費者の間でワインの銘柄や生産者への関心の高まりや、ボトルを作るガラス産業の発展を背景とします。
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おそらくはドイツに始まった、エチケットを貼る習慣はボルドーではゴーロンが導入しこれがフランス全土へ広がって行きます。


今展覧会の最大の目玉と言えば・・
図録の表紙にもなっているドラクロワの「ライオン狩り」ですが・・

ドラクロワといえばフランスのロマン主義を率いた画家。

こちらルーブル美術館所蔵の「勝利の女神」で有名ですよね・・
(こちらは展示されていません)

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ドラクロワはボルドーと縁が深く、ドラクロワの父シャルル・ドラクロワは、革命期から帝政期にかけて活躍した政治家で、政府の要職を歴任、晩年は、ブーシュ・デュ・ローヌ県知事を経て、1803年から1805年にジロンド県知事としてボルドーに家族とともに赴任しています。
父の死後、家族はパリへ戻っていますが、兄のシャルル=アンリ・ドラクロワ男爵は1840年からボルドーで暮らしそこで没しています。
遺品の整理をまかされたドラクロワは、兄の家に残された自作のうち
「泉のライオン」と「モロッコの近衛兵」をボルドー美術館に寄贈しています。

そして現在、ボルドー美術館の代表的な所蔵品の一つになっているドラクロワ晩年の大作「ライオン狩り」は
1855年のパリ万博で展示するためフランス政府の注文によって1854〜1855年に制作されたものです。
それがこちら・・
(本展覧会の図録の表紙です)
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こちらはいわゆる「オリエンタル絵画」といわれるものでナポレオンのエジプト遠征やギリシャ独立戦争といった政治状況とも呼応しつつ、
19世紀初頭に大流行を見せました。
ドラクロワ自身も1832年にフランス政府の外交使節団の随行画家として北アフリカを旅行した事で、帰国後これらを着想源とした絵画を沢山描きました。

本作品はその流れの一作品とみていいのでしょう。

1855年のパリ万博に関して付け加えるならば・・
このときに、ボルドーにおいてワインの格付けが始まりました。

そしてこちらがボルドー地方の主な産地と一級シャトーです。

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最後に・・

一般にボルドーの美術面の弱さ・・が言われますが
その理由を考えてみたのですが・・

ボルドーには芸術家を擁護する圧倒的な財力をもつパトロンが存在しなかったこともひとつの要因ではと思っています。
例えばフィレンツェでいうメディチ家のような存在です。

ボルドーに流入した人々はガリア人だけでなくイベリア半島の国々やブリテン諸島、ハンザ同盟の国々、ネーデンルランド共和国(オランダ)からやってきた人たちでこれらの人々は海洋に乗り出しネゴシアン(ワイン商)や船主となっていきます。

一方、ボルドー人は船乗りというより農民、正確に言えばブドウ栽培者であり、彼らは富を築く為にネゴシアンになるよりも地主になることを切望し、商品取引の管理を引き受け、海洋史に名を残した人もほとんどいません。

有名なネゴシアンのカルヴェやジャン・ジャック・ボスにしても財力ももちろんメディ
チ家とは比べ物にならなかったでしょうが、芸術を擁護するというよりはアール・デコの邸宅を注文したりと享受する側に過ぎなかったようです。

それ故、
ボルドー地方の才能のほとんどがパリに流失してしまいます。

1768年に設立された「絵画・彫刻・建築アカデミー」も9人の画家はボルドーに残り、11人がパリに去ってしまいました。

また美術品の購入に於いても、1851年に設立された「ボルドー芸術の友協会」の歴史は 
収蔵品を購入し損ねた歴史・・ともいわれ、

1854年のローザ・ボヌールの「馬市場」
1862年のマネの作品で現在はニューヨークのメトロポリタン美術館にある傑作「剣をもった少年」
1865年のクールベ「画家のアトリエ」
1868年のアングルの作品で、現在ではオルセー美術館を飾る「泉」
さらには印象派の作品群など・・

の購入のチャンスがありながら逃しています。

絵画面では弱かったボルドーですが応用芸術では様式的にも造形的にも素早い展開を見せ、現在でもボルドーではたくさんの美しいアール・デコ様式の建築物を見る事が出来ます。

スタンダールが「パルムの僧院」の中で
「フランスで最も美しい町」と唄った月の港ボルドー

いつか訪れてみたい・・と思ったのでした・・
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by artstable67 | 2015-07-04 01:12 | アート | Trackback | Comments(0)
  

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